今週はいよいよ日本ダービーと同舞台の青葉賞。
今年も頭数多くメンバーも揃ったのでなかなか難解ですね。
今回は全頭書きました。
よろしければ最後までお付き合い頂けると幸いです(__)
それでは１頭ずつ見ていきます👀

🌟アバンデル

ワールドエース産駒、前走チャカついていて判断しづらいが、軽めの造りで前肢の出は窮屈、四肢細く曲飛でバネ感は程良く感じるし全体的なバランスもとても良い。
前走はスロー前残りで差し届かず4着、メンバーを見ても上位３頭はなかなかのメンツだし、過去にコスモキュランダを負かしている。
前走は展開が向かなかっただけでやれる下地は十分にあるし、何より軽めの造りで府中適性◎
ただ、成長していないと厳しいので成長していれば印は回したい１頭。

🌟ウインマクシマム

キタサンブラック産駒、初戦から２戦目の変わりようが凄くて驚いた。
ソールオリエンスと非常に形が似ていて個人的にはこのシルエットのキタサンブラック産駒が居たら今後も追い掛けたい。
ホープフルSは明らかなデキ落ち、前走のゆりかもめ賞は２戦目のかなり状態が良い時のシルエットに戻っていたので安心した。
前走のゆりかもめ賞はドスローの逃げで全く負荷のない競馬だったから今回一気の相手強化でどこまでやれるか。
個人的には府中のヨーイドン競馬だと分が悪く感じるので絶対的な信頼は置けない。

🌟グランアルティスタ

ミッキーロケット産駒、前走+10kgは成長分というよりはかなりの太め残りに見えたので単純に仕上げ不足。
それでいて勝てるのだから今回かなりの上積みは見込める。
前肢の出は窮屈、トモ高でクネり酷くまだ全然芯が入っていない。
四肢は太めでこれは個人的には太い部類に入るのでトップスピードに限界タイプ、繋ぎは反発力感じ良い感じ。
パワータイプで府中というよりは阪神や中山に適性アリ。
上積みはかなりありそうだが、府中のイメージが湧かず今回は軽視。

🌟コスモブッドレア

ゴールドシップ産駒、ゴルシ産駒は全体的にバランスの良い仔が多い印象でこの仔もそれに該当。
ゴルシ産駒によく見られがちなゴムまりのような丸みのあるシルエットで産駒の特徴をよく引き継いでいるが、府中のスピードに対応出来るイメージはなく中山のイメージが個人的には強い為ここは軽視。

🌟サトノシュトラーセ

ジャスタウェイ産駒、京都２歳Sの時の馬体の変化の仕方には本当に驚いた、さすが友道先生。
前走毎日杯の+10㎏は成長分ではあるが、シルエットを見ると若干太目残りだったように感じたので今回上積みはかなり感じられると思う。
馬体に関しては前肢の出は若干窮屈だが特に馬体に悪さなく距離は不問だが、府中芝2400ｍというよりは芝1800ｍや芝2000ｍの方がしっくり来る。
友道先生なので権利を獲るために渾身の仕上げで来るはずなので変化をしっかりと見極めたい。
前走のままの感じなら軽視。

🌟ロジルーラー

ルーラーシップ産駒、四肢太め、頭がデカく胴長のかなりのパワータイプで芝ではスピード足りず府中芝2400ｍのイメージが全く湧かないためここは軽視。
芝なら中山芝2000ｍか阪神芝2000ｍ辺りがベストだが、今後はダート路線でも見てみたい。

🌟ニシノフィアンス

サトノダイヤモンド産駒、サトダイ産駒らしく筋肉にメリハリの効いた品のあるシルエットで胴長めで芯もしっかりと入っている。
パドックではいつも煩くレースで引っ掛かりはしないもののレース前から消耗してしまっている感じでそこが勿体ない。
府中では斬れ負けしてしまうと思うので軽視。

🌟サンライズソレイユ

キズナ産駒、まず軽めの造りでバランスも良く馬体に悪さも感じないので距離に関しては不問。
ただ、良い意味で無難すぎるというか強調材料が見つからず過去戦績からもわかるように芝ではスピードが足りないし、ダートではパワー不足な感じで陣営も適性舞台を探そうと必死な感じが伝わる。
個人的には軽めの造りなので府中ダートか京都ダートに適性があるのでは？と感じる。
芝では斬れ負けというかスピードが足りない印象を受けるので今回は軽視。

🌟ジンセイ

ジャスタウェイ産駒、軽めの造りで前肢の出は悪くなく全体的なバランスも良いが、ただトモ高でまだ芯が入っていないせいか前傾で後肢で踏み込めていない。
重心バックし前後のバランスが良くなり踏み込みが深くなった時が本格化のサイン、今回はそこの変化を見たい。
府中芝2400◎シルエットなのは確かなのでこれでもっとバネ感を感じられたら面白い存在ではあったが、この後肢だと府中だと斬れ負けしてしまう為、仮に成長を見せていたとしても掲示板が精一杯のイメージなので軽視。

🌟トロヴァトーレ

レイデオロ産駒、レイデオロ産駒は前肢の出が窮屈で歩様が硬めの仔が多い印象だが、このトロヴァトーレもそれに該当。
シルエットを見る限り中山芝2000ｍに適性があり府中だと斬れ負けすると思う。
葉牡丹賞の時が最高のデキで前走の弥生賞は完全にデキ落ちだったことを考えると今回上積みは感じられるはずだが、上記でも述べた通り府中のイメージは湧かずやはり中山芝で見直したい、なので成長を感じられたとしても今回は軽視。

🌟パワーホール

スワーヴリチャード産駒、前肢の可動域は広めだし全体的なバランスも悪くなく特に馬体に悪さも感じないが、若干四肢太めでバネ感を感じないので前走のような逃げる形は合っていると思う。
前走はドスローで残れたが、今回は頭数も多いしそれなりに流れるはずで前走のように楽に逃げるのは難しいと思うので軽視。

🌟シュバルツクーゲル

キズナ産駒、初戦はキズナ産駒にしては前肢の出も良い方だし軽めの造りで歩様にも若干柔らかさを感じたが、前走は+18kgなこともかなり影響しているが、前肢の出がかなり窮屈になっていて歩様も重苦しく少し硬めに映っていた。
胴長だったシルエットが胴が詰まりマイル寄りに変化していたが、今回はどう変化しているのかとても楽しみ。
前走のままなら厳しいが、当日スッキリ見せて歩様が柔らかくなっているようであれば面白い１頭。

🌟ショウナンラプンタ

キズナ産駒、兎に角折り合いに難があったが、前走はそこが解消されておりかなりの好パフォーマンスを見せた。
前走+10㎏、シュバルツクーゲル同様キズナ産駒は本当に成長力があるなと感じる。
パドックでは終始チャカついていて判断しづらいが、特に太め感は感じられなかったので成長分。
前走は筋肉にメリハリがなかったが、今回は毛艶も良く筋肉の筋が浮き彫りになっていた。
距離に関しては前走でクリアしているので問題ないし、本馬は折り合いが付くかどうか、そこが一番のカギだったのでそこもクリアした今回はかなり有力視出来るが、あまりにもパドックで煩いようであれば警戒が必要。
前走は正直チャカつきすぎていて馬体の判断が出来なかったので今回はしっかりと見極めたい。

🌟ディマイザキッド

ディーマジェスティ産駒、前走を見ると少し肩が立っており前肢の出は窮屈で胴も詰まり気味、シルエットを見る限り個人的にはマイル以下に適性があると見ていて、共同通信杯も前走も内ラチ一杯を通ってギリギリ掲示板と言ったところだったのでやはり距離は長いと思う。
更に延長となる今回はさすがに厳しいとみて軽視。

🌟デュアルウィルダー

Yoshida産駒、前走はチャカついていて判断しにくいので前々走を見てみると、かなりの大型馬だが造り自体は軽めの造りで叩いたらかなり良くなりそうな印象を受けた。
丸みのある馬体で全体的なバランスもとても良いし馬体に悪さも見られないので今回の距離延長に関しては問題ない。
若干四肢太目に感じるも曲飛でバネ感も感じることから追って良い脚が使えるし直線の長い府中は合っていると思う。
これは成長次第ではかなり面白い存在となりそうで、一発あってもおかしくないはずとみて対抗評価。

🌟フォスターボンド

キズナ産駒、前走+16kg…キズナ産駒の成長力、恐るべし…
ただ、走るかは別、個人的には前走は良い感じに成長していると感じたが…
シルエット的には前肢の出も窮屈で胴も詰まり気味なのでマイル以下に適性がありそうに感じるが、この手のキズナ産駒はこの見た目でも普通に距離をこなしてくるから難しい。
前走の成長振りであれだけ走れないのであれば今回はかなり厳しいと思うので軽視。

🌟シュガークン

ドゥラメンテ産駒、初戦を見た時に馬体に悪さなくバランスもかなり良かったのでとても印象に残っていた馬。
馬体に悪さがないということは何度も書いている通り距離に関してはまず不問、軽めの造りで曲飛で追って良い脚を使えるこのシルエットは、過去の府中芝2400ｍ適性⦿＝ダービー馬のシルエットと重なったため見ていてとても嬉しくなった。
２戦目も順調に成長し、前走は若干硬さが出るも問題なく完勝。
この成長度合いなら今回も大方問題なく仕上がっていることは予想出来るので本命候補。

🌟ヘデントール

ルーラーシップ産駒、前走を見ると首は上手く使えているのだが、少し窮屈さが目立つ歩様というか、前肢の出が窮屈で歩様に滑らかさはあまり感じられなかった。
後肢はとても良い感じだし全体的なバランスもとても良いのだが、距離延長に関しては少し懐疑的なところがある。
今回成長は必須、成長していなければ勇気を出して軽視。
成長を見せていたとしてもかなり上手く乗って３着のイメージで勝ち切るイメージは湧かないので印を打つにしても▲or△辺り。

🌟マーシャルポイント

エピファネイア産駒、初戦時にダービーより皐月賞向きだとメモを残していたが、前走を見ると前肢の出は窮屈でエピファ産駒にしては胴が詰まり気味。
パワーか軽さで言えば断然パワータイプで正直あまり府中芝2400ｍのイメージが湧かない。
昨年のノッキングポイントと少し被る。
軽視するのは正直かなり勇気が要るが、ここは思い切って軽視予定。

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今年はかなり濃いメンバーの青葉賞、かなり難解で予想のし甲斐がありますね。

ここでいったん頭の中を整理します🧠

◆既に同舞台を走ったことがある馬🐎

◆舞台は違えど同距離を走ったことがある馬🐎

上記５頭が既に芝2400ｍという距離を経験済み。

そしてここからが一番大切なのですが…

◆上記の馬以外に今回のメンバーで芝2400ｍをこなせそうな馬🐎

◆上記の馬の中で府中芝2400ｍ適性を感じる馬🐎

シュガークンは上記でも書きましたが、

★馬体に悪さがない＝距離不問
★軽めの造り、四肢細く曲飛でバネ感も感じるし追って良い脚がある
＝府中芝2400ｍ適性⦿

シンプルにこの２点を備えているだけで今回の舞台は適条件。

デュアルウィルダーはシュガークンと比較すると少しパワーに寄っているが、それ以外はシュガークン同様でこの舞台は向くはず。

よって以下印です。

◎○は確定事項、それ以下の印は当日のパドックで決めたいと思いますので、よければまたXやDiscordを覗いていただけると有難いです。

それでは長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございましたm(__)m