著者紹介その2

Hello, and thank you for coming back and read this article. I am Sari and I will continue to interview Nao for the sake of your getting to know him as a writer of his articles or stories about English. Hope you will enjoy.ではでは、前回の続きです。
Sari:で、オハイオ大学の大学院で言語学を勉強して、その後別の大学に行ったってことでしたよね。そこで終わりでしたよね。
Nao:ですね。ちょっと補足なんですが、オハイオ大学で学んだことについて少し触れておかないと、皆さん、言語学って何って思われていると思うので。
Sari:なるほど、では手短に。
Nao: え?手短に。厳しい…では簡単に。基本、言語学っていうのは、言語とは何か、ヒトが持っていて、他の種が持っていないコミュニケーションツールの特徴はどんなもので、どのように構成されていて、ヒトはそれをどのように理解し、使っているかなどを研究する学問です。言語に係わるどの部分を研究するかによって細かい研究分野があります。
Sari:なんか、ややこしいですね。で、手短に言うと、Naoさんは何を勉強したです?
Nao:言語学の基本分野、つまり、統語論、意味論、語用論、音声学…
Sari:やめてください!さっぱりわからないじゃないですか。
Nao: すみません。わかる方にと思い…僕は、もともと日本人は何で英語をこんなにもマスターするのが苦手なんだと思い、どのように勉強すべきかのヒントを得るために大学院に行こうと思ったので、言語学の分野でも、第二言語習得論を中心に言語学のいろいろな分野を勉強しました。
Sari:つまり、日本人はどのように勉強すれば英語が上手くなるかってことですか。
Nao:最終的にはそうなりますね。そして、どのような教え方が効果的かを発見することですね。
Sari:ん?日本の英語教育はよくないと?
Nao:ピンポン!いや、そう思っています。今もそう思っていますよ。なので、Ohio大学では、TESL(Teaching English as a Second Language)、TEFL (Teaching English as a Foreign Language)を中心に勉強をして、学位はMA in Applied Linguistics(応用言語学)で、TEFL Emphasisということになりました。
Sari:なんか、わかったような、わからないような。ま、いっか。で、本題の次の大学の話ですが。どこに行ったのですか?
Nao: はい、次はイリノイ大学のシャンペーン・アーバナ校(University of Illinois at Champaign-Urbana)です。
Sari:そこは、いい大学なんですか?
Nao:とてもいい大学ですよ。いろいろなランキングでも上位の方に入る州立大学です。教授も世界的に有名な人たちも多いですしね。僕もそんな先生たちに学びました。誇りに思っています!
Sari:ま、それはおいといて…何を勉強したんですか?
Nao:いろいろ検討した結果、博士号のプログラム内容から、中等教育学部にある、SLATE(Second Language Acquisition and Teacher Training)というプログラムに入ることにしました。
Sari:第二言語習得と教師教育、みたいな?
Nao:ピンポン!いや…それでいいです。教育学部に所属はしていましたが、ほとんどの科目は言語学部のもので、あとは心理学部や教育学部の科目を選択で取りました。
Sari: 第二言語習得はわかりますが、教師教育っていうのは?
Nao:中等教育学部だったので、中学校や高校の先生になりたい学生たちの学部ですから、日本でいうと、教職課程を中心の学部なので、僕もその学部に所属したので、通常の教科教授法に関わる勉強もしましたね。
Sari:なるほど。アメリカの中高校の先生になる学生を育てている学部なんだ。
Nao:ですね。みんな使命感を持って熱心に勉強してましたね〜。日本よりも、かな?
Sari:日本人よりも…それは失礼じゃないですか?なんでそんなことがわかるんですか?
Nao:実は、イリノイ大学ではTA(Teaching Assistant)としてTeaching Techniques Lab(教授法研究実習室)のSupervisor(指導教官)をしていましてね。そこでは、教職課程にいる学生たちが、自分の専門教科をいろいろな教授手法を使って1年生で構成される10人以下の学生たちに教えて、その教授法を試して学んでいくんです。
Sari:で、Naoさんの役割は?
Nao:学生の教案のチェックと指導、実習中はビデオを撮って、その後のビデオを見ながらの個別指導ですね。
Sari:アメリカ人の学生を個別指導するんだ。
Naoですね。だから、彼らの子供たちを教えることに対する使命感や熱意なんかがわかったわけです。
Sari:その仕事大変でした?面白かったですか?
Nao:まあ、学生の教える教科が数学、歴史、文学、フランス語など多様で、また、いろいろな性格の学生もいましたから、大変な部分はありましたけど、アメリカ人学生の気質やアメリカの教職課程についても知ることができたことはとてもいい経験になりましたね。授業中、生意気な1年生にいろいろ指摘されたこともあり、ビデオを見ての個別指導の時に泣いた女子学生もいたり、まあ、今考えると、面白かったかなって思いますね。
Sari:なるほど。そこではどれくらい働いていたんですか?
Nao:結局2年くらいはしていましたね。
Sari:で、学位、博士号を取って帰国、ですかね?
Nao:いやいや、それなら百点満点の留学だったわけですが、人生はそんなに甘くないですね。結局は途中で帰国することになり、中退となりました。
Sari:それは、またなんで?
Nao: 基本、お金の問題ですね。大学の方はTAをしていたんで授業料はゼロ、月々お給料も多少もらっていたんで、普通の学生ならうらやましい留学状況だったんでしょうが、僕の場合は家庭持ち。しかも、イリノイ大学に来てすぐに子供ができたので、生活の方が大変になり、TAの仕事とその他のアルバイトで多くの時間が取られて、それらをしながらの博士課程の勉強、論文作成はきつかったですね。
Sari:アルバイトって、どんなことをしたんですか?
Nao:通訳です。JTBシカゴ支店からの依頼で、日本から来た会社の皆さんの仕事の通訳ですね。これも大変なこともありましたけど、経験としては今に活きてますね。携帯会社大手、モトロラ社の上級副社長を日立、パナソニック、東芝の開発部長さんたちと訪問したり、シカゴにあるアメリカでも有数の印刷会社を日本の印刷会社のグループの人たちと訪問したり、あと、思い出深いのは、シカゴの国際見本市で、二日間に渡り、千葉にあるウインナソーセージの腸詰め機械を作っている世界的メーカーの社長さんの商談の通訳をしたり、あの頃の経験も僕の英語力向上に大きな影響を与えてますし、日米文化の差や、日英両語の発想の違いの理解も深めてくれましたので。日本に帰ってからの通訳、翻訳の仕事の基礎を作ってくれた時代だったと、今は懐かしく思います。
Sari:はい、またまた長くなりました〜。で、なんやかんやあって、結局家族とともに帰国となったわけですね。
Nao:そうなるのが理想だったんでしょうね〜今考えれば。そうなっていたら家庭崩壊にはならなかったのでは(涙)。
Sari:え、というと?
Nao:結局帰国したのは僕だけで、家族はイリノイに残りました。その時の奥さんが帰国したくないということで。そこからは僕は日本に出稼ぎ(?)状態で、毎月彼らの生活費をせっせと送ることになりました。
Sari:それはどれくらい続いたんですか?
Nao:ん〜 、10数年ですね。
Sari:その間はどれくらい家に戻っていたんですか?
Nao:最初は栃木県にある学校で仕事をしてたんですが、その時は年に3回は帰ってましたね。一回が2、3週間かな。それからいまの仕事(大学)に就いて、最初は年2回だったのが徐々に少なくなって、2回が1回になり、最後の方はゼロになりましたね、家族が日本に戻ってくるまで。
Sari:なるほど。あ、でも、子供さんはアメリカ生まれだと、アメリカ人、日本人?
Nao:基本、アメリカ人ですね。今でもメールする時は英語で、話す機会があった時も英語で話しますね。彼は、日本のインターナショナルスクールを終わって高校を出た後はカナダに行き、今はアメリカのイリノイに住んでいます。
Sari:いろいろあったみたいですね〜で、今はバツイチ!
Nao:家族は一緒に住まないといけません!ろくなことはないですよ〜みなさん!僕の体験からにじみ出た、家族円満の秘訣の一つの結論です。
Sari:ま、そんなことは皆さん興味ないと思うので、置いといて。そのようなアメリカでの体験や勉強が今のNaoさんの英語力や英語に対する理解の基礎を作ったっていうことでいいですかね?
Nao:はい、おっしゃる通りです。また機会があれば、その後についてもお話しますね。
Sari: 機会があれば…ですね(いらないかな〜)。
Nao:なんか言いました?
Sari:いや何も。それよりも、一刻も早く、面白い、ためになる英語の話の記事をお願いします。
Nao:了解しました!
Sari:ということで、2回に渡ってNaoさんに話を伺いました。Naoさんのバックグラウンド、人となりの一端を知っていただけたら幸いです。機会があればまた登場しますね。それまで、皆さん、お元気で〜!あ、忘れてた。Naoさん、インタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました(ペコリ)。
Nao:こちらこそ、ありがとうございました。では、皆さん、今度は英語に関する記事でお会い(?)しましょう!See you soon!

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