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2023.05.02 紫詰草/細葉ショリマ/姫萱草/浜梨(浜茄子)/浜靫/微塵子浮草

紫詰草(ムラサキツメクサ)

学名 :Trifolium pratense
科名 :マメ科
属名 :シャジクソウ属
原産地:ヨーロッパ、西アジアおよび北西アフリカ原産

ハーブとして多用されています。咳止めや口内炎の痛み止めに効き、服用すると気管支炎、湿疹、外傷、るいれきに対する治療効果があるとされています。デンマークの国花、アメリカ・バーモント州の州花にも使用されてます。


細葉ショリマ(ホソバショリマ)

学名 :Parathelypteris beddomei(Bak.) Ching
科名 :ヒメシダ科
属名 :ヒメシダ属
原産地:本州、四国、九州、朝鮮半島、インド、ニューギニア

暖地の山地に生育する夏緑性のシダ。根茎は地中を這って群生します。


姫萱草(ヒメカンゾウ)

学名 :Hemerocallis dumortieri var. dumortieri
科名 :ワスレグサ科
属名 :ワスレグサ属
原産地:日本原産ではあるがはっきりとした産地は不明

属名のHemerocallisや英名 day lily が示すように一日花である。漢名の萓草は憂いを忘れる草という意味。江戸時代から栽植されています。多年草で、山や高原の草地に自生しています。


浜梨/浜茄子(ハマナス)

学名 :Rosa rugosa
科名 :バラ科
属名 :バラ属
原産地:東アジア

咲いた花を摘み取り、風通しのよいところで陰干ししたものは生薬になり、玫瑰(まいかい)と称されます。花を石油エーテルで抽出し、アルコール処理して得られる精油は芳香を持ち、その精油はダマスクローズオイルの代用品として化粧品などに用いられるが、ハマナス自体から感じる芳香は、葉から生じるセスキテルペンアルコールも寄与します。


浜靫(ハマウツボ)

学名 :Orobanche coerulescens
科名 :ハマウツボ科
属名 :ハマウツボ属
原産地:日本、中国・朝鮮・ヨーロッパ東部

ヨモギ属(特に河原蓬)に寄生する寄生植物。初夏に花茎のみが地上に直立し,紫色の唇形花を穂状につけます。光合成色素を持たず、生育に必要な全ての養分を寄主植物(寄生されている植物)から調達する、「全寄生植物」と呼ばれる植物。


微塵子浮草(ミジンコウキクサ)

学名 :Wolffia globosa
科名 :サトイモ科ウキクサ亜科
属名 :ミジンコウキクサ属
原産地:アフリカ、アジア、オーストラリア、北アメリカ

ミジンコウキクサ属の中でも小型の種であり、世界最小の種子植物ともされt体長は極めて微小 (0.3–0.8 mm) であり、根はありません。開花は極めて稀。花は極めて小さく、大きさは 0.1–0.2 mm ほどしかない。

iPhone13Pro  ×15 極小で撮影が難しい



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