構築記事流し読み日記vol.1【ポケモンSV】

ポケモン復帰のために環境把握をしたい。というわけで構築記事を読み漁ってひたすら気づきをメモしていこうと思う。
追記)適当に書いてたら2500字いった。やばい。もう少し短くまとめるスキルが欲しい。

前提

レギュレーションD(準伝説環境)
7月~10月(7月に開催されたS8はレギュD初月であり、環境は煮詰まりきっておらずまだ流動性が高い可能性がある)
以下S8上位構築

最終1位構築 毒菱ツツミ(レンタルなし)

・毒菱(キラフロル)+エナジーみがアンコツツミ+詰め(襷悪ラオス)が軸
・毒菱がフロルの理由→毒菱を撒くタイミングで隙を見せるのが嫌だったから
・チョッキフロルにすることで特殊ATに対して正面から打ち合うことが可能→毒菱を撒く(物理対面)or1体落とす(特殊対面)と広い対面で仕事ができるように
・塩→霊テラス呪いまも再生塩漬け(テラス呪いでマントもちを破壊)orみがまも再生塩漬け(みがまもしてマント対面TOD)という型が強いらしい、流行かはわからん。今回の型はHD毒テラスみがまも(ハバタクカミに強い)
・積みストッパーとしてのHBSアンコカイリュー
・悪ラオスだと水よりもドヒドとカイリューに強い

最終2位構築 とんボルチェン(レンタルあり)

・耐久振り鉢巻水ラオス+クッションジバコ中心のとんボルチェンサイクル
・>電気の一貫が切れる地面枠兼崩し枠としてのガチグマ→若干汎用性薄そうな型だけど、選出しにくいのって一貫切りとしてどうなんだろう?選出割れる前に相手視点一貫切れてれば安易にボルチェン押せないよね、って状況にさえできてればいいのだろうか?
・ガチグマは崩し枠として結構メジャーらしい(そのため受けルにはガチグマ対策としてジュナイパーとかゴーストテラスミミズズがいるらしい)→対策の対策としてゴーテラ
・パンチグローブラオス(ゴツメ、静電気無効)の流行(今48.4%)→ゴツメサンダーの減少(いうて57%)→鉢巻ラオスの通り〇、という経緯らしい。最終日の上位帯でのメタゲームっぽいね。
・ラオスの対カミ・ツツミの引き先としてのジバコ。カバディンルーでボルチェンを吸われたらラオスとかガチグマを投げるらしい
・カミとパオジアンはなんかよくわからんけど①対面操作からの火力枠 と②対面的高速AT としての運用がメインだったぽい。それぞれ 耐久振りカミで身代わり張って塩メタ 電気テラバで水タイプ対策 と特徴がある

最終4位構築 ドヒドディンルー(レンタルあり)

・ドヒド×残飯守るディンルーのサイクルで削り+高速高火力ATによるスイープがコンセプトらしい
・(同プレイヤーのS7最終20位構築を参照)
・毒菱ではなくどくどく採用→カイリューなどを毒にできる
・どくどく+カタストロフィ+残飯守る+ディンルーのコンボによる処理(毒が入らない対面は地震が通る、守るでこだわりロック/HP管理/技チェック、吹き飛ばし/黒い霧で積み阻止などやれることが多くて対応範囲が広い)
・ドヒドディンルー→ガッサ、ツツミ、挑発/身代わり採用ディンルー、挑発コノヨなどがきつかった(レギュDでの流行度は不明)
・HBゴツメパオ(攻撃技/カタストロフィ/挑発/再生)→ディンルー、ラッシャ、コノヨなどに強い
・S8構築でもカタスト再生パオでディンルーをメタる構築に。HBゴツメ→HABラム草テラバつららに型を変更
・ディンルー→鋼にテラスを切らせやすい、パオ→飛行にテラスを切らせやすい。鋼にテラスを切らせればパオが通り、飛行にテラスを切らせればディンルーが通る、という補完が取れている
・剣舞入り崩し型じゃないラムパオは珍しい(剣舞ラムはわりかしメジャー?)。そもそもラムパオが珍しい。(襷65%、ラム6.1%)
・ガチグマ、ツツミ、挑発コノヨに対してのHD風船サーフゴー(コノヨに何が強いのか不明。ツツミを対面突破できること、熊を風船巧みでカモってるのかな、ってのはわかった。サルに何が強いんだ?これ)俗にいう”潰し枠”っていうやつだと思う(相手の崩しを対面処理することでこちらのサイクルを突破不可能にする枠)。
・高速スイーパーかつ眼鏡クイタンができ、氷タイプ(零度無効、飛行相手にテラス強要)である眼鏡ツツミ
・AC電気りゅうみがカイリュー(受けルメタらしい。筆者曰く弱い)

最終6位構築 スカーフラオスサイクル(レンタルあり)

・HBS/HASゴツメ系統のクッション運用想定型カイリュー→神速地震羽アンコがデフォみたい
・スカーフとんぼで動き見ながらクッションで対面操作、ラオス/カミで崩しつつ詰めていく、みたいなのが基本プラン
・S2で似たような構築(構築自体はだいぶお粗末だったけども)使ってたからあんまり気づきはなかった

最終8位構築 サフゴカイリュー(レンタルあり)

・ほかの構築にも言えるけど、「相手のテラスに全対応」よりも「テラスを切らざるを得ない(もしくは対抗できるテラスがなければ貫通)」という状況を作って、そのうえで裏の一貫を作るみたいなアプローチをしてる構築が多いな
・こちらは明確に構築の軸があるわけじゃなくて、どちらかというとグッドスタッフ的な構築(どれも単体でそこそこ機能するから、刺さるポケモンを選びつつ選出していく感じ)。カイリューサフゴが汎用性高すぎるからカイリューサフゴの選出が多くなってる感じだった。これもまぁ軸ではある。
・高速AT多めの相手に出して対面的に戦える襷水ラオス(テラス強制力高い)
・低速サイクルをのろいたみわけで荒らしたりじゃれかげで打ち合ったりもできるAbS珠ミミッキュ
・毒菱+カイリューなどで崩したい構築に対して投げるHBsドクガ
・対サンダー専用機のお盆剣舞ガブ
・それぞれ違う仮想敵に対して投げられる4体を選んでいる
・眼鏡サフゴ+クッションカイリューみたいな軸は結構汎用性高そうだし真似してみよう

総括

・毒菱展開、攻めサイクル、受けサイクルと大別して3種類って感じだった(が、どの構築も基本的に「削り→スイープもしくは崩し→スイープ」といった”自分から攻める”ことを前提とした構築が多く、受けるの難しいんだろうなと。ある程度TOD想定の構築はあったけど)
・HbS、HA、HASなどある程度の型の違いはあれどどの構築にも神速/地震/羽/アンコのカイリューがいて、まじで強いんだなとなっている

以上。
文の量的にも5記事が無難だと思うからこの辺で。
vol.2以降でさらにいろんな構築を見ていく。
あと、次回以降はレンタルあったら回して使用感とかも書くことあれば書いてく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?