見出し画像

家族会議は会議室で|子どもの社会は家の常識の範囲でしかない

家族会議でプレゼン力がつきアイディアが溢れてくる。子どもが変わる魔法の時間は家族会議。

家族会議 月一開催で、子どもの成長を確認
人の役に立つことを考えるようになる
アイディアがひらめく力がつく
インプットをアウトプットすることでプレゼン力と自信が身につく
気持ちに余裕が生まれ優しい子になる

我が家の毎月定例行事は【家族会議】
本日の家族ゼミ
ママゼミ『お金のべんきょう』
なー子ゼミ『卒業旅行の予算案』
ADHDむーゼミ『人生を楽しむ方法』

お金については娘からのリクエストです。お金は専門分野なのでウキウキです。学校では教えてくれない、お金のこと。基本その1について

ママゼミ『お金のべんきょう』

結論、お金のルールを知ったことで裕福で豊かに暮らす確率を上げること
お金のルールを知ったことでお金に振り回されることがなくなること

①社会のルールを知ることから、お金の貯め方、増やし方、守り方をしっかり学ぶ
②r>gの仕組みを知っておくこと
③まずは運用できるための資金を蓄えること
④そのために節約することだが、大きな支出から見直すことが大切
⑤今すぐ欲しいもの、やりたい事は借金してやることかよく考えること(歯の矯正、脱毛、洋服、車の免許、結婚式、車、家、保険など・・)
⑥ToDoリストを作り優先順位をしっかりと明確にしておくこと《ディスカッション》
⑦ 自己投資は大事(歯の矯正や健康診断、ジムに通うなど)
⑧次回、このリストについてお金を蓄える方法と期間と、実行する時期を決める【未来設計とお金の稼ぎ方について。自分のコンテンツを作成する】

なー子ゼミ『卒業旅行の予算案』

高校3年のなー子は指定校推薦をもらいまだ結果も出てないのに浮かれポンチ。浮かれすぎて受験前になにかやらかさないようにしてほしいものです。
なー子さんの今回のテーマ。卒業旅行の予算について
お金に関しては、しっかりと計算のできる子になったなー子です。更にこのテーマを私たちへのプレゼンをすることで、快く応援してくれるであろう(お金の援助)という策略なんだろうなと母は思ってみています。
天然で感覚的に出来ているのであれば、将来が楽しみだなと思います。

京都大阪への卒業旅行 予算10万 3泊4日で旅のしおりを作るそうです。

ADHDむー君ゼミ『宇宙・人生を楽しむ方法』 

中学3年のむー君はADHDです。この子は話すことがちょっと苦手な子なのですが、家族会議を始めてから少しずつ話せるようになってきました。てわすらをしながら。体ゆらゆらしながら。宇宙について銀河の成り立ちから星の大きさのこと。みんなが、ところどころ質問をしながらむー君が答えていくスタイル。その顔は自信なさげでもとても楽しそうでした。成長を感じるなぁ。

次に人生を楽しむ方法は彼の中でポジティブ、何でも挑戦、自分らしく生きる、健康でいること、正直でいること。
自分のモチベーションのあげること。(むー君)
音楽、アニメ、ゲーム、友達と趣味を話し合う、集中した瞬間の作業、テストでのいい結果。という主張でした。

子どもの社会は家族の常識の範囲内

自己満足の発言だし、内容はなんだっていいんです。子どもたちが自分のことを主張できるようになってきたのも、計画を事前に相談するようになったのも、社会に関心を持つようになってきたのも家族会議を始めたことで身に付いてきたことです。

なー子はプレゼンにはまだ自信はなさそうだけど、調べてくる内容は回数を重ねるごとに、より具体的に分かりやすくまとめてくるようになりました。むー君は、自分の興味の範囲の中ならとても集中することができるということを自ら確信したようです。自分のことを知るきっかけにもなっているようです。

家族は社会の縮図であるということ。もちろんそうなんだけど、家庭によっても様々。うちはうち、よそはよそってやつ。子どもたちは家族が社会でもあるんですよね。家の常識が社会の常識だと思うし、世界は自分中心に回ってると思ってる。狭い世界の中でね。

だからこそ、彼らが外の社会に出ていく前に、視野を広げるきっかけを作りたい。沢山の選択肢の中から自分で選択できるよう一緒に学びを深めていくことが大切です。

そのための家族会議はとても有益だと私は感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?