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「言葉が強い」と言われた話

こんにちは、すみえってぃです。

先日、友人と食事をしていたら、「言葉が強いよね」と言われて。

はて、そんなにキツい話し方をしていたかしら、と不安になったのですが、

受け売りだという話にもちゃんと自分の意思があって、自分の言葉にしている

ということをその友人は言いたかったのだそう。


私は受け売り話をよく話します。

自分の身体は1つだけだし、時間は有限だし、
私の発する言葉のすべてを自分の経験に基づいたものにはできないです。
(ここでの”経験”とは、自らがその考えに至る行動をしたという意)

例えば、私は新卒採用のリクルーターを担当することがあるのですが、自分の仕事以外のことなんて同じ会社でも正直わからないもの。
ましてや、まだ入社3年目の私が、社会人になってからの人生を偉そうに語るなんて・・・

けど目をキラキラさせた後輩が、「先輩!お話聞かせてください!」なんて言ってきたら、かっこいい先輩像を見せたいじゃないですか。(見栄っ張り)


受け売り話は持論か


これは、はあちゅう 著 「言葉を使いこなして人生を変える」を読んでいて思い出した話なのですが、

「話していて面白くない人の特徴」に、持論がない人 が挙げられていました。

同意も反論もない人との会話は、この人は何を考えているんだろう? と腹の探り合いになってしまう。

私が受け売り話を話す時は、その話に対して意見の立場を明確にすることを意識しています。

感銘を受けた話、共感した話などは、積極的に他人に話すようにしているのですが、それは
「私も同意した話」を話す →すなわち「私の意見」を話すことになると考えるからです。

逆に自分は賛同しない話だけれど、聞き手にとっては価値ある情報かもしれないとき、
これも意見と立場を意識して話すと、自分も相手も尊重しつつ、会話を広げることができますよ。

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先程のリクルーターの例では、一社会人の先輩として会話をしていて、当社に入って欲しい!という語り以上に、世の中にどんな選択肢が広がっているのか、その中で当社を選ぶということとは?という話をしていますが、
この「言葉の強さ」というのが案外学生からの信頼を得ているようです。人事からも好評でした。

経験談も受け売り話も持論とセットで。
人間味のある会話はこうでなくちゃ。

実はこの話も誰かの受け売りだったりして。笑

すみえってぃ🍀

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