Jay

映画と落語とランジェリーが好き。Webメディアの編集部を経て、日系企業でOLをしていま…

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映画と落語とランジェリーが好き。Webメディアの編集部を経て、日系企業でOLをしています。

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    日に日に自立する女の記録

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女が恋を始めるときは考え事が多い

20代半ばの女が恋愛を始めようとすると、色々と考えてしまう。もちろん男が全く考えていないとは言わない。 それでも、私が幻の赤ちゃんを抱いて就活をしてしまったように、恋愛する時にもその存在を常に感じているのは確かだ。 結婚願望の有無でチェックリストは意外と左右されない女癖は悪くないか 周りの友達との関係性はどうか 対等な立場で話し合いができそうか 金銭感覚にズレはないか 結婚や子どもに対する価値観は同じか モラハラ気質ではないか 考えてみると枚挙にいとまがないが

    • 25歳前後は第一次結婚ラッシュが来るらしい

      実際、来ている。私は早生まれだからまだ23歳だけれども、意外と私の仲の良い友だちは結婚が早く、既に大部分は結婚していった。 私も2年ちょっと付き合ってその大部分を同棲していた彼と、いずれ結婚するのかな、と勝手に思っていた。が、彼は1年前からずっと私との関係を終わらせようと思っていたのだと思う。 SPOILERの歌詞そのまま体現した23歳 私が好きな韓国のヒップホップグループEpik Highの曲に『Spoiler』というものがある。私の2年半弱の恋愛のうち後半1年間はこ

      • あぁ、これだから私はこの人が好きなんだった——映画『ヤクザと家族』を見て思ったこと

        新型コロナウイルスの流行で外出を渋る毎日。先日久々に彼と映画を見に行った。『花束みたいな恋をした』と『ヤクザと家族』で迷った結果、『ヤクザと家族』を見ることで合意。私は当初『花束みたいな恋をした』推しだったが、カップル向きじゃないという噂も聞いていたし(なぜか映画を見る直前に父親からも同じ旨のLINEがきた)たまにはヤクザものでも見るか、と綾野剛の勇姿を見届けることに決めた。 ※ここからはネタバレを含みますので、映画『ヤクザと家族』を未視聴の方はご注意ください。 日本アカ

        • 私が実名発信にこだわる理由。名前にはタイムリミットがある

          先日メディアで一緒にインターンをしている同僚と話したときに、彼の発した言葉がなぜかここ数日間ずっと脳裏から離れなかった。 「俺、今考えると匿名で記事書きたかったな。」 私は彼とは反対に、今まで筆者の名前が掲載されないサイトへの記事の寄稿や投稿はあまりしないようにしていた。自分の顔写真を載せるのはそこまで好きじゃないけど、名前だけは絶対に載せて欲しかった。理由は自分でもわかっていなかったのだが、ついさっきお風呂場でシャンプーをしながら唐突に気が付いてしまったため、深夜1時に

        女が恋を始めるときは考え事が多い

        • 25歳前後は第一次結婚ラッシュが来るらしい

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        • 私が実名発信にこだわる理由。名前にはタイムリミットがある

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          【署名のお願い】国際カップルの渡航ビザ発給の実現に向けて

          上記のnoteは私の大親友であるカホの気持ちを私が編集したものです。本格的に編集をするのは初めてで、編集者って大変なんだなということを実感しました。 話がそれました。本題は、上記のchange.orgの請願活動に賛同していただきたいということです。noteを読んでいただいた方はわかると思いますが、入国制限の影響で愛する人と8か月も会えないという状況を想像してみてください。それだけでゾッとしませんか。 私はします。私の愛する人は日本にいて、今も当たり前のように会えています。

          【署名のお願い】国際カップルの渡航ビザ発給の実現に向けて

          やっぱり苗字は変えたくない。21歳、わたしの結婚観。

          今日10月9日、橋本女性活躍担当大臣が来年度からの新しい男女共同参画基本計画に、選択的夫婦別姓の実現に向けて検討を進める方針を盛り込みたいという考えを示したというニュースが飛び込んできた。見直しは5年ごとなので杞憂に過ぎないかもしれないが、これを機に自分の苗字と向き合ってみたいと思う。 好きな人の苗字に憧れた子ども時代幼いころ、好きな人の苗字に自分の名前をくっつけて、友達とキャッキャと騒いだ記憶がある。当時は好きな人と結婚し、その人の姓を自分が名乗ることに何の違和感も感じて

          やっぱり苗字は変えたくない。21歳、わたしの結婚観。

          「嫉妬」してくる人よりも「応援」してくれる人と一緒に居たい

          コロナショック以降、人との関係性について考える機会が多くなった。友達であれ恋人であれ、距離感の取り方や価値観の相違とどう付き合っていくか考えなければいけないフェーズにきているのだと思う。 そんなことを考えながらネットサーフィンをしていたとき、あるサイトに書かれていたフレーズにハッとした。 彼氏はささいなことで嫉妬します。でも、パートナーは、あなたの成功を全力で応援してくれます。(出典:TABI LABO) 最初はよくある恋愛の名言みたいな感じだろうな、と思ってサラっと流

          「嫉妬」してくる人よりも「応援」してくれる人と一緒に居たい

          恋人と別れた後の世界は美しかった

          先日、と言っても結構前に、お付き合いしていた彼と別れた。彼は韓国に住んでいる韓国人で、全く日本語が喋れない人だった。私が韓国へ旅行に行った際に出会い、恋に落ちた。近くて遠い韓国、コロナの影響で会うことすら難しくなってだんだんとすれ違うようになり、その溝をついには埋められなくなってしまった。自然消滅にも近いのかもしれない。 電車の窓からの景色の美しさに気付いた彼とお付き合いしていた頃は、移動中は基本的に携帯を見て、常にカカオトークで連絡をとっていた。韓国では一般的に連絡の頻度

          恋人と別れた後の世界は美しかった

          国際遠距離恋愛を始めたら死ぬほどメンヘラになった

          現在、私は韓国に住む彼と国際遠距離恋愛中である。彼はクリエイティブな職業に就いているので、3日間寝ないで作業しその後2日間寝続けるなんて日常茶飯事だ。国際恋愛なうえに遠距離恋愛になること、そして彼の生活リズムが不規則なこと、そんなことは理解した上で交際をスタートさせたはずだった。しかし気づいた時には手遅れ、私はいわゆる「メンヘラ」へと急成長を遂げていたのだ…。 彼と付き合うまで※ここでの「メンヘラ」は、恋愛を主な原因として精神的に不安定な状態の人や、心に闇を抱えた人のことを

          国際遠距離恋愛を始めたら死ぬほどメンヘラになった

          誰がなんと言おうと、今日も私はこの上なく最高に「カワイイ」のだ

          「実は作ってます、すっぴんみたいなこの美肌」 こんな宣伝文句がついた化粧品を最近よく見かける気がする。「すっぴんこそが最高だ」と、私の耳には聞こえる。確かにすっぴんはお肌に優しい。しかも化粧する手間が省けるどころか、存在しない。そりゃ最高だ。しかし「すっぴんみたいな肌」を作るには勿論それなりの手間がかかっている。世の女性はなぜ「すっぴん美肌」を求められていて、その期待に応えようとしているのだろうか。 「すっぴんが可愛いのに」 = 化粧なんかしなくても可愛い子を求めている

          誰がなんと言おうと、今日も私はこの上なく最高に「カワイイ」のだ