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モノクロ写真展今年もやります!

長年やりたかったのがモノクロだけの写真展
個展では良くあるけど、グループ展でモノクロだけというのは多分余り無いと思います。
写真展を開くという事は、見に来てくれる方が楽しんでくれる事を一番に考えて構想して作品作りも自己満足で無く全力を尽くしてます。
モノクロのグループ展というのは、見に来てくれる方達が色んな作風を楽しんで貰う為に個展で無いと言うのが拘りです。
そして、出展者もそれを想定して拘ったメンバーです。

<第一回の反響>
タイトル「モノクロ物語」と言うのは、見せるための作品作りの拘りより付けたタイトルです。
2023年に第一回を開催しました。
まず、マニアックなメンバーに声を掛けてどんな人が来るのか?
人数も期待してない。判ってくれる人だけが来て頂ければ良いとそんな気持でした。
意外だったのが女性の反応が開催前からとても多かったこと!
「楽しみにしてます」「モノクロ大好きなんです」そんな言葉が多かった。
そして、始まると一番大きな誤算がありました。
それは、来場者の滞在時間がとても長かったこと・・・
自分の写真倶楽部や、知人の写真展に行ってもこんなに来場者の滞在時間が長いのは経験有りませんでした。
来場人数よりもとても中身の濃い写真展になり大成功となりました。

<第二回開催に向けて>
第一回が始まって直ぐ大反響だったので直ぐ次回の開催の日程調整と会場予約も会期中に進めました。
すぐさまサブタイトルも決めてフライヤーも作成し、終了後数日で次回告知をしました。
さて、第二回は皆さんの期待に応えるべくメンバーも気合いが入っております。
是非お楽しみに!!

<デジタルモノクロでの初めての作品>
この写真は2018年 第二回 心彩人「みさと」写真倶楽部 写心展でジェフが初めて披露したモノクロ写真群です。
この時はモノクロだけ出展しました。
しかし、まだこの時点ではプリントは思ったレベルに達してませんでした。

家路
夕陽が沈む直前、水鳥たちが巣に帰る様
千里の旅
信州での越冬を終え、約千里先(4,000km)のシベリア向けて飛び立つコハクチョウ
それから2023年のモノクロ写真展でようやく納得のいくプリントに仕上がりました。

夢想の朝
元旦の朝、今年起きるであろう非現実的な希望に胸躍らせた
静寂の滝
約100mから落ちる大量の水は普段轟音を立ててるのだが、霧にその音をかき消されていた

<モノクロプリントの奥深さ>
これはカラー以上に難しく奥深いです。
全て作品は自社で大判にプリントしてますが、紙と作風を合わせて現像もそれに合わせ追い込む。
もう、100種類以上の紙にテストプリントしてきました。
第一回モノクロ展では、ハーネミューレに行き着きました。
次回はまた違う作風と表現目指して紙も変える予定です。
まだまだ発展途上ではありますが、期待以上の仕上がりを目指して頑張ります!!

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