フリーレン 感想 一話・二話

殴り書きです、申し訳ない

1話

最初のエーラ流星のシーン
音楽が消えて、歓声も消えて、どんどんヒンメルたちだけの空間になっていく感じが良い

作品通してだけど、いちいちやり取りが軽いのがめちゃ良い

バグパイプかわかんないけど笛系の楽器とか弦楽器使ったトラディショナル?エスニック?な音楽
ファンタジーとしての世界観を補強してくれてる

最初の「人とエルフの差異」「時間間隔のズレ」が、フリーレンの涙につながるんですよね…

ヒンメルの葬式
ゴスペル、かな
キリスト教的、西洋的価値観を徹底的に守ってるのが作品への思い入れを感じられて良い

なんだろうな、フリーレンの涙がすんなり入ってくる理由
長い距離をかけて内面を描写したわけじゃないのに
演出の妙なのかな
没入感がある

キャラ同士で会話するシーン(特に核心)は音楽消してるんだよな
大事だって直感的にわかるようになってる
過去回想とか繋ぎの巻きの部分とか、時間軸の動きがあるときにBGM入れたりしてる

幼フェルンの儚さ良いな
これがあの丸々ンになると思うと大変興奮する
ママァ!

2話

ちょっとした眉のひそめ方で感情が読み取れるのって技術としてすごい

雨音を情景描写として使ってる!フリーレンの哀愁とフェルンの焦燥感を嵐として上手く表現している

一枚岩撃とうとするシーンでは壮大なBGM
なんの楽器使ってるかわからんけど
魔法の迫力を引き立てる演出としての役割だね

勇者パの距離感とかため口、近くて良い

声震えるのすご

「勇者ヒンメルならそうした」
これがヒンメルの偉大さを引き立てるキーワードになってる

「私はただしてやられただけだよ。この生臭坊主に。」
なんか婉曲表現多いよね
俺は好きだけどちょっと大人向け

環境音とか鳥の鳴き声がBGM的に活用されてるの良いよね
ただ音楽使ってるだけのパターンよりも緩急が付く

ムフーレン好き

事あるごとにヒンメルとの思い出を回想しているのを見るに、やっぱフリーレンにとって「人間=ヒンメル」なんだよな

蒼月草を探すシーン、合間合間にだらしない―レンを突っ込むことでフェルンがママになっていく伏線というか助走として二重に意味を持っている

本当にオーケストラが合う
良い~~~~~

優しい優しいカタルシス
心があったかくなる

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