ル・アーブルの靴磨き


正月はアキ・カウリスマキ 監督の映画をたくさんレンタルした。本当にこの人の作品はハズレが一つもなくて全部が面白い。村上春樹さんもアキ監督の大ファンらしく、わざわざフィンランドまで足を運んだという話も頷ける

アキ・カウリスマキ 作品の主人公はいわゆる下流暮らしの人が多い。これは監督が上流階級には興味がないという理由と、弱気を助け強きを挫くというフィンランド人の反骨精神が関係しているからではないだろうか

一人の難民の少年を助けるために大人たちが奮闘する優しい映画。僕達がいるこの世界もそうであってほしい。自分のことよりも他人のために尽力できる人はカッコいい。

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