世界を売った男

今年は敬愛するカート・コバーンがこの世を去って没後25年。天才はどうしてこうも短命なのか。カートの生涯はまるで氷の彫刻のようだ。いつか溶けて自分が消えてしまうことを最初からわかっていたみたいに、感情むき出しの音楽を歌った

『偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれるほうがいい』

カートは自分に嘘をつかなかった。だからNIRVANAの音楽には嘘がない。彼の音楽はいつまでも生き続ける。彼の魂と共に。

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