世界の終わりとリンゴの木

失ったり
離れていったり
別れたりすることに
飽きてしまったから
ぼくは木になりたい

大地に根をはり
誰とも戯れずに
天高く
天高く
青龍の如く

あした世界が終わるとしても
そうですかと笑いながら
物怖じせず
驚きもせず
黙々と
真っ赤なリンゴの実をつける

この世界のどこかで
いつもひとりで
もがき苦しんでいる
そんな誰かのための
やさしい目印
になれるように

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Hiro-pon

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