2つの名前 1つの心臓

2 Faces 1 mind

ザンジバル島は
かつてはイギリス保護領の
奴隷貿易
香辛料貿易
象牙貿易で栄えた島
その中心のストーンタウンで
ペルシア系インド人
ファルーク・バルサラは産声を上げた

※ファルーク・バルサラ

※タスカーはドイツ事故味だったっけ?

※シータクロボローボでシ~ウ~のほうが早い件

※やはり魚介がリ〜ウ〜

※マサイ族も結構いて、ビーチボーイたちはコークとクラックで目つきやばめ


伝説的バンド
クィーンのボーカル
フレディ・マーキュリー

※ファルーク・バルサラからフレディ・マーキュリーへ

彼と俺の共通点は
移民がルーツであることと
複数の名前を持ってたこと

俺は
27歳まで川崎で郭という民族名で過ごして
32歳までは新宿で高吉という通称名で会社経営
そして今はそのどちらでもない

名は体を表すって言うけど
マジで名前変わると俺も人格というか
喋り方から変わるよ

みんなにとって自分の名前ってどんな存在なの?
俺は正勲(ちょんふん)て名前で
ちょんふん→フン→糞→うんこ→うんこパンデミック
ガキの宣伝力は電通も真っ青

自分ではどうにも出来ない属性を否定されたら
それ以上のパワーで対抗するか
ヘラヘラするしかない

「ちょんふんのフンは獣の糞
ちょんふんのフンは獣のふ〜ん♪」

そう繰り返しながら主犯は
他の5人に指示しながら
何度もボールをぶつけてきて
やがて飽きて帰った

その最中
俺は何も言えなかった
そこそこ体もデカかったし
気も強かったのに

力が抜けてヘナヘナとその場にへたり込むのを我慢して
どう帰ったかわからないが
部屋に鍵をかけ
初めて心の底から泣いた

それこそ狂った獣のように泣き叫んだ

なぜ日本で生んだ?
なんでこんな変な名前つけた?
と親を罵りまくった

敵前逃亡して親に文句って
最高にダセーけど

あん時の親の気持ちを
俺はまだ知らない

俺は出自を呪った
でもそれによってタフになったから
俺にとって名前はプロレスのマスク

5つくらい使い分けて
いろんな自分を演じてる

大切なのは
どれも自分と自覚すること

世間に否定されようが
開き直ればいい
これもアジだと

ファルーク・バルサラは
フレディ・マーキュリーというマスクを被って
ボヘミアン・ラプソディ歌い
規格外の「QUEEN」という名前で
世界的なロックスターになった

映画
ボヘミアン・ラプソディは
世間では大絶賛だけど

俺はザンジバルでのファルーク・バルサラをみたかった

ケンドリック・ラマーというラッパーの好きなフレーズがある

皆は華やかな蝶ばかりフォーカスするけど
蛹の仕事は目の前の全てを消費してエネルギーに変えること
その存在は1枚のコインの表裏で
蛹と蝶は一緒なのにね

世間やメディアは
スポットライトの当たる部分にだけ熱狂する

でもスポットライトの当たらない
悔しいって気持ちが
本気で大事だと思うし

ちゃんと存在してるから

※あれ?

※存在してるw しかもww

※存在感MAX

※補強してる

※ホステルで存在してる

※その後干してる

※星出る、星tell

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