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こくた恵二と京都1区市民連合の政策協定調印

 京都1区市民連合と、こくた恵二さんが12項目の協定を結びました。会見を文字おこししたものをお伝えします。市民連合「ユナイトきょうと」から白坂有子さんと、京都1区市民連合の藤井悦子さんが参加しました。

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●藤井悦子
 ただいまより、京都1区市民連合およびユナイトきょうとと日本共産党の京都1区予定候補者であるこくた恵二さんとの間で政策協定の締結を行います。安倍菅自公政権のさまざまな悪政の結果、格差が広がり民主主義、立憲主義が破壊されてきました。そして、コロナ禍では明らかな失政によって多くの人々の命が失われてしまいました。そしてまともな生活保障も行われないままで、私たちは今も苦しい生活に追われ続けています。
 安倍菅政権を引き継ぐ岸田政権をこれ以上続けさせるわけにはいきません。このままでは私たちはまさに生存を脅かされ続けると思っています。立憲野党の共闘による政権交代しかありません。私たちは、ここ京都1区の唯一の野党共闘の予定候補者であるこくた恵二さんと、市民のための政治を実現していただけるように政策協定を本日結びたいと思っております。そして、ここ京都1区で何としても勝利していただいて、自公政権打倒、政権交代を実現してほしいと思っております。

●こくた恵二
 今日、京都1区市民連合の皆さんと、私、こくた恵二の政策協定、内容もとっても立派なものです。と私は思っています。それは、市民連合と4野党の政策協定、6つの柱20項目に加えて、京都の問題についての、京都で議論してきたもの付け加えたものでありまして画期的な内容だと考えております。
 私は二つだけ言っておきたいと思うんです。一つは、なぜ政権交代かと。これは命を守るためには政権交代が必要だからです。そして、生業を再建し、さらに暮らしを元に戻すというためには政権交代しかないからです。
 そして三つ目には、なぜ政権交代かちゅう問題について三つ目は、やはり、ジェンダー平等、気候危機への挑戦は、今日の政権では全く無理だからです。政権交代しなければならないと思ってるところです。
 で、大きな二つ目の問題は、いまお話したようになぜ政権交代かっていうことと合わせて、やはり京都1区の野党の代表は私だということについて述べておきたいと思います。
 私は、この6年間、市民と野党の共闘について、2015年9月19日以来、安保法制が強行可決されたその日に、安保法制を廃止し立憲主義を取り戻す国民連合政権というのを私ども訴えてまいりました。そのことが、当時、政権を争うなどとか、政権とろうということが誰が信じただろうかと思うんですね。
 この6年半の取り組みは、その私どもが訴えた先の市民連合の方々と一緒にたたかいつづけてようやくここへ来たと。しかもそのことは、皆さんもおわかりのように政権交代っていうのが現実的課題になったと言うことだと思うんですね。
 私はそのことを一貫して追求してきた一人として、まさに隔世の感ありと。その一つの役割になってきた私をこの京都1区の野党の代表として認定していただいたことは、まさに身に余る光栄であり、何が何でも勝たねばならないと思っています。皆さんのお力添えを、多くの方々にお願いし、本当に今度の選挙は勝ちにいくということで、百人力、1万人力を得た思いであります。ありがとうございます。

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(略)

●記者
 野党共闘について6年半の取り組みでここまで来て隔世の感ありとおっしゃっていましたけれども、ことこの京都においても6年間の協議ですとか、ここまで事実上1人に絞られているというところまできたっていうことについて、どういうお考えといいますか、思いがありますでしょうか。

●こくた恵二
 やはり、この6年間のなかで京都において知事選や、さらには市長選挙、そういった取り組みを経て、市民連合、また市民の方々、そして私ども、関係が熟成したと。やっぱりね、月日ってかかるんですって。一筋縄で行くんやったら苦労はせえへんわけですよ。このごろ肉かてそうでしょ。熟成肉なんて売ってんでしょ。だから我々の関係は熟成をする過程だと思うんですね。
 その結果ね、大きな変化が現れたってことが先ほど藤井さんからお話あった通りですよね。だから、それぞれがどういう宣言をするかというだけではないんです。それぞれが、やはりどういう形でそのことを発信し、何を考えているかと。その共通項は、私ども京都府委員会でも一昨日ですか、私どもの考え方を明らかにしたように反自民と、自民党を倒すということに私たちは行い、自主投票ということも含めて明らかにしています。
 それはそれとしての新しい発展なわけですよね。ですから、そのなかにおいて例えば、皆さんご承知かと思うんですが、「共産党市長の」ちゅうような話、ありましたやんか。皆さんが書いたかどうかじゃなくって新聞に載りましたよね。あの時に、やはり、自分たちはそういうこと知らなかったし覚えがないと言っておられましたよね。昔ならああいうことが通用した時代があったわけじゃないですか。まさに通用しないと。それは国政において根本の中でも通用しないということに発展してきてますよね。
 だから、いま我々は熟成してると。ずーっとね。そういう過程だと。であるがゆえに、その熟成の途中の期間でも勝たねばならん。勝てばさらに熟成が進み、皆さんに大いに喜んでいただける賞味できる味になるであろうと思っています。

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