仕事の進め方(新人教育としりぬぐい)

じゃくしです。

新人の教育係をしています。
大卒の女の子の教育係で、今のところそれなりの関係性でできていると思うのですが、今日はそんな彼女のフォローで1日が終わってしまう1日でした。(彼女の名誉のためにいうと彼女のせいではありません)

私の仕事は数名のチームで動くことが多く、プロジェクトごとにグループ内でチームメンバーを変えて業務を実施しています。

私の先輩からの仕事を行っているのですが15時を過ぎた段階で様子がおかしく、何があったのか聞いてみると。。。

・明日納品のデータと資料が全然できていない
・お願いして来た先輩は早々に帰宅し、作業指示は「やっといて」の一言
・作る資料は初めて使うソフトをゴリゴリに使う内容
・チェック工程は今日中に終わらせないといけないという指示

そんな状態で何をどうしていいかわからずそれでも自分で何とかしようと奮闘している状態でした。

ジョブオーナーの責任ってあると思うんです。

約束した納期を守れるようにタスクコントロールとリスクヘッジをするとか
参加メンバーの能力をうまく使って業務遂行するとか。

納期と今日終わらないといけないという期限だけ伝えて
自分でどんなに考えてもわからない難易度の仕事を振ることがどれだけ本人のやる気を削ぎ、本来必要のない人件費をグループ内で使ってしまうかを考える責任。

教育のためのタスクは私が教育係なので、本人の能力とその時自分の手の内にある仕事から、致命的な影響が出ない形で振っているつもりです。おそらく明日先輩は半笑いで迷惑かけてごめんねーなんていって終わりなんでしょう

ここまで書いてお伝えしたいことは、そんな人いるよね。という愚痴でも、
それはさらに上の上司がマネジメントできていないんだ。という解決策の提案でもなく、『こんなことをしているかもしれない自分』がいるはずという課題提起です。

仕事を完璧にできる人なんていないです。すべての作業を把握して完璧にコントロールすることができるなら会社員なんてやってないですよね。

私も何度となく的外れな発言をして、手戻りを発生させ、社内外に迷惑をかけてきました。たぶん今後も少なからずそういうことを行うと思うんです。
私ができる本質的なことは「人のふり見て我が振りなおせ」しかないですね。

愚痴っても私が幸せになるわけでないし、新人さんがいい気持ちになるわけでもないし。他人は自分と同じものさしで生きてないんだと切に感じた1日でした。

心では何度もイケてねぇなと思ってましたが笑



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