ビジネススクールやセミナー流行りです。
ちょっといいコンテンツをおもちの方は
すぐにセミナー講師になれる時代です。
いいやり方はたくさんあるので
それを学びたいと考える人も多いでしょう。

ちなみに私は、ほかの場所で同じように
「何かを得たり、何かを感じたり」するのが好きみたいです。 
たとえばそれは「お笑い芸人のライブ」であったりします。  

お笑いのライブって「今、オレ（ワタシ）が面白いと思うものを 　
世の中にぶつける」ようなことであり 
「自分プレゼン」みたいなものだと思うのです。  
頼りになるのは板のうえに立つ、自分（と相方）。 

そして「ライブ」は カウンター越しにいただく「お寿司」と同じ。
芸人も、お客の顔や呼吸をみはからいながら 
おいしいネタをタイミングよくくりだしてゆく。 
その「あうん」の呼吸がズレていたり 
ひとりよがりのネタであったら 
笑いの神は降臨しません。  

ちなみに本日はキングコングの単独ライブへ。
彼らのライブは、トークもなければコーナーもない。
もちろんブリッジVTRもない、 ひたすら漫才だけの1時間半。
その心意気は素晴らしい。  

しかし、彼らがフルスイングで提示くりだすネタは 
なかなか私にハマらなかった。 
それでも一生懸命みているうちに 
ほんのりあったまりかけたところでライブ終了。 ざんねん。

芸人さんの「自分プレゼン」を生（LIVE）で見るのはどこかスリリングで
面白くてやめられません。