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海外で働きたい理由

フランクフルトでのインターンシップ2週目。

徐々に業務に慣れてきて、同じ部署のドイツ人とも会話がスムーズになってきた。

日本語、英語、ドイツ語が飛び交うこの職場。

実際に働いてみて、『海外で働きたい理由』と言うものがわかってきた気がする。


常に刺激を受けていたい

一番の理由はこれである。

一緒に働いている人は年齢、国籍、バックグラウンド、母国語…など
多くのものが違う。

共通点は同じ”人間”だってこと。


同じ人間でも考えていることも違えば、感覚も違う。

時には理解不能な時もあれば、関心を受けることさえある。

その経験1つ1つによって自分の知らない新しい世界が広がる。

知らない新しい世界を知るってことがとても良い。

自分の常識をぶち壊してくれる。

新しいことを知ることは、良い刺激を受けられると思ってる。


しかし日本という小さな島国にいては、こういう経験はあまりできない。

できたとしても、実際に海外にいる時よりもその経験は少ない。

馴染みのある日本という国だから。


刺激がなければ1つ1つは「ふーん、まあ知ってるし」って終わってしまう。

カメラを例に挙げてみる。

海外に行くと、カメラを片手に知らないもの、珍しいものにレンズを向ける。

「刺激があるから」

でも日本にいてはあまりそうならない。

「既に知っている、刺激の少ないものだらけだから」


ドイツに3年住んでいたけど、知らないことばかりだし良い刺激を毎日受ける。

カンボジアもまだまだ知らないことだらけで、それを知る度に良い刺激を受ける。


つまり、自分の知らないものを知って、自分の常識を吹っ飛ばしてくれるから海外で働きたいというのが1つの理由だ。

国籍を超えて

2つ目の理由だ。


国籍や文化を超えて、お互いが理解できる言語を使ってコミュニケーションをとる。

そしてお互いのアイデアを持ち合い、1つのものが完成していく。
(例えば企画や資料など)

これはとっても素敵なことだと思う。


カンボジアでも、日本人とカンボジア人という国籍が違えど、
よさこいチームを作ったり、旅行の計画を立てたり、授業を作っていったり。

お互い理解できる、英語、日本語、クメール語を駆使して意思疎通を図る。

壁は絶対に出てくるけど、それを協力して乗り越えて成功した時の感覚が素晴らしい。


この感覚を自分は知っている。

知っていると言っても、まだまだ入口の部分だけだが。


先週ここでインターンをしていて、法人旅行向けに資料をドイツ人と作ってクライアントに送った。

英語を用いて。

まだ返事はないらしいが、社員の人にめっちゃ褒められた。

この提案にクライアントが納得したら、きっともっと素晴らしい感覚を得る。


言語の壁を協力して登り、てっぺんから絶景を見ているみたいだ。


ただ、まだこのツールとなる言語はもっと磨く必要があるが。



この2つの理由をドイツのインターン2週目に発見した。

きっとまだまだ理由は隠れている。

これを1つ1つ発見していきたい。


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