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魚座下弦の月 ~浄化と、癒しのための愛と自律。次のサイクルに向けて。

こんにちは!いつも応援ありがとうございます。感謝しております。じゃすふぁ・鈴です。

日本時間の本日5月27日午前1:33に魚座にて下弦の月でした。

下弦の月とは?

満月に月が満ち、そこからどんどん月が欠けていき、ちょうど半月になった状態です。占星術的に言えば、太陽と月の角度が90度でスクエアです。スクエアというのは、上弦の月と同様に、地と火、または風と水で交わらず反発するようなエネルギーなので、ストレスや葛藤のような緊張感を最初に持つかもしれません。「意識の危機」の時期と言われている時期です。

ただ下弦の月は、植物に例えれば、満月に開花し、その後熟した実が落ちて、朽ちていっている危機感であって、その腐って土に還っていく実の中に、新月に向けての新しい種があります。つまり、まだその種がハッキリ見えないもどかしさから危機を感じる。しかし、次の新月に続く一つの過程であって、種はしっかりとそこにあるのです。前回の新月から始めたことの中で、終息に向かうこともある時期ですが、次の6月3日の双子座の新月にまた新しいサイクルが始まるので、エネルギーをどこかに集中させるとよいでしょう。

魚座について

上記の「意識の危機」と呼ばれる下弦の月が、今回魚座で起こります。魚座は、アート、音楽、スピリチュアル、癒し、浄化、思いやり、慈愛、ワンネスの愛など目に見えないものを取り扱うエネルギー。

被害妄想、悲観的にもなりやすく、危機意識から、休みたい、辛い、死にたい、宇宙に帰りたい、などという気持ちを抱くこともあるかもしれませんが、それはそれで星通りで一過性のものです。感情を感じ切ることで、素晴らしい浄化が起こるでしょう。

魚座は、人の感情も自分の感情のように感じるところがありますので、そのネガティブな感情の発端は、実は自分ではないかもしれません。(私は、遠くで辛い思いをしている人の感情をキャッチして、訳も分からず悲しくなることもあります。そういう人は、普段からのプロテクションが大事です。)でも逆を言えば、愛という感情も垣根なく広げていけます。私はあなたで、あなたは私という、ワンネスの世界を感じるチャンスです。

休みたいという気分に従って、音楽やアートなどを楽しみつつ、リラックスして過ごすのもいいですね。

魚座の月と他の天体とのアスペクトからいえること、あれこれ

好奇心の赴くまま、人とあれこれと情報交換、やりとりをしていきたいところ、情緒的な繊細さや、休みたい気持ちなどから、葛藤があり、イライラすこともあるかもしれません。冒険や学びにも前向きなのに、どこか抵抗感があったり、家庭の事情などで足踏みをすることになるかもしれません。しかし今までを振り返り、不要になったものを手放しつつ、この葛藤しあうエネルギーの試練を乗り越えることで、次のサイクルがより実りあるものとなります。

傷・トラウマを表すカイロンと、双子座太陽とが調和的な角度ですので、他者の話をよく聞くことができ、また彼らの痛みをよく理解できます。ヒーラーさん等、癒し系の人々とコンタクトをとって、やりとりすると、潜在意識レベルでの浄化が起きるでしょう。

魚座の月の感情を、打ち解けた身内のような人々、家族などに、勇気をもってシェアしてみてもよいかもしれません。ただ、怒りや不満をぶつけた場合、逆に嫌悪感が募るだけの結果になるかもしれません。本当に心置きない人々との間柄ではそれでも良いでしょう。ただ忍耐がものをいう部分もあり、それは感情を押し殺すということではなく、感情をアサーティブに表現したり、涙を流すと素晴らしい浄化が起こるのですが、自己憐憫は何も生みだしませんので、悲観に浸り過ぎないという点で、自律や前向きな行動というものも大切です。

そういった意味での自律や忍耐、明確性、エネルギーがそろって初めて、前進できます。身体を動かしたり、クリエイティブな表現をすることも、考えや方向性をハッキリさせるのに役立ちます。そうして何より、価値観、思い込みなどなど、なかなか変え辛かった部分を変えられる素晴らしい時です!

【おまけ】魚座下弦の月のカードリーディング!

「この世に無駄なことはひとつもありません」

エゴが嫌だなぁと思うことでも、体験したくて、私たちは体験しています。その体験こそが財産なのです。

効率的な近道で生きたくて、生まれてきたわけではありません。

そして、目の前に現れた現象には、私達への「お知らせ」が隠されている。

そのお知らせに気づくかどうか、読み解くかどうか。

そうやって、ハードルを乗り越え、乗り越え、その経験という財産に気づき、糧とするのか、また喜びや充足を感じるのか、全てあなたの自由です。


お読みくださり、ありがとうございました♡

じゃすふぁ・鈴


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