jessie

音楽と服と些細な感動のために生きてます

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最近の記事

30歳を前に

人はそれぞれのライフ、とくるりは歌っている。 最近のわたしは、30歳(みそじ)になるという事実にあまりにも打ちのめされすぎている。 歳をとる、というのはまったくネガティブなことではない。 むしろ、わたしは早く人生経験を重ねて、50過ぎくらいになりたいとすら思っている。 50過ぎくらい、というのは現在の母の年齢で、母はこのくらいに2人の子供をほとんど1人で独り立ちさせ、ようやく久しぶりに自分の人生を謳歌し始めた。 若い頃は悩みまくっていたけど、いまは悩みはほとんどない、人

    • アラサーがたった6分弱でMrs. GREEN APPLEというバンドにハマってしまった

      「好きな気持ちに年齢は関係ない」とよく聞くけれど、心のどこかで「そんなことないっしょ」と思って何かと制御してきたことってあると思う。 わたしは“メンバーもファンもとにかく若い”として勝手に括っていたMrs. GREEN APPLEというバンドにハマってしまった。 “ミセス”って何度も字面でも見てきたし、当然メディアで曲も聴いてきたけれど、“とにかく若い”からアラサーのわたしはあまりハマらないだろうなと思っていた。 それが、同僚に勧められて帰りの電車の中で聴いてみた「So

      • 無駄に物思いに耽させてくる季節こと、秋

        急な気温の変化で、心もジェットコースターのように急上昇急降下することがあるらしい。 昔から夏は嫌いで、秋から冬にかけては好きだったはずなのに、年齢を重ねたからか物思いに耽ることが増えてきて、なんだか辛く感じてしまうことも多い今日この頃。 わたしは季節を感じる音楽が好きで、服装が変わると同時に、聴きたい音楽や部屋に面で飾っているレコードも変えたりしている。 それら一連の行動を通して、季節が変わったことを実感する。 ユーミンの「静かなまぼろし」という曲がある。 母に教えて

        • フジファブリックのツアー初日に行ってからメンタル回復した

          金澤さんの聖地(分かる人には分かる)、EX THEATRE ROPPONGIを皮切りに始まった、待ちに待ったフジファブリックのツアー。 単発のライブはあったものの、ツアーはいつぶりだろう…?というくらい久しぶり。 ここ最近、大体関東近郊で始まって、最後にまた関東近郊に戻ってきてくれることが多かったので、ツアーの最初と最後はほとんど行っていて、各地での熱狂をすべて吸収してパフォーマンスに惜しみなく還元してくれるツアーという存在が大好きなのであった。 引かれるのを覚悟で書くと、過

        30歳を前に

        • アラサーがたった6分弱でMrs. GREEN APPLEというバンドにハマってしまった

        • 無駄に物思いに耽させてくる季節こと、秋

        • フジファブリックのツアー初日に行ってからメンタル回復した

          カネコアヤノの音楽を中野サンプラザで聴いた日

          ずっと楽しみにしていたカネコアヤノ ワンマンショー2020春、中野サンプラザ公演。 2020年4月→8月→2021年4月と2度の延期を経て、一年越しにようやく開催。どうか中止にならないで、と願い続けてその日を待っていた。 会場に着くと、赤い階段の右端には【カネコアヤノ ワンマンショー2020春】の文字が。 強い意志を感じたし、無事開催されたことや、昨年中止となってしまったときの悲しさや、そのタイトルを見ていろいろな思いが入り混じった。 キャパの制限で、昼・夜と2部制に分けて

          カネコアヤノの音楽を中野サンプラザで聴いた日

          親友の結婚式翌日に思うこと

          親友が結婚した。 昨日は、結婚式だった。 本当は5月にもっと大規模に開催するつもりだったけれど、この状況を踏まえ、かなり規模を縮小し、ほとんど親族のみでの挙式と披露宴となった。 新郎の方は、他県に親族や友人が多く、県をまたいでの移動を控え、実姉さえ来られないという状況だった。 そんな中でも呼んでもらえたことが嬉しいし、親友の晴れ姿を見られることを本当に楽しみにしていた。 中学生の頃に出会った親友。 中高大と同じ学校に通い、一緒に成長してきた。一回も同じクラスにならなかった

          親友の結婚式翌日に思うこと

          “好き”に関わる仕事の見つけ方の記録

          「好きなことを仕事にしていてかっこいい」と、人に言ってもらうことがある。 みんながみんな、好きなことで食べていないからこそ、世の中が成り立っていると思う。 そんな中で、わたしがそう言ってもらえるのは、好きなことを仕事にしているというより、好きなことでしか働き続けられないと感じ、そういう道を選べるように行動してきたからだと思う。 ものを作ることと、音楽が好きなわたしは、新卒で入った会社は音楽関係のデザイン会社で、転職した今は音楽業界でプロモーションの仕事をしている。 両方

          “好き”に関わる仕事の見つけ方の記録

          富士吉田が生んだスター、志村正彦に会いに

          志村さんの没後から、10年が経とうとしている。 今もなお、彼の作ったバンドに、音楽に魅了され続けている人がたくさんいる。 彼らはとてもたくさんの人から愛されているし、その愛をしっかりと音楽で返してくれる人だ。 ふじさんホール。 ここは、2008年5月31日にTEENAGER FANCLUB TOURの追加公演、つまり志村さんの地元で行なった凱旋公演の会場だった。 当時は富士五湖文化センターという名前で、富士山と忠霊塔が描かれている立派な幕があり、開演前に大地讃頌が流れていた

          富士吉田が生んだスター、志村正彦に会いに

          SYNCHRONICITYというすごいフェス

          渋谷のライブハウス一帯で2日間行われた、SYNCHRONICITY’19に行ってきた。 2日間フェスに通う、というのは初の試みで、でもラインナップが最高すぎたので、親友に誘われて速攻オッケーした。 2日間、昼間は暖かくて過ごしやすくて◎ 色んな音楽に触れて、最高な2日間を過ごしたので、その記録を書き残す。 DAY1 toconoma→AAAMYYY→雨のパレード→東郷清丸→カネコアヤノ→SPECIAL OTHERS→TRI4TH DAY2 BRADIO→the

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          わたしの選ぶ2018年の100曲

          2018年は、個人的にサブスクを契約してみたり、転職を決めたりと、何かと変化の多い一年となりました。 というか、変化を恐れず受け入れていったのも大きいかもしれない。 特にサブスク(Spotify)を契約したのは革命的な出来事で、たくさんの音楽と出会い、好きな音楽が増えるきっかけにもなった。 今までは気になればCDを買って、iTunesに取り込んで聴いていたけれど、あまりにも聴きたい曲が多すぎたため、弟が契約していたSpotifyを初っ端からPremiumで契約し、毎日楽しく

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          初めての転職活動で学んだこと

          10月から転職活動を始め、2ヵ月も経った・・・ 正直甘く見ていました。 行きたい業界も決まっているし、割とすぐ決まるつもりでもいました。 12月前半はライブの予定があったので、それ以降だったら働けます的なスタンスでいた。 今、とても焦っている中で、転職活動失敗日記として記しておこうと思う。 1.エージェントは仕事を紹介してくれるだけではない 転職エージェントは、自身の人脈を使って直接話を通してくれることがある。 例えば、こちらが「株式会社◯◯に行きたい」的な要望を出して

          初めての転職活動で学んだこと

          『好きなことで生きていく』、YouTubeの中の人たち

          数年前まで常識的ではなかった、YouTubeで稼ぐという生き方。 YouTuberという職業。万人がクリエイターになれるこの時代。 数年前に見た『好きなことで、生きていく』というCMも印象的でした。 わたしもたまに見るのですが、◯◯系YouTuberなど、本当に様々なジャンルのクリエイターがいて、おすすめも無限ループだし、もうずっと見ていられる(笑) 『好きなことで、生きていく』 夢のようなことだと思う。 みんながみんな好きなことで生きていたら世の中ぐっちゃぐちゃになる

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          誰も得しない、わたしだけの音楽史〜第2章〜

          こんばんは。 最近、転職活動でてんやわんやになっていました。いや、なっています。 そんな時こそ、誰も得しないシリーズ第2章です。(誰も得しないけれど、第1章もあります) 今回から、カッコつけてSpotifyのURLでシェアをさせていただきます。 これは一体何章まであるんだろう・・・未定です。 でも、聴いてきた音楽って絶対に思い出とリンクしているので、とんでもない自己満足ながらも時系列順に書いていけたらいいなと思います。 わたしはバンドとか、グループとか、そういう形が好きな

          誰も得しない、わたしだけの音楽史〜第2章〜

          誰も得しない、わたしだけの音楽史〜第1章〜

          こんばんは。 早く職を見つけないといけないので、頭を整理するために前職のことを書こうと思ったのですが、その前に好きな音楽について語りたいので語らせてください。 今のこの現状からすれば現実的ではないかもしれないですが、わたしは将来的に音楽に関わる仕事がしたいと思っています。アーティストのこだわりが詰まった作品を世の中に送り出し続けたいし、できれば、一生のうちに一度はアーティストを発掘して世に送り出したりなどしたい。野望です。 なんでかというと、前職で仕事として音楽に関わってい

          誰も得しない、わたしだけの音楽史〜第1章〜

          万年ルーキーのデザイナーだった話

          前職での肩書きは【デザイナー】だった。 デザインを考えるという好きだった行為を、まさか仕事にできるとは思っていなかったし、未経験で採用してくれた会社には、辞めた今でも感謝しています。 以前、就活中に不思議な縁があった社外のアートディレクターの方とお会いする機会があった時に、わたしがデザイナーとして仕事できているか自信がないと相談したことがありました。 でも、その方は「お金をいただいてるのだから、デザイナーとしての仕事をしている」とおっしゃってくれ、それ以降は以前より少しだけ

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          平成生まれが平成最後にnoteを始めます

          はじめまして。jessie(ジェシー)と読みます。 元々アメブロを書いていましたが、年齢とともに衰退し、twitterに移行してみたものの、140文字の制限を度々越してしまうことが多いので、ブログ形式のものを・・・と思い、始めてみました。 平成5年生まれ、24歳の女性です。 各メディアで「平成最後の〜」が叫ばれる中、特に何も変わらずに生活をしていたわたしは、なぜかこのタイミングで足掻きたくなりました。 noteは何となく知っていましたが、普通のブログよりも格上な感じがして(

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