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「ケーブル技術ショー2023」出展レポート

みなさん、こんにちは。
ジャパンケーブルキャスト株式会社(JCC)マーケティング部です。

今回は、2023年7月20日(木)~21日(金)に東京国際フォーラムで開催された「ケーブル技術ショー2023」について、レポートしたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。


ケーブルコンベンション関連イベント「ケーブル技術ショー2023」とは?

「ケーブルコンベンション」とは、(一社)日本CATV技術協会、(一社)日本ケーブルテレビ連盟、(一社)衛星放送協会の3団体共催で、ケーブルテレビ業界関係者が一同に集う会として、記念式典や各種セミナー、情報交換会が行われるイベントです。
「ケーブル技術ショー」は、「ケーブルコンベンション」に関連したイベントで、ケーブルテレビ業界を技術面からバックアップし、業界の発展に貢献する最新の技術やサービス、ソリューションを紹介する国内最⼤級の展示会になります。
「ケーブル技術ショー」へはJCCも2014年から毎年出展を行っております!

JCCブース展示内容

■コンテンツプラットフォーム■
<JC-HITS>
・ACAS-IPマルチキャスト放送紹介
・チャンネルラインナップ紹介
・ナチュラルウィンドウチャンネル
<チャンネル700>
・番組紹介
・生中継配信

JCCが提供する多チャンネル配信サービス『JC-HITS』の展示では、IP放送を活用した多チャンネル放送のパネル展示や、『JC-HITS』チャンネルラインナップのパネル・動画展示を行いました。
また、凸版印刷株式会社様が提供する4K映像『Natural Window®』をケーブルテレビで配信する、『ナチュラルウィンドウチャンネル』を大画面でご紹介しました。
 
コンテンツ調達から編成まで全て自社で手掛ける、JCCオリジナルチャンネル『チャンネル700』の展示では、番組紹介パネル・動画展示の他、今回初めての試みとして、出展現場から生中継を行いました。
当日は、本チャンネルの「寄席の時間 べべコレ東京」や「笑福亭べ瓶のイドバタッ!」でお馴染み、落語家の笑福亭ベ瓶様をMCにお招きし、データ放送サービス『JC-data』内容と次世代データ放送サービス「Hybridcast」を活用したオプションサービスである『HybridcastVOD』、『テレビdeチラシ』やスマートフォン向けアプリ『JC-Smart』について紹介しました。※Hybridcastは日本放送協会(NHK)の登録商標です。

生中継は本チャンネル15分間の特別番組「ケーブル技術ショー2023LIVE in東京国際フォー ラム」で放送しました。
放送内容は以下になります。

■インフォメーションプラットフォーム■
<JC-data>
・コミュニティチャンネル視聴数調査
・Hybridcast VOD/テレビdeチラシ
・自治体データ放送活用事例(北海道枝幸町様)
・テレビを活用したスマートシティ構想支援(『ICTライフサポートチャンネル』導入事例:伊那ケーブルテレビジョン様)
<地域・防災DXサービス>
・HTB×JCC 自治体向け情報配信サービス
・自治体緊急情報プッシュ通知サービス
・JC-Smart

JC-data』の展示では、今回初めて、オプションサービスとして提供している『視聴数調査サービス』についてご紹介しました。
本サービスは、コミュニティチャンネル視聴者の動向を、数値で常に調査することで、日々の運営に活かすことができるサービスです。
初めての展示ということもあり、ケーブルテレビ事業者様に多くのご関心をいただきました。
本サービスについては、後日JCCコーポレートサイトへ掲載を予定しております!
その他サービスについては、2023年の6月に出展を行った「自治体・公共Week 2023」出展レポートでご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

開放感のあるデサインを意識し、レイアウトを考えました。
JCCブースへご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

オープンステージについて

「オープンステージ」とは、名前の通り、展示会場の一部スペースでオープンな形でセミナーを行う、ケーブル技術ショー初開催の企画となります。
JCCは本ステージで、【日常から緊急時まで「誰一人取り残されない」、テレビを活用した防災・地域情報の配信】と題し、講演を行いました。
講演では、2018年から自治体向けに展開しているサービスの導入実績や、自治体の事例について、デモを織り交ぜながらご紹介しました。
また、今回ケーブルテレビ事業者様がメインのお申込だったことから、BtoG向けのビジネス規模や、どのように自治体と関係づくりを行っているかについてもご紹介しました。
定員が55名の中、定員以上のお申込・ご参加をいただき、地域DXやBtoG向けのビジネスに対するケーブルテレビ事業者様や関連ベンダーの興味や関心の高さが感じられました。
ご参加いただいた方には、改めてお礼申し上げます。

オープンステージの様子

メタバースイベントについて

オンライン上で実際にブースを訪問できる「メタバースイベント」も、ケーブル技術ショーでは初開催となり、JCCとしても初めて出展を行いました。
メタバースイベント出展にあたり、今回、メタバースイベント用に新たにJCCのサービス紹介動画を作成しました。
JCCが多チャンネル放送のプラットフォーム提供事業者として、これまで挑戦してきたこと、今後取り組んでいくことをまとめた「JCC NEWS」をはじめ、オープンステージでもご紹介した自治体向けサービスについての事例動画など、多数動画やパネルを展示しております。
 
メタバースイベントは2023年8月31日まで開催されております。
オープンステージでの講演内容のアーカイブ配信も行っておりますので、まだメタバースイベントをご覧になっていない方は是非、ご覧いただけますと幸いです。
メタバースイベントはこちら

メタバースイベント JCCブース入り口の様子
会場レイアウト(JCCブースは入場後左側にございます)

おわりに

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今年の来場者数は、去年の約2倍になる約11,000人と事務局よりご案内がありました。
当日は天候にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただき、JCCブースへお立ち寄りいただけたことを大変嬉しく思います。
 
今回ご来場いただけなかった皆様も、オンライン展示会であるメタバースイベントは開催中となっておりますので、ぜひご覧ください!
 
ご紹介したJCCのサービスにご興味がある方は、以下からお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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