離れてみて、見えてくること
教員という立場を離れて、もう直ぐ1年が経とうとしている。1年は短かったが、それでも沢山のことがあった。ひとつの節目として改めて振り返ってみるこの季節、1年という幅を少し伸ばしてみても良いのかもしれない、そんな気がしている。
教員を辞めた理由はひとつではない。たとえば、自分が40歳、50歳と年齢を重ねていった時にどういった授業のスタイルになるのかあまりイメージできなかったこともそのひとつだ。元気が良いタイプである(と自認している)自分の授業を、元気がなくなってからどう続けてい