草津へ行ってきた。

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画像2 電車に乗って、草津へ行ってきた。 日帰り旅行だ。 1日をめいいっぱい充実させるために、朝6時には電車に乗っていた。早起きが苦手なわたしには珍しく、スッキリ起きれた日だった。快晴でなにより。
画像3 これがあの有名な、湯畑だ。 電車を降りて思ったのは、なにより草津は東京に比べて5度、いや、それ以上かもしれない、とても寒かった。東京は15度であったかかったが、草津は最低気温マイナスまで達していた。ダウンを着ていって正解だ。
画像4 草津へ足を運んだ偉人たちの名前が湯畑を囲んでいる。この後、前田利家を発見して、テンションがあがるわたくし。
画像5 草津の源泉はそのまま入るには熱すぎるため、湯もみをして、人が入れる温度まで冷ますらしい。湯もみとは、簡単に言うと木の板で水をパシャパシャすることだ。熱いお湯を冷ます時、お湯の表面積を空気に触れさせるとより早く冷える。例えば、大きいお皿にお湯を入れるのと、マグカップにお湯を入れるのとじゃお湯の冷め方が全く違うだろう。そういう理屈で、草津の源泉もパシャパシャして、源泉をいい感じに冷ましているのだ。(適当に言っているので、間違えてたらごめんなさい。)
画像6 湯もみショーも有名だが、午前から午後の間は湯もみ体験もできる。家族連れやカップルが多かった。250円くらいで、1分ほど湯もみができる。その間、スタッフの方にスマホを預ければ写真も動画も撮ってくれるので安いものだ。私と友人は、とっても楽しむことができたので、草津に行ったら湯もみ体験をオススメしたい。
画像7 お昼ご飯は上州うどんを頂いた。舞茸の天ぷらは最高。
画像8 なんてインスタ映えする温泉たまごなんだ。思わずパシャリ。
画像9 西の河原公園。この奥に、露天風呂がある。露天風呂に入る前、湯あたりしやすいから5分〜10分ほどで休憩するんだよ、と受付のおばちゃんに注意を受けた。実際に露天風呂に入った後、体がポカポカして、ダウンを脱いでたほどだった。湯治に草津へ通う人の気持ちがわかる。
画像10 露天風呂上がりの、コーヒー牛乳。
画像11 観光地の近くに神社があったため、露天風呂の後にノリで行った。雪の上をブーツで3分ほど歩いてようやくたどり着いた。おそらく私たちが歩いた雪の道は、正規の道じゃない。これを見てから行く人たちは、グーグルマップで雪の道が出てきたら注意してほしい。すごく滑るから危ないよ。他の道をお勧めする。
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画像13 温泉を2つほど入って満足したので、温泉以外を攻めようという話になり、草津熱帯園まで歩いて行った。確か、大滝の湯の奥にある。 草津の観光地は密集しており、全て歩いていけるので、温泉たまごやおまんじゅうを食べながらの観光がオススメだ。
画像14 草津熱帯園は、オシャレ〜な場所に行きたい人は真逆な場所だ。ローカルで人情味を感じたい人にはオススメだ。 好奇心旺盛なわたしにはこの場所がドツボで、温泉よりも気に入ってしまった。また草津に来る機会があったら、必ずもう一度行くだろうと思う。
画像15 あの有名な、エリマキトカゲだ。歩いて鑑賞していたら、ちょうど威嚇する姿が目撃できた。わたしと友人はその威嚇にガチビビリしていた。こわかった。 エリマキトカゲは威嚇するとエリマキのように耳(?)を広げる。そのため、このケージには「叩かないでください」の注意書きが多く貼られていた。みんな威嚇する姿が見たくて叩いちゃうんだろうなあ。でも、怖いからやめたほうがいいよ。怖いよ、威嚇されるの。
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画像17 1匹1匹に対して、飼育員さんのメモ書きがある。これが面白くて、どれも読み応えがある。 「この動物、こんな感じなのか〜」と知ったかぶりできるので、逐一読んでしまった。 以下、面白かったメモ書きをピックアップして載せています。
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画像19 カピバラの家庭環境は複雑。現在別居中だ。
画像20 DV疑惑の夫「まさる」と、彼を巡って三角関係の嫁と元嫁。 まさると現嫁の間にできた子供は、まさるに追い回され、安全確保のために別居生活へ。 やっと安心できたと思ったら、その子供がおばあちゃんの毛をむしるという暴挙。 落ち着きのないカピバラ家族。複雑なのは人間世界だけじゃないらしい。
画像21 このカピバラは、孫に毛をむしられたおばあちゃんだ。毛が薄いため、胴体の肌色が見えているのが写真でもうかがえると思う。どこか哀愁を感じる表情をしている。
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画像24 そんなこんなで、2時間ほど草津熱帯園を楽しんだ。日帰り旅行のうち2時間も使うほど、魅了されてしまった。
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画像26 ドクターフィッシュならぬ、ビューティーフィッシュ。 ドクターフィッシュという名称は、著作権の関係で使えないらしい。
画像27 ここまでが草津熱帯園。
画像28 そして、湯畑へ戻ってきた。湯畑から歩いて徒歩3分ほどで、バスロータリーがある。お土産をゆっくり見る暇もなく、草津を去っていく私たちだった。
画像29 1日歩き回ってつかれた私たちは、ほぼ貸切状態の電車で爆睡を繰り広げたのだった。草津は、関東在住の方、また、それ以外の方にも、ぜひオススメしたい観光地だった。わたし達は日帰り旅行だったが、落ち着いて観光がしたい人は2泊3日がいいだろう。温泉の効能も、観光地の立地の良さも、また、湯畑や熱の湯の迫力も、オススメできる要因の1つだ。非現実を感じたい人も、温泉好きな人も、ぜひ。 閲覧ありがとうございました。 #草津 #エリマキトカゲ #温泉 #旅行 #日帰り旅行 #草津熱帯園 #湯畑 #観光 #湯もみ #日記