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2024/04/07 ギラギラベチャベチャ

 私的ビッグニュース!塩谷舞さんの新刊が出る!静謐な時間に触れたい時、前作(?)の「ここじゃない世界に行きたかった」を何度も読み返している人間としては楽しみで仕方ない。

 Amazonで予約しても良いんだけど、何となく本屋で買いたい。大事に持って帰って1ページずつ読みたい。そんな本。誰か読んだ人と話してみたいけど、そういう友達は皆就職していっちゃった。そもそもそういう静謐な時間を好む人間とはあんまり交わらない世界線に来てしまった。人間関係、サボらなきゃ良かったな。

 ライブといい、楽しみがたくさん。友達もいないしどうなることかと思ってたけど、存外、2024年は生き延びれるかも。
 タイトルは行ってきた串カツ屋さんと世界樹の迷宮Iの第六階層をイメージした擬音。どことなく汚い印象を与えたかった。

串カツ屋さんに行ってきた話

 公認会計士を目指すKさんと、薬剤師の卵のYさんと、特に何でもない私の3人で串カツ屋さんに行ってきた。
 これはプチハッピーなことなんだけど、全員時間に勤勉ですごく集合が楽。最近は時間にルーズな人たちにとにかく心を揺すられてばかりなので、これだけのことがどれほどありがたいか分かった。感謝の念しかない。比喩抜きで一生大事にしよう。

 元々アタリを付けてきた串カツ屋さんは長蛇の列。回転率から考えても終電がなくなるだろう。そこまでのこだわりがなかった私たちはアッサリ他の店舗を探すことに。来た道を戻って駅の近くの串カツ屋さん兼呑み屋さんに。
 すごく声が大きいおじさんがたくさん。床は油でベトベトしている。料理を運ぶ若い女の人を「おーい」で呼び止めて注文をするギリ横柄な人もいる。そんな感じのお店だった。仲良い人とだし、まぁたまにはこんなのも良いか。

 そこからはそろそろ辞めるバイト先の話や、公認会計士の勉強の進捗の話をしていた。受け持った生徒さんがなかなか話を聞いてくれないとか、能力は高いけど宿題はやってこないとか。
 前に一度私が授業をしたとある生徒さんは、Yさんの担当だった。ポテンシャルは高いけど隙を見つけてサボろうとするので、とにかく相手に説明させたり、似た概念を比較させたりする授業をした。そしたらその後「あの先生の授業は頭を使わされて嫌い」と言われていたらしかった。狙い通り。授業中の様子をそのまま受け取るなら、本気の反発を招いたわけではなく、本当に楽ができなかったんだろうな。してやったり。

 この3人は3年ぐらいの仲なんだけど、この日初めて知ったことがある。それはKさんが超お酒に弱いこと。カクテルが入ったジョッキ半分しか呑んでいないけど、顔が真っ赤になっていた。顔に出るタイプだから変に飲まされることもなさそうで、それは良いよね。
 反対に私はイメージに反してお酒に強い方で、どれだけ呑んでも酔った感じがしなかった (Kさんのお酒は私が美味しく飲んだ)。カクテルとレモンサワーしか飲んでないからかもしれないけど。幕張で1人、泥酔した時は朝から何も食べていなかったからなのか。それだけでこんなに変わるんだね。

 本懐である串カツは、Yさんの音頭に乗る形で3人で60本ぐらい食べた。専門店には全然及ばないけど、これはこれで美味しかったな。
 周りにいるおじ様方。その光景とは不釣り合いなほど綺麗なネイルをした女性が接客をする。下品にも上品にも感じられた不思議な店だった。
 串カツを食べて満足した私たちは、次は夏前に集まろうね〜と言い合って分かれた。Kさんの公認会計士試験の結果と、私が大学院と就活で死なないことに依存する。とはいえ、遊びの約束の効果はやっぱり大きいよね。がんばろ!

 ややあってこの日記を書いている途中、YさんからグループLINEにメッセージ。TOEICのスコアだ。950点。私たち3人の中で1番じゃん!
 悔しい!けど今TOEICを受け直すのは、実利の面でコスパが悪すぎる!受け入れるしか無いか……。今年の統計検定1級でなんとか釣り合いを取ってやりたい。


世界樹の迷宮Iの話

 世界樹の迷宮リマスターを買ったのはもう随分前のこと。確かIIIをクリアしたのが大学院の筆記試験前後だったから、夏前には始めてたような気がする。6層の探索はしたものの、触手狩りが面倒 & M竜の頭が縛れなさすぎで辞めてしまった。その後世界樹IVを始めて、お正月あたりに蟲を倒した。それから世界樹Iに手をつけた。
 現在は三竜最後の一体、偉大なる赤竜の倒し方を思案中。ブレスは無効化できてるけど、全体物理攻撃の威力が高すぎて、当たれば即終了。こういうのは低命中だったりするんだけど、そんな慈悲もなく全弾命中が常。しかも、赤竜の咆哮スキルは攻撃力ダウン+混乱の追加効果。ウチはバフで殴るパーティーなので、攻撃力ダウンは面倒だし、混乱の対策も今のところない。
 ただ世界樹Iで倒していないボスももう残り少ないことを考えると、こうやって対策を考えている時間も惜しくなってくる。結構遊んだなぁ。

 新Iをストーリーモード、クラシックモードともに周回するほど遊んだので、おおよその話の流れとか迷宮のトラップ自体は把握していた。でもやっぱり初代( 厳密にはHD化されてるわけだけど) とは違う部分も多くて、「あここ違うんだ!」とhageながら驚いていた。そしてそれに適応していくのも楽しい。
 序盤がキツいのはまぁいつも通りとして、個人的にキツかったのは3層の女王アリと4層ボスの取り巻き。3層のアリが無限湧きだった時は軽く絶望した。休養という手段を思い出さなければそのまま詰んでたかも(休養の代償が大きいのは地味に躊躇われた)。4層ボスの取り巻きは全滅させないといけないのは察していたけど、それでも信じがたかった。おかげで超レベルアップしたわけだけど。

 雑魚で印象深いのは危険な花びらとアーマービーストあたりか。特に危険な花びらは無理ゲーを悟ってレベリングしたけど、発動速度補正の概念を思い出した時には「そっかそうじゃん!!!」と声を出した気がする。アーマービースト×5と遭遇した時の緊張感は未だ他のRPGでは味わえない、世界樹ならではな感じがあるよね。
 今攻略してる6層に関しては、マップギミックが鬼畜の一言。特にB27, 28は気が狂っているのかと思えるほど。雑魚戦という意味では少し物足りなさがある。蟹に関しても、新での脅威を知っているから拍子抜けしたというのが正直なところ。

 これだけ遊んだからこそ、残すところも後少しと思うと寂しさがある。まだIIを残しているけど、末長く楽しみたいな。


 全然関係ないんですが、サムネイル画像のイラストすごく好きです……。ずっと見てたら何となく原神がやりたくなりました。沈玉の谷っぽさがある。世界樹の話しておいて、ね。

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