見出し画像

QRコード決済について

LINEが266億円の最終赤字になりました。理由としてはLINE Payのキャンペーンなどに235億円を投入したのが原因だそうです。これだけだと先行投資として見ることができますが、私としては疑問が残ります。

そもそもQRコード決済に将来性があるのか正直疑問です。おそらくFeliCa(おさいふケータイ)の対応していないスマホ向けまたは、来日した外国人向けにということだと思います。

ただ、他のQRコード決済の種類が多く、あまりにも普及してなさすぎて、東京オリンピックまでに殆どの商店で利用できるとはとても思えないです。中国のようにほぼ一つに統一されているのであれば良いのですが。

一応、主要なQRコード決済サービスは、JPQRに準拠した決済用コードに規格は統一されるらしいです。※下記参照

また、日本ではガラケーの時代からFeliCa(おさいふケータイ)がありましたので、機能としては退化しています。もちろん選択肢が広がるのは良いことですが。

私もキャンペーン時は、利益が出るほど利用はしましたが、現在は使える店があまり無いので、ほとんどクレカかApple Pay(Google Pay)で支払っています。正直こちらの方が楽です。もちろん使える所があれば、0.5%の還元が付くので使います。

LINEに話が戻りますが、何百億と費用を投じるキャンペーンを定期的に行うことができるのかと、言われるとかなり厳しいと思います。LINE Payのサービスのどこで費用の回収をするのか、QRコード決済はお店側の手数料が少ないことが導入のメリットです。恐らく他のサービス(LINEほけんなど)から費用を回収するのだと思います。

ただ、競合がYahooのPayPay(親会社Softbank)です。

親会社がSoftbankのPayPayであれば、他が体力の切れるまで続けられると思います。あっさりやめてしまう可能性はありますが。

今後どうなるか分かりませんが、キャンペーンに何百億と投じるのであれば、個人的には株主にも還元して欲しいですね。

下記ご参考に


よろしければ、サポートお願いいたします! 頂いたお金については、今後の記事作成の情報収集(資料購入など)に使わせていただきます。 一定金額以上で有料記事を無料公開します!!