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事務局の「活」参議院選挙は中盤から後半へと向かっています。

もう期日前投票に行ってきたよ。
宮城選挙区は石垣さんに投票したけど、比例は日本共産党じゃないです。という残念な連絡も先日いただいていました。

比例は日本共産党という一致団結した思いが、なかなか伝わらないんだなぁ…と、当初支持固めをしていた知り合いの中から出てきたのはとても残念な言葉でした。

今日本共産党員はじめ支持者の中から生まれているのは、新たな選挙スタイルになった日本共産党という新イメージと、日本共産党は情けなくなったね、という古い日本共産党員はじめ支持者の2つの思いがあるようです。

私も当初新しいスタイルの選挙は嫌でした。
しかし抵抗している時でもなかったのは、現実問題ありました。
ポスター貼りの人員も支部では賄えない事情もあったからです。


昨日昔の話を思い出しました。私は島野武(故人)仙台市政時代の旧社会党の教育環境下にいました。当時日本共産党は島野氏を敵対していました。

それには、旧優生保護法問題もあったに違いありません。
島野氏が仙台市長になる10年以上前の宮城県では、県議会で旧社会党県議たちが、旧優生保護法を障がい者に適用を強めました。

その当時日本共産党は県議の議席が、実はありませんでした。
それだけに自民党・旧社会党が優勢な県議会でしたので、情報不足だったし障がい者にとっても日本共産党にとってもつらい歴史の時代でした。

島野市政時代の仙台の小学校は、実は障がい児が全く居ませんでした。今の時代と比べると本当に驚きます。

それにはたぶん理由があったと思います。旧優生保護法の存在によって親たちが障がいを持った自分の子どもたちを、自宅に閉じ込めていた時代だったのかもしれません。

私はこの支部がある地域の小学校に転校した際、学校に「特別教室(今の支援学級)」があることや、学校に障害がい児が登校していること自体、大変衝撃と驚きを受けました。

支部内の学校では、障がい児がいることが当然のことだったからです。
仙台では考えもできなかったことでした。

今旧優生保護法は廃止され当時手術を受けた、当事者やご家族のかたがたが一斉に裁判を行っています。
今の時代に沿った流れだと思っていますし、なぜ昔障がい児や障がい者たちが社会で認められなかったのか?!考えても考えても、理解ができない部分です。

宮城の場合はですが、旧社会党の県議たちが法の解釈を、間違っていたことが後々の、強制不妊手術へと向かわせたのだと思います。

当時日本共産党の県議の議席が今くらいあれば、また今と同じ野党統一していれば、もしかしたら誤解も生まれず食い止められた可能性は、宮城の場合で言えばあったかもしれません。

だからこそ、日本共産党が中心に維新以外の他の野党を動かし、まともな野党へと今少しずつ変わってきています。

本当はそうあるべきなのです。
野党統一とは、日本共産党が率先して他の野党と連携もしながら、日本共産党の意見もどんどん取り入れてもらうことが、過去の反省を活かしこれからの日本を築く一歩だと感じています。

どうか、宮城では野党統一候補石垣のりこ候補に投票を、そして全国では選挙区で日本共産党の候補者が10名ほど立候補して戦っています。

比例の票も伸び悩んでいます。本当です。
現有議席(現在の議席)を大幅に減らす可能性が、今の段階ではあります。

しかし投票は期日前も含め今日を合わせあと11日あります。
ネット選挙はあと10日しかありません。急ピッチです。

私は先日連絡をいただいた、比例は入れなかったかたの話を少し聞き、これから投票するであろうかた数名に、昨日電話連絡をしました。

電話を入れてよかったと思っています。
まだ投票行動を決めていない人も居たからです。1人のかたはどちらかといえば保守派の考えのかたですが、「野党統一できたんだ知らなかった。比例は共産党も選択肢として前向きに考えておく」と言ってくれた。ありがたかったし、そのかたに変な偏見を持っていた自分が、かなり情けなく感じました。

先日の挽回を少しだけできた気がしました。
どうかあと11日で日本共産党への投票をお願いいたします。

そして選挙区では複数区(2人以上の選挙区)では、日本共産党の候補者に投票をお願いいたします。1人区では野党統一候補に投票してください。

そして肝心なのは、比例代表選挙の投票用紙に「日本共産党」と書いて投票して欲しいのです。このことは強く訴えたいと思います。

支持や投票行動は1秒ごとに変化します。
ぜひ広められるかたは、大いに比例は日本共産党を広めてください。
そして比例代表の投票用紙に、日本共産党とお書きください。
宜しくお願いいたします。

県民と本気の野党共闘が、日本をまともな社会に変えていくのです。
違うことは「違う」と言える令和社会を作りましょう。

令和元年は安倍政権退陣の年にしたいです。
投票行動をまだ示していない人は3割以上居ます。

ぜひそのかたたちに、「比例は日本共産党に投票してね。」と言ってあげてください。

私も昨日街頭演説会でカメラを構えていた際、年配のかたや若者たちから、「誰か来るんのですか?」と言われ、「志位さん来るのですよ!日本共産党に投票してくださいね!」と、何度言ったことか。

そこから対話が生まれるのだと思いますし、また投票行動を行っていない周りの仲間の地固めを、しなきゃいけないと痛感しました。

残り10日間力を尽くせる限り尽くしたいと思います。
日々いつも通り寝て、選挙戦後からすごく朝早く目覚める習慣ができてしまいました。日中はとても眠いですし、昨日の街頭演説前の時間帯も眠かったです。

ですが、そう言ってられない実情もあります。
最後の1票まで掘り起こしたいですし、できれば棄権せず投票に行って欲しいです。

#比例は日本共産党 に投票をお願いいたします。

昨日の街頭演説で候補者の後ろに掲げられた、ガーベラ(花)の幕。
ガーベラは花言葉で「希望」です。

みなさんとともにもう後悔しない希望をある社会を作りましょう。

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