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QUEENS CLIMAX(シリーズ)専用女子選手名鑑


はじめに

親愛なる読者様、ご覧いただき誠にありがとうございます。
こちらの記事は最後まで無料でご覧いただけます。もし、参考になった、面白いなどありましたら、ご購入いただけると励みになります。
ワンカップ大関を購入させて頂きます。
注意点だけお伝えします。

1.絶好調、不調、モーターとの相性があるので、今日正しいことが、明日も正しいとは限りません。
2.風速が5m未満という条件です。風速が5m以上だと別の要素である「波乗り」が加わります。
3.節間でフライング(出遅れ)を持っていない事を条件にしてください。

それでは、競艇女子戦の祭典を楽しみましょう。

QUEENS CLIMAX(シリーズ)ルール

引用元:QUEENS CLIMAX特設ページ

クイーンズクライマックス歴代優勝者


クイーンズクライマックス歴代優勝者

多摩川競艇場情報

オフィシャルホームページ

ジキルが見る多摩川競艇場特徴と女子戦

QUEENS CLIMAX出場レーサー

遠藤エミ

典型的な握り型です。捲り差しも上手いレーサーです。ターンは内側から握って回れる技術をもっていて、女子には少ないターン方法です。一方で、ツケマイも本当に上手いです。
遠藤が調子良いときは、舟がクルっと進行方向に向きます。握りながら舟を進行方向に向けて、その力が「前」に行っていれば無双です。流れているようなら調子はあまり出ていません。舟を進行方向に向ける調整ができている時は本当に強いです。調子が悪すぎる時にどのコースでも握る傾向があるように思えます。
3コースの捲りは女子レーサー1番です。1号艇目がけて張れない角度からの捲りは確実に1コースを沈めます。2コースからの直捲りと同じような角度での捲りです。2コースの減速早い時は遠藤が飛んできます。赤の遠藤任命です。
2コースの時、あまりエンジンとのマッチングが良くない時は、握る時があります。基本は、差しです。
1コースで負ける時はミスって内が空いて差される時です。なので捲りで負けることは少ないと思います。

守屋美穂

ジキルの中では一番強かで強心臓の持ち主です。優勝戦は1号艇より他のコースの方が勝つ印象があります。整備が上手く尻上がりに調整を合わせてきます。調子が悪いと評価しても優勝戦になんだかんだ進出する印象です。スローにいるときは要注意の選手です。基本万能ですが2コースでは1コースを潰すのが上手い。1コースのラインを潰すために近づいて、自分の引き波で1コースを潰す差しです。基本的にインは信頼できます。特徴は4コースで基本差しを選択します。良く捲りを予想する方も多いですが、ジキルは二番差しで決め予想することが多いです。ウィークポイントは3コースでスタートやらかすことがあり壁としては不安です。

長嶋万記

自在型です。ターンセンスがあるレーサーと思っていましたので伸びしろはかなりあると思っています。と言ってから時は過ぎましたが、2023年に大活躍しています。どこのコースからも狙えるレーサーの一人となりました。長嶋の武器はターンセンスです。道中追い上げも期待できるレーサーです。どこからでも2着以上に絡んでくるので得意コースはわかりにくくなりましたが、イン戦は信頼に値するのでインの長嶋で覚えてほしいです。壁次第では6コース以外で頭狙えるレーサーです。

渡邉優美

第一にスタート上手いです。スタートの成長を感じています。ただ、なぜかイン戦は下手くそです。黒の優美も健在で、基本的に2コースは差しと覚えておくと予想するときに便利です。着に絡むのが本当に上手いレーサーです。ターンそのものは握るタイプでスタートを決めて一掃というより捲り差しを自在に使って頭まで取る印象です。
優美の扱いは、他のコーナーはスタート決めて着に絡むという狙い方が良いと思います。2023年に入り確実に成長したレーサーの一人です。握り倒してターンしているときは大山同様調子が良い時なので節間追ってほしいと思います。
最後に、常にレコードを狙って走る特徴があるので、先頭に出たら抜くのは難しいと思います。

平山智加

差し、捲り、ターン力は自在で上手いと思っています。遠藤エミが先にSGを取りましたが潜在能力は平山がトータル的にあると思っていますが、明らかに劣化が見られます。平山の武器は差しと「小回り」です。ターンの時に握ることがメインの女子レーサーの中で内側から小回り、合わせることができます。捲り差しができるのも女子の中では展開の武器になっています。平山黒神話もそろそろ控えようかと思っています。好きなレーサーではありますが、下手になったら下手になったと言います。ただ、以前との比較なので女子の中では腕も整備力も上位のレーサーです。スローにいる時は頭含めて狙ってください。2コースは握る時があるので要注意です。
インで負ける時が多いので、過度な期待は禁物です。

三浦永理

三浦の2コースと4コースは上手いと思っています。差し型のテクニカルなレーサーで着には絡んでくる印象です。逃げ信頼、2,4コース絡む、3コースはなぜか印象良くないレーサーです。5,6コースも印象良くないです。1,2,4コースで良いと思います。積極的なレーサーでなくテクニックで着をとるタイプなので、絞って捲るレースは少ないです。差しの選択が多いので予想が組みやすいレーサーの一人です。

田口節子

田口の逃げは信頼して良いレベルです。絶対逃げられるというわけではないが、1コースなら着に残すというイメージを覚えてほしいです。インで負ける時は差される時です。ただ、捲り差しで負ける印象が強く、見えにくいところから来た捲り差しが入りやすい傾向があります。
次に2コースは、握ることがあります。この握りは着残しよりも1コースを沈めにいく握りです。最後に3コースです。3コースの腕はあり、スタートは安定していますが早いとは言い切れませんので、行き足が弱いと判断したときの壁には注意が必要です。スローの田口は買いという結論です。
そして、田口は、強いです。
クイーンズクライマックス3連覇を狙います。

川野芽唯

メイチャンスと言われるほど1コースは怪しいと思っていましたが、あるタイミングから逃げられるようになりました。恐らく調整を変えたと思っています。スタート遅い分、行足から伸びを良くしたことで、スタートタイミングは遅くても伸びて1マーク前には同体に持ち込む、あとは持ち前の腕でターンして逃げられるようになったと分析しています。穴を狙うなら川野の外からで、3コースは壁にならない時があります。4コースに足やスタート良いレーサーいるときは狙って下さい。ただし、川野は行かせて残すので着には入れる必要があると思います。ターン能力は高いですし捲り差しも上手いレーサーです。ただ、エンジンがダメなときは最後までスタートダメな印象です。
ジキル五傑の一人です。

浜田亜理沙

浜田の印象は、とにかくスタートが下手なことです。勝利者インタビューで自ら公言し、特にイン戦に関しては質の良いスタートを常に気にしています。正直、これがネガティブで良くないと思っています。自己暗示をかけているように思っています。道中の腕は抜群です。女子の中でも上位で、道中の握り、差し、フェイントは一級品です。スタート遅くて道中追い上げタイプです。ジキルが好きな秋山直之と被るので常に注目しています。イン逃げは半々で信頼できないタイプです。黒も握るようになってから着残しのイメージです。どこからでも着に絡んできますので、浜田の3着付けが今現在のイメージです。浜田を狙うなら4コースです。青の浜田に改名しています。とにかく展開をつくのが上手いです。差し、捲り差しを使い分けてきます。ただし、自ら仕掛けて捲る印象はありません。整備力もあるレーサーなので、準優勝戦には常連で乗ってきます。弟子に中田夕貴がいますが、山口支部の清水愛海が尊敬しているレーサーでもあり同じ斡旋の時は整備のアドバイスをしていると聞いています。
ジキル五傑の一人です。

高田ひかる

モーターを伸び型にして一気に捲るのが高田ひかるの一番の印象です。支部は違いますが、藤山翔太に伸び型の調整を教えてもらい、どんなモーターでも調整によって伸び型にしてしまう整備力は女子レーサーの中で1,2を争います。得意コースは3コースで、3角にする傾向あります。最近はコース関係なく着に絡んできますし2コースの1着も増えています。どのコースでも注目なレーサーに成長しました。ただ、この手のタイプのレーサーは人気が出るとオッズが一気に下がります。信頼にするにはリスクが伴う場合もあり、購入に関しては慎重になったほうが良い場合もあると個人的には思います。見る分には面白いレーサーです。2コースは握ります。差して1着取れる調整にはしていないと見ています。

寺田千恵

寺田の好きなところは諦めないところです。一般だろうが、準優勝戦だろうが、優勝戦だろうが一つでも順位を上げるために懸命に走る。何度、最終2マークで寺田に逆転されて舟券を外したことかわかりません。女子戦に限り出場していれば、よほど調子が悪いか準優勝戦前で無理しない限り3着以内に入れておいたほうが良いレーサーの一人です。
特に4コースは、頭含めて3着以内に入ると見ていいと思っています。青の寺田に任命しています。スタート決めて自在に攻めてきます。ダッシュにいると面倒くさいレーサーです。

大瀧明日香

美人です。
1コース飛ぶ時があるので注意のイメージがあります。
大瀧は、2コース上手い選手で、女子レーサーで差しを選択でき、かつ、上手いのは実力がある証拠です。スローでもダッシュでも着に絡むレーサーなので捲られる予想でも残してください。
最近の印象は、着絡み。
トータル的に器用に立ち回りますので、4コースまでは2着、5,6コースは3着まで絡むことを想定して展開予想をしてください。

QUEENS CLIMAXシリーズ出場レーサー

細川裕子

細川裕子はスタートが平均的に遅い特徴があります。スローは上手い印象ですが、スタート力が乏しい分、腕で何とかしているレースも多く見ます。基本握るタイプで、偶数艇より奇数艇の方が上手いと思います。ただし、黒に関しては握ることがあるので展開予想には組み込んだ方が良いです。インは下手くそで差されて負ける印象なので注意して下さい。スタートが遅いので3コースだと不安ですが、ダッシュの壁になって着は残すイメージです。 ダッシュにいたら着内に入れておく必要があるレーサーです。

海野ゆかり

安定しています。インは逃げからで良いですし、どのコースからも頭とったり、着にからんだりします。出場していれば、抑えておかないといけないレーサーなので逆に難しくさせています。自在タイプなので、捲っても良し、差しても良し、道中も展開つけるレーサーです。
スローの海野は絡みます。ただ、後ろのコースに行けば行くほど絡みにくくなるわかりやすいレーサーなので、グレードが高いレースでの過度な期待は禁物です。スロー域の海野で覚えてほしいです。特に3コースです。

宇野弥生

スタート力はトップクラスです。1コースは信頼して良いです。スタート決めて頭になってそのままゴールの印象です。宇野は壁としても信頼できる選手で無理に攻めない特徴があります。
2コースが下手という印象があります。苦手だと思います。
※12月26日追記、ただし、これまで差し一辺倒でしたが、今年に入ってからはスタート決めて捲りを決めることも多く見ています。
3コースも握るだけでしたが、最近は捲り差しを多用しているので展開予想の一つに加えてください。ただ、その捲り差しが入らないから困っています。スタートが上手く絞って捲りと思いがちですが、基本絞らないレーサーです。ただし、地元戦、準優以上のレースは絞ることがあるので注意が必要です。宇野に関しては、スローのみ頭と着入りを狙うイメージです。
壁としての信頼は高いです。

堀之内紀代子

高田ひかる以上に面倒なレーサーです。2023年、伸び型にセッティングして捲りを狙うレーサーになります。チルトを跳ねる時が合図になりますので、展示確認は必須です。1号艇でも捲れると思ったらチルト3度にして外に出る事まであります。
捲り型と言えば、阿波や藤山、菅、小川をイメージすると思います。女子では、高田ひかるなどイメージするレーサーはいると思いますが、捲り型も二つに分かれます。一つは枠主張しながら一つでも内の枠を狙う藤山や高田型。枠よりも後ろでも良いと考えて出足を殺す阿波、小川型です。捲りを語るのに阿波は抜くなよ!堀之内は後者で枠よりコースを後ろにして捲るタイプです。
正直、よくわかりません。クイーンズクライマックスクラスでは、十分に対策されると予想します。
2コースは握って捲る展開を狙っています。 
高田ひかるより、博打度が高くなるので、控えるか狙うかハッキリさせた方が良いです。ただし、捲りに徹しないなら、スローだけは買いましょう。
また、2023年後半には、大外には出ずに4コースも多い印象です。これは、堀之内に行かせて展開を突くという作戦の為、あえて5,6コースを主張するレーサーも増えています。

藤原菜希

スタートが上手いレーサーの一人で安定していると思います。藤原と言えば3コースの捲り差しと言うイメージが強かったのですが、復帰後はそこまで決まっている印象はありません。むしろ4コースから自在に攻めて頭のイメージです。道中も果敢に着上げするタイプです。調整が合わない時は本当に合わないですが、メンタルが強く、腕もありますので果敢に攻めている時は狙いたいレーサーです。
ただ、2コースが苦手だと思っています。良く引き波に飲まれているので、2コースの時は、1コースがよほどスタート遅い相手でない限り外す洗濯もありだと思っています。

西橋奈美

西橋奈未はスタートを決めて豪快に捲りを仕掛ける度胸があります。全速ターンは見事な腕でツケマイが上手く、道中から着を上げれる少ないレーサーの一人です。一方、小回りもできるレーサーでフェイントも使います。道中のターン技術はかなり上位にあると思っていて自在の西橋と覚えてほしいです。大きな課題はイン戦です。どうしても逃げに信頼が持てない理由の一つに減速の大きさがあると思います。かといって気にしすぎると握って流れて差される。自分のラインで第一ターンマークに向えば良くなると思います。イン逃げへの信頼は少ないレーサーです。相対的には奇数艇が上手いと覚えて下さい。佐賀支部の小芦るり華と仲が良いです。
あんまり書くべきことではありませんが、一度顔に怪我をしたことがありました。レーサーを続けるかも悩んだようです。その怪我以降、以前よりも安全にターンしているようにも見えます。

以上、初日ドリームメンバー枠順

谷川里江

典型的な捲り型です。以前は3コースでしたが、今は4コースのイメージです。いずれにしても、センターにいる時は谷川の捲りは頭に入れておいた方が良いです。無理に絞って仕掛けます。逃げの信頼は薄く差されて負けることが多いと以前は思っていましたが、ここに来てイン戦は信頼できるレーサーになりました。ベテランの調整力でフライングを持っても伸び型に調整してスタート.20あたりからスリット後に伸ばすという技術には正直驚きました。
2コースは無理に握って着に残してきます。3コースは握り一本です。展開予想がしやすレーサーなので狙いやすいレーサーだと思います。
青の谷川と覚えてください。4コースの捲りはいつでも一考です。

角ひとみ

6コース以外、どこのコースからも絡んでくるレーサーです。インの時の逃げは五分五分ですが3着以内には残してくるイメージです。スタートが遅く捲られることもありますが、先に行かせて残す腕があり、出場番組では絡める必要があるレーサーになります。ここの印象は変わっていません。角ひとみは、2つの角で覚えてください。
3コースは、スタート不安で捲られる可能性高いが着に残す。
4コースは、着に絡んできますが頭は可能性低い。
最近、整備力が上がったのがモーターマッチングが良いレーサーの一人に入ることが多いです。
いずれにしもて、過度の期待は禁物です。

中里優子

黒の中里に認定しています。2コース上手いです。典型的な差し型のレーサで道中の捌きも埼玉支部もあって上手いです。最近の傾向では3コースも上手くなっていて、スタート力はあるので捲りを狙ってきます。イン戦が苦手です。基本差し型なのでタイミングが悪いというか減速が早いというか捲られるイメージあります。ただし、スタートが上手いということは覚えておいてください。2コース次第で逃げは決まります。ターン力はあるので、着絡みを狙って絡めるのも良いと思うレーサーのレベルです。ただし、一般戦レベルだと思います。

岩崎芳美

スタート力があるというのが特徴だけのレーサーになったように思えます。壁で終わるレースが増えてきた印象です。どのコースという特徴は薄くなっていますが差しが上手いレーサーです。
スタート上手く、壁としては優秀です。支部は徳島ですが、締めてまで攻めないので壁としての信頼と差しの上手さから狙いたいです。

池田紫乃

5コースに特徴があるレーサーです。5コースは他のコースにスタート合わせられるコースなので、4コースか6コースにスタート合わせてそうなら着絡みは狙えますし3着以内に入ってきます。
イン逃げが多少良くなり五分五分です。6コース以外で着に絡むスタイルで特にスローの時は3着に以内にいる事をイメージしてください。

池田浩美

捲り差しが上手い、できる女子選手の一人です。捲り差しを使う3コースの頭、5コースの着絡みは一考してください。2コースは握ることが多いので展開予想の一つに、また、4コースは無理に握って弾かれる印象です。4コースからは捲り差しに変化させない印象です。
積極的なレーサーで一生懸命走ります。ただ、モーターがマッチングしていないと流れるので展示で見てください。浩美が体を極端に倒してターンしてときはマッチングが良い時だと思っています。
イン戦の特徴は捲りに来たレーサーに抵抗します。受け止められれば逃げますが、一緒に飛んで高配当も多いレーサーです。

金田幸子

一時期、黒の金田を狙っていたこともあるほど2コースが上手いレーサーでしたが、スロー全般で上手いレーサーの印象に変わっています。金田の特徴は受けるのが上手いことで、捲りにきたレーサーに対するブロックは上手いです。センターから捲りを仕掛けてきたレーサーを握って交わします。この技術は、女子レーサーの中でも一級品だと思っています。ただ、この受けを使うのは、ここ一番の時や一般戦が多い印象です。予選の時は、張って転覆するのを恐れているのかも知れません。全コースで着に絡んでくる腕がありますので出場時は絡めて考え、スローの時は頭まで考えて下さい。イン戦は上手いというほどではありませんが基本的には信頼できます。

廣中智紗衣

青の廣中です。ここは変わりません。廣中の青は捲りから頭決めることもあります。ポイントはダッシュが上手いという訳ではなく4コースです。着にも絡んでくるので、青の廣中は覚えておくと便利です。イン戦は信頼して良いかと思います。スタート力のイメージでイン飛びと思っていましたが、廣中のちさえチャンスは2コースです。2コースの壁が薄くセンターから積極的に仕掛けられる印象です。廣中が2コースの時は、その後ろを狙ってみるのも面白いかと思いますし、ジキルも狙っています。全体的にスタートは遅いので要注意です。どのコースからでも着に絡んでくるので注意です。

西村歩

2022年10月に産休から復帰しました。掴みどころのないレーサーですが、何かと上手いという印象がありスリット後の駆け引きが上手い印象があります。西村は2コースです。自在に攻めて上手いので覚えてください。そして、センターの3,4コースも自在に絡んできます。
何かと器用なレーサーなので、足が良いときにはオッズと相談して絡めるどころか頭まで狙えるレーサーです。
最後に、女子戦ならイン戦も信頼して良いレベルです。

落合直子

落合の特徴の一つ目は逃げです。インは基本的に信頼できますが負ける時は捲られて負けますので、着に残せない可能性は予想に入れてください。ターン技術はあるレーサーなので道中捌いて着に入ってきます。得意コースは3コースだと思います。着残しの中でも3コースが上手いです。捲り差しもできるレーサーで自在に攻められます。握れば着取りです。
赤の落合は捲られないのは覚えてほしいです。スタートがとにかく抜群です。2コースも最近上手くなってきました。差しが上手くなったのだと思います。
落合はスタートが上手く、捌きもあるのですが5,6コースは別でなぜか着外の印象が強いです。この2つのコースだけは過度の期待は禁物です。落合は4コースまでだと思っています。調整もあまり上手くありません。

加藤綾

加藤の特徴はスタートに出ています。スロー域は早く、ダッシュ域は遅いです。年齢はベテラン域になってきました2023年以降上手くなっている印象、スロー域は3着以内には入れておかないといけないレーサーです。
黒の加藤。2コースが上手い。2コースにいるときの壁は信頼でき、スタートを決めて差しを選択するのですが、3コースをしっかりと牽制してから仕掛けるので1コースは非常に逃げやすいです。壁としても信頼できるので2コースにいる時は逃げ差しを狙っています。
近年、上手くなったと思うレーサーの一人です。

魚谷香織

スタート力のある典型的なニギリタガールです。2コースでも握ってくるので展開予想に加えてください。どのコースからも着入りしてきますので魚谷の3着付けは必須になります。ただし一般戦レベルで、激しくやりあうグレードレースでは見劣りするターン力だと思っています。また、イン戦は脆く簡単に飛ぶことがあるのでカオリチャンスは(情報初公開)覚えておくと役に立つかも知れません。
頭よりも着絡み、2コースは握って頭までで覚えてほしいです。

若狭奈美子

スタートは全体的に遅いです。イン逃げもスタートの遅さか不安定と評価しています。2021年にケガから復帰してから見ていますが、道中にセンスはあると思っています。腕はあるので着に絡んでくる点ではA級は伊達じゃないと思います。ただ、スタートが遅い。スローで期待して頭や着絡みを狙うよりも、ダッシュからの2着3着狙う方が精神的に楽です。5,6コースで3着に絡んでオッズ良いなら狙っても良いレーサーだと思っています。消極的なレーサーなので自ら展開を作ることは少ない特徴があります。

松本晶恵

優しすぎるが故に無理しないタイプのレーサーです。舟もぶつけませんし絞りません。もっと強かになれば、本当に上手いと思っています。最近、コース別の特徴は薄れていますがイン戦は信頼して良いです。本人もかなり意識しているのか、インの時は2コースのラインを潰すくらい減速してから握ります。この方法でイン逃げの信頼が上がりました。スローの時は頭まで考え、4コースまでは着絡み、5コースより後ろは無理しない性格なのかあんまり頭のイメージはありません。
クイーンズクライマックス、第5回、第7回の女王です。

平高奈菜

ジキルの中で2番目に上手い選手です。相手構わず自在に攻めるアグレッシブな姿勢が好きです。スタート巧者でどんどん上手くなった印象です。
イン戦は2コースのラインを消して3コースのライン前に入るターンをします。減速から加速がとてもうまく、同じようなターンをするのは同期の鎌倉です。
基本、王道スタイルで2コースは差しを選択します。ただ、以前3角をしたように勝てると思えば奇策は使ってくるようになっています。その3コースがウィークポイントであるとジキルは思っていますので着外まで考える必要があります。
一方、4,5コースは上手く自在に攻められるレーサーで3コースの壁によっては頭まで狙えます。
整備力はあまりない方だと思います。悪ければ一節間悪い印象です。

山下友貴

黒の山下です。まだ狙えると思います。差し型のレーサーですが、黒は自在に攻めることが多くなっています。握ることも多いので注意してください。ダッシュの時にスタート決めなくなった印象です。スローの時しかイメージできなくなりました。それが勝率を落とした原因だと思っています。インは、改善できておりイン逃げもできています。ジキルの山下のイメージは1,2です。2コースまでは頭、スローは3着までで考えて下さい。2コースの頭でオッズが良いなら買いですが、モーターダメな時はとことんダメな印象のレーサーです。

樋口由加里

2022年に産休から復帰するも特別何かあるわけでなく1年半過ぎた印象です。タイプは典型的な握り型です。捲って攻めるセンター、特に3コースを得意としています。イン戦は基本的に信頼できますが負ける時は差されて負ける印象です。握り型なので奇数にいる時に1,3コースで頭、5コースで着入りはイメージできます。スタートも早い訳ではなく、道中もこれといって上手いという訳でもありません。なのに、なぜか着に絡んだり、着外になったりと非常にムラが多いレーサーだと思っています。

清水沙樹

2023年に入りエンジンの調整を出足型に切り替えたようです。旦那から教えてもらったペラに手ごたえを持ったとツイートしていました。それ以降、出足型で以前のようにスタート決めて絞って捲る展開は少なくなったように思います。道中は荒いですが、積極的に着を上げようとする姿勢は評価しています。ただし、ダンプもあるレーサーなので覚えておくと便利です。
とにかく荒いですから、モーターマッチングしていないとただのじゃじゃ馬になるので注意してください。
フライング持っていない時の4コースは狙えると思います。
元々スタートは上手いので絞らない清水は壁として優秀です。

竹井奈美

握る。捲る。女子選手の中では代名詞の全速ターンタイプです。流れなければ、もの凄いスピードでターンするので技術はあります。ただ、流れることも多いのが欠点です。
竹井が1コースの時に2コースからの直捲り、3コースの捲りはラインを消されるので通用しません。竹井は捲れないというのを覚えてください。
捲り型故にムラがあります。どのコースからも頭を狙える一方で、着に絡まないことがあります。竹井が乗れているときは、ターンが流れていない時です。どこかで、ターンを抑えたり、スピードを抑えたりするときは調子が悪く、全力でターンしている時は買いたいレーサーです。

中澤宏奈

握り型。スタート安定。スタート決めて握ってくる。スタートが安定しているのが特徴。どのコースでもスタート決めて握って捲ることがあるから、出場していれば面倒くさいのが本音です。
2コースの時は握ることが多いから展開予想の一つにしてください。

今井美亜

3コースからの捲り差しが強烈にイメージが残りますが、それほど決まることは少なくなってきました。ただし、油断は禁物で3コースの美亜は捲り差しを多用します。頭で狙うことと不発時の2,4コースの残しをセットで予想することが必要と思います。2コースが握るタイプだと合わされる可能性あるので、できれば2コースのスタート力が低い時に狙いたいです。
センスはありますが、ムラがあって信頼しにくいレーサーです。イン逃げも五分五分の印象で過度な期待はせず、ダッシュからの捲り差しによる着絡みを狙いたいです。スロー時はスタート決めて来ますので基本壁としては信頼しています。
感覚ですが、美亜が良いときは展示で気持ち良く乗っているように見える時です。(意味不明ですみません)

後藤美翼

スタートが遅いです。特にダッシュのスタートです。ダッシュから絡むことはほぼないですが、4コースの時は可能性残ります。逃げられないです。ただ、2コースは別。元々、2コース得意なんだろうなと思って注目していましたが、2コースから握るのを多用しています。インの相手が前提ですが、2コースの時は頭から狙えるので注意してください。2コースの後藤は注意です。道中が上手くなり追い上げの期待も高まってきた印象です。2023年、非常に成長したレーサーの一人です。

清埜翔子

清埜の武器は捲りです。スタートも安定していてスタート力もあります。2コース、3コース共に捲りを狙っているレーサーなので、出場していたら注目してほしいと思います。ただし、ダッシュへの期待は4コースまでです。捲りは狙いますが、絞ってまで行かない印象です。5,6コースはスタートが慎重になるタイプと思っています。スローの時の清埜は絡んでくるのと壁として信頼してください。特にイン戦は信頼できるレーサーです。

黒澤めぐみ

ちょいちょい絡んでくる厄介なレーサーです。全速ターンが特徴。とにかく、握って握って攻めるタイプで個人的には好きです。インは逃げる可能性が高く、6コース以外は3着付けで良い思いをたくさんしている。特に3コースと5コースはスタート決めて果敢に攻めてくる一方、差しになる偶数コースは苦手だな。
差しが上手くなったように見えている。差し覚えたらどんどん絡んでくると思っています。スタートはまだムラがあり、遅れることも多いので壁としての信頼は薄いレーサーです。

前田紗季

スタート決めて捲るタイプで、センターの前田は買えるレーサーだと思っています。ただし、伸び型のモーターであるか否かの確認は必要です。自ら伸び型に調整できるまでには至っていないと評価しています。
捲り型ですが、絞ってまで捲りを仕掛けません。スタート上手いのでダッシュからと思いがちですが、前田はスローでスタート決める方が多いと思います。ダッシュよりもスローの前田に注目してもらいたいです。ほぼ、絡むイメージです。

勝浦真帆

スタートは信頼おけるレーサーです。イン逃げは五分五分で、そこまで信頼はできないです。負ける時は、捲られるか、捲り差しです。3コースが得意コースでスタート決めて一気に捲っていきます。捲り差しができないので基本は外へと思っていましたが、2023年に鋭い捲り差しを何度か見てきました。勝浦の壁は信頼できるので、3コースの時は壁になったらスローで決まることが多いです。 
先輩に気を使っているように見えるレースも多く、スリットは先行するが差しを選ぶ傾向があります。一方で、混合戦になると水を得た魚のようにスタートを決めて捲りを狙っている印象です。
2,4コースで着を残します。奇数艇で豪快に捲る腕はあるが気を使って絞らない印象があります。
大山千広と同期です。

實森美佑

元々は逃げられるB1が實森美祐の印象と公言していました。イン逃げのセンスは抜群だと評価しています。当たり前と思われがちですが、インで逃げるのは、若手にとってはむずかしいものなのです。その理由は、そもそも回数が最も少なく、ダッシュからの練習ばかり積み重ねるからだと思っています。實森のイン戦は一定の信頼があります。え?フライングしましたよねというのはなしにしてください。事故レースは評価にほとんど組み込んでいません。なぜなら、事故レースだからです。持ち前のスタート力でスタートを決めてダッシュから捲り差しを強気に狙いにいきます。特に4,5コースの實森美祐を、個人的には警戒しています。 インは逃げれて、スタートと4,5コースが上手いと覚えて下さい。
道中もうまくなったと思います。

土屋南

2020年優勝も経験し、キャリアハイの状況で、埼玉支部の佐藤翼と結婚しました。妊娠、産休を経て2021年11月に復帰しています。結婚後も岡山支部に所属し、支部の移動はしていないようです。
南の特徴は、気の強さで非常にアグレッシブなレースをします。相手が誰であろうと捲りに行くタイプのレーサーでスローにいる時にはどこでも頭を狙ってきます。捲り差しも上手いレーサーで3コースから狙ってくる印象ですが、基本的に2コース、3コースは握ってねじ伏せるタイプに思えます。
スタート勘が良いレーサーです。スタート決めて豪快に捲る、時にはテクニカルに捲り差しと才能に満ち溢れたレーサーの一人です

中村かなえ

1コースが上手いと以前の名鑑に書いていましたが、今現在の印象は逆で下手です。極論で言えばスローが下手です。優しすぎるというか消極的と言うか難しいレーサーです。個人的に2コースは最も下手なコースとしています。中村かなえはセンターのレーサーです。スタート力は十分にあるので、センターからの捲りは狙いたいです。その後ろは何度か狙いましたがあまり良い印象がありません。センターの中村かなえと覚え、イン戦は過度な信頼は禁物と覚えてほしいです。差しがあまりうまくないので、2コースの期待も禁物だと思います。

柴田百恵

大きな特徴は、ダッシュの方がスタート力があるという特徴です。
平均st.20ですが、4コース平均.14、5コース平均.15と平均を大きく上待っています。ターンは120期台にしては上手い方だと思います。握って回るタイプですが、まだ、流れる時もあります。イン戦も流れて差されるパターンです。
最近見ている限りスタート上手くなっていると思います。スタートが見えていそうな時は、女子戦に限って、どのコースでもオッズが良い時は紐に入れておきたいです。
スローでの1着可能性はあります。特に3コース。ただ、1着から狙うより紐で狙っていた方が無難だと思います。

西岡成美

逃げられるB1の一人と評価していたレーサーです。スタートは上手いです。スローの時は2着、3着付が必要なレーサーですが、ジキルは3コースより後ろだと思っています。その理由は、スタートに対する意識が違うと評価しています。スタート決めて捲り、捲り差す、それも3コースから5コースまで、これで覚えてほしいと思います。2コース時は注目してほしいです。基本的に差しを選択します。バックストレートで内に付けて2マークで小回りが上手くなりました。基本的には、握ってターンするレーサーでモーターとマッチングして乗れている時は、着に絡んできます。西岡育未の妹で、個人的には姉の育未よりうまく、才能があると思います。

川井萌

127期です。
どのコースが得意というよりまだスローやインが解禁したばかりです。目に見えて良くなったのはスタート力です。スタートを決めて一気に捲り切るというレースも見えてきました。
ジキルが思う川井萌の潜在能力は「ウィリーターンをやろうとしている」逸材です。
ウィリーターンは、馬場貴也や峰竜太がやるターンの一種で、ターン後に舳先を上げ船底と水面の接地面を少なくすることで「加速が増す」走法です。ターン後に急加速される方法として用いられています。 
是非、川井萌のレースを見てほしいのですが、ターン後に舳先を浮かせようとしています。
捲り後に少しでも舳先を浮かせて前に行こうとする技術に磨きがかかれば面白いレーサーの一人です。 
ダッシュならまだ少し遠い。センターなら狙いたくなるレーサーです。

12月26日追記
シリーズモーターマッチング予想

ジキル注目マッチング

43号機 伸び 落合
スタート力と自在の落合に合うと評価。

42号機 行足 中村かなえ
スタート力と捲り型の中村に合うと評価。
10月に中間整備有。そこから良くなった。

71号機 出足 山下友貴
差しが上手い山下に合うと評価。

36号機 回り足・行足 勝浦真帆
捲り差しを覚えたてかも知れませんがマッチング良さそうで化ける可能性。有。

26号機 行足 黒澤めぐみ
近況の調子も含めて選択。握り倒す黒澤に合うと評価。

良マッチング予想

45号機 伸び足 平高奈菜
腕は一番。この伸び型を自分に合わせるか、そのまま行くか見ものです。

54号機 回り足 海野ゆかり
テクニカルなら海野が乗ればターンで反応できる足と評価。

23号機 回り足 藤原菜希
捲り差しが上手く多用する藤原に反応できる足と評価。

56号機 伸び型 土屋南
中間整備から伸びが良化。スタート決めて捲りに行く南に合うと評価。

最後に

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私のモットーは「読者様の情報の一つになれれば」です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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