マリナーズは今日ロイヤルズ相手に6-2で勝利し、今季79勝目をおさめた。そしてワイルドカードのゲーム差は3.5に縮まった。

今日の試合はルーキーのJerred Kelenicが2つの2ランホームランの大活躍。先発のFlexenは5 2/3イニングと少し少なかったものの、その後ブルペンが踏ん張り今季12勝目を手にした。

ワイルドカード争い

今日のWC上位4チームの結果は　BAL 1-7 BOS ／ CLE 0-8 NYY ／ MIN 7-3 TOR ／ OAK 5-4 LAA  と、3チームが勝利し順位に変化はほぼ見られなかった。つまり、今日のマリナーズの勝利は大きかったと言える。

マリナーズは現在WCGBが3.5、そして今季は残り15試合、そのうちWC争い最大のライバルとも言えるアスレチックスとの試合は7試合含まれている。また、.500以下のチームであるロイヤルズとエンゼルスとの試合が残りの8試合であり、最近のマリナーズはなぜか.500以下のチームに負け越す印象があるので、今季の残りの試合は全て勝つくらいの気持ちで臨まないとプレーオフの望みは段々と遠くなってしまう。

MLB最低打線をほこるマリナーズ。Paxton, Lewis, Whiteなどの主力だった選手を怪我で失ったり、ノーヒッターを2回食らったり、チームのリーダー的存在だったGravemanをトレードしたりただその中で数多くのドラマを見せてくれた。20年間待ち続けたポストシーズンでプレイするマリナーズを私たちファンに見せて欲しいなと思いながら残り数少ない試合を観ていきたいところである。

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