記憶の奴隷

自分で自分を縛っておいて
不自由だと嘆いている
記憶という名の足枷
あの頃は良かった
あの頃に戻りたい

すぐそばで綺麗な花が咲いていても
子供たちが笑っていても
美しい思い出に心奪われて
何も見えない

過去を見ているかぎり
自由にはなれない
風を感じて
深呼吸をしよう

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