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マリナーズのロックアウト後のターゲット4人

お久しぶりです。最後に投稿してから約3ヶ月経ちましたが、ロックアウトに突入してFA・トレード市場がほぼ完全にストップして暇なので久しぶりに更新したいと思います。

さて、ロックアウト前はオールスターのAdam FrazierやCY賞のRobbie Rayを獲得するなど、勝負期に突入するにはとても良い補強をしてきたディポトGM率いるマリナーズ。ロックアウトが明けた後にさらに獲得すべき選手を4人紹介します。

1. Kris Bryant(3B/OF)

まず最も有力と言われているのがこの選手、Kris Bryantです。
2021年の成績は .265/.353/.481/.835 , 3.3WARの比較的好成績。また、より好成績を残した前半戦のおかげでオールスターにも出場しました。

マリナーズは長年3Bを守ってきたK. Seagerが抜けたことで現在3Bを守るレギュラー的選手はA. Toroしかいません。なので3Bを補強する必要があります。さらにこの選手は本職の3Bだけでなく外野も守ることができ、NLDSでのCF守備で見せたダイビングキャッチが印象に残っている人も多いでしょう。つまりFrazierのようなユーティリティ性があり、チームのニーズに完璧に合致しているのではないでしょうか。

実際にマリナーズはBryantに最大の興味を示しているとのことなので、獲得に期待したいところです。

2. Trevor Story(SS)

2人目のStoryは今シーズンはあまり成績が振るわなかったものの、ここ3年は打撃・守備ともに安定した好成績を残しているので、少し欠けているマリナーズの内野にはよく合致しているといえるでしょう。

しかし、課題なのは守備のポジションです。彼はMLBキャリアの中で一回もSSのポジションから移動したことがありません。現在マリナーズはJP CrawfordがSSのポジションに入っていて、ディポトGMは「JPをSSから動かすことはない」というような内容のこと言っているため、2Bや3Bのポジションに柔軟に対応できるのかが焦点と言えるでしょう。

マリナーズはStoryの獲得に向けて段々と消極的になってきているという報道も出てはいるが、Storyの一番最近のツイッターの「いいね」したツイートがマリナーズのコーチのツイートだったりと、ファンの間では獲得の期待が高まっており、ロックアウト後にどう変わるのかに注目したいですね。

3. 鈴木誠也(OF)

3人目は日本が誇るスターの1人、鈴木誠也です。2021シーズンは .317/.433/.639/1.072 という完璧の成績で、HR数も38本・得点圏打率.295と、打率&パワーを兼ね備えたクラッチヒッターという打撃の面で非の打ち所がない選手といえます。

ただ一つ問題点があります。彼は外野専門であり、実際マリナーズは外野の枠はほとんどうまっています。(Haniger, Lewis, Kelenic, J. Rodriguez, Fralyなど)

しかし、もし鈴木が来たら彼を3Bにポジションチェンジするのではないかという噂もたっています。(あくまでもツイッター上で見つけた噂です)

ちなみにマリナーズは1998年から常に日本人が在籍している状態が続いており、ディポトGMも「日本人が在籍していない状態で開幕を迎えることはない」と明言してします。となると、菊池がいなくなったマリナーズは獲得すべき人材なのではないでしようか。

4. Matthew Boyd (SP)

4人目は最近ノンテンダーされた左投手のMatthew Boydです。マリナーズは菊池とT. Andersonを失い、Rayを獲得したものの、まだ先発投手(特に左投手)は必要な気がします。

2021シーズンは3勝8敗ではあるものの、防御率は3.89とキャリアハイ。与えたHR数も9本(15試合の登板)と少なくさらなる成長が期待されます。

最後に

MLBのロックアウトは噂では来年の2月終わり〜3月初めまでと、まだまだ続きそうですが、早く明けてまたFA・トレード市場が活発になるのを待ち続けるばかりですね。

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