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7月4日 ゲリラアルカ

オアシスレポート編集部のjas(ジャズ)です。

7月4日に行われたゲリラアルカのレポートをお届けします。

梅雨はどこに行っちゃったの?と思いながらも強引にやってきた夏の熱波がまだ序盤だったと気づく前、なんだかそわそわ落ち着かない昼下がりそれは突然やってきた。

岩崎ひろき、「ゲリラワークショップ」開催!

一瞬で楽しくなる。ワクワクが止まらない。
何時になるのか、どこで歌うのか、何を歌うのか、何にもわからないけど
返事即答。いろいろ諸々どうするかは後回しに。
でもすごい不思議なんだけど、予定はなんとかなる。
子どもの頃友だちが家の外から
「まりちゃん、あそぼー!!!」
って叫んで家を飛び出して行く感じ。

「明日、暇な人一緒に歌わなーい?」
このノリがたまらない。

でもここからがゲリラアルカのすごいところなんだけど、
突然の招集だから簡単な曲をさらっと習って楽しかったね〜〜
にはならない。

参加する人ほとんどがそうだと思うけど
仕事中だったり
子どものお迎えに行ったり
晩ごはん作ったり、
お風呂洗ったりなどなど。
いろんなことをしながら少しでも曲を頭に入れて身体に馴染ませておきたい。
その方がもっと表現できるから。

ワイワイしながら集まって
顔なじみのオアシスの人たち、
初めましての方たちと一緒に
岩崎ディレクションで曲を作っていく。
初めはやっぱりゲリラ的な緊張感があるんだけど、
先生のいろんな顔や感情を駆使した発声練習で大笑いして
みんなの表情も声もどんどんほぐれていく。

そのあとまず通して歌ってみる。
よく歌えているところ
曖昧なところ
それぞれいろいろあるのをどこまでよくできるか
ここからは先生と私たちの勝負みたいなところ。
譜割がバラバラしているところは
今回は久保田利伸さんの16ビートに乗せた歌い方を真似してみることでそろった!
その後別の箇所でも「久保田ポジションだよー」と言われるとそろう。

アルカは岩崎先生の実験室だからいろんなことを試してくれる。
ボツになるのもあるようだけど、私にはどれもすぅーと入ってくる気がする。
音楽は頭であれこれ考えるよりも身体に馴染んでいく方が上手くいく。
それにその場でピンとこなくても後で別の歌を歌っているときに突然ふうっと効く時もあるのが不思議。
だからアルカは先生の実験室だけど
私たち歌い手にとっても実験室なんだ。
自分ではとても考えつかない身体の場所や使い方で喉も動き出すからおもしろくてやめられない。
そしていつもみんなで大爆笑。
先生がもう髪はくちゃくちゃで汗だくで
ピアノを正座して弾いたり
音をサイレントにしても何を歌ってるかわかるくらいの表情で教えてくれるから
みんなもすごい顔で歌ってる。
最後の通しなんてみんなキラッキラッして全身で曲を表現している。
それを見ていると本当に幸せな気分になるんだなぁ。

ゲリラアルカ

突然やってくる心を乱すあいつは
最高におもしろいよ!
いつくるかは予測できないけど
もし今回迷った人がいたら次回は躊躇せずに飛び込んでみて。
なんとかなるって笑

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