「リスクを取れ」の話

企業経営とかでよく言う「リスクを取れ」って具体的になんだよ、ってずっと思ってたんだけど

失敗の責任を負いたくないがために
"自分で選択してその結果の責任を自分で負う"っていう選択肢から逃げ、挙句思考すらも放棄し
何もしなかった結果とその責任から逃れるのではなく

「主体的に物事を見て考え
どうすれば最善の結果が得られるのかを検討し
失敗して失うものがあるとしてもその選択に対して自らが責任を負い実行する
そして、酸いも甘いも自分の糧として先に進む」

これを「リスクを取る」と読むのかもな、とぼんやり思った

自らの選択肢に責任を持ち、自らの意思によって選択する
そしてそのためのインプット・仮説検証を繰り返すことでその選択や世界への解像度を高めていく
そうして成功と失敗を繰り返すことによって成功の確率を上げる(≒成長)

これがリスクを取る意味

逆に、リスクを取らない(≒選択を放棄する)と、

"自分で考えて仮説検証、責任を持って決断する"という成長のチャンスを失ってしまう
だからいつまで経っても選択の精度は上がらない
(というか選択出来るようにならない)
だからいつまで経っても成功出来るようにならない
いつまで経っても成長しない


時の流れに任せて小さな成功と失敗を繰り返し
自分自身が「選択を放棄する」という選択をしていることにすら気付けないまま成長と成功のチャンスをドブに捨て続ける
多大なる機会損失を垂れ流し続ける

ここで、だからこそ"リスクを取れ"って話にたどり着く
・主体的に考え
・仮説検証を繰り返し
・自らの責任を持って主体的に選択する
・その選択の成否からさらにフィードバックを獲得し
・仮説検証の精度を高めていく

まぁそういうことなんだろうなと。

最近、この辺のことについて色々考えてて
ちょっとまとめたいと思ったので書いてみました。
オチはないです。おわり。

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