マリナーズ、ついにPSが危うくなる
今日の試合はエンゼルスに対して14-1の大敗。PSの可能性が少し遠ざかってしまいました。
今日の先発はTyler Anderson。トレードで他球団に移籍した先発投手の中ではドジャースのMax Scherzerに次いで成績がよく、前回登板のアスレチックス戦では7回4被打1失点7Kの好投だったので、今日も安心して観られるかなと思っていた。しかし、まさかの2回9被打9失点0三振と悪い意味で別人のようなピッチング。正直言ってこの時点で今日は負けたなと思ってしまった。
また、打撃陣も沈黙。初回は先発J. Barriaに対しいくつかヒットを打ったものの、リリーフのルーキーJhonathan Diazに手も足も出ず、7回たったの3安打に抑えられた。
大谷との勝負
大谷翔平に対して昨日は2つの申告敬遠を含む4四球と、ネット上で少し炎上したマリナーズ。今日は真っ向勝負をしたがやはり敬遠という采配は正解だったのか...
3打数2安打3打点と100打点に迫る活躍、さらにその2安打は両方3ベースヒット。真っ向勝負をするとこうなるぞという現実を見せつけられた気がする。
PSの可能性
今日のWC上位5チームはNYY, TOR, OAKが勝利。BOS, SEAが敗戦という結果になった。そのためNYYはBOSに追いつき、昨日は2ゲーム差だったマリナーズも3ゲーム差に広がり、TORが再び追い抜くという未だに熾烈な争いが続いている。
今季は残り7試合(LAA×4, OAK×3)。3ゲーム差というここからは1試合も落とせないようなスケジュールとなっている。WC圏内に入るには上位のNYY, BOS, TORが連敗することも重要である。
NYYは強いチームとの対戦がつづくものの、BOSやTORはBAL, WSHなどの正直言って弱いチームとの対戦もある。
なおさらここから勝っていかないといけないことがわかるだろう。
私達は20年間待ち続けてきた。ポストシーズンに向けて絶対に諦めるな、マリナーズ!
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