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THE CEREMONY 櫻井敦司へ

あっちゃんを偲ぶ会がZepp HANEDAで行われた時の話です。
記憶が多少あいまいになってますし(脳みそがぼーとした状態がずっと続いてたし)内容はもさっとしてますが
この日の事を記録するために書いていこうと思います

あっちゃんを偲ぶ会が開かれる事になった


ZeppはOsakaかYOKOHAMAはいったことがあったかな~?
兎にも角にもHANEDAは初めて

偲ぶ会が開かれると聞いて行きたい気持ちと
行ったら号泣して動けなくなるんじゃないか?
とか、、、正直怖い気持ちと行きたい気持ちで迷ったのですが
25年付き合っているB-T友達のHちゃんと行くことになりました。

何かあっても2人一緒なら、帰ってくることは出来るだろう
というのもあって、相談して二言目には行くことに決まりました。

チケットもなんとか取れました。
それにしても…今回とバクチク現象、グッズなどで腹立たしいのは転売ヤーである
あいつらは赤い血は流れていないんだろうなっと思います。


Zepp HANEDA

いざ、Zepp HANEDAへ


12月9日、、、当日は冬なのに暑い。。。
前日の夜、夜バスで移動早朝に東京にはついていたのだが・・・

数年ぶりの夜バスにいい大人だけど二人とも少しワクワク!
なんだか冒険に出るみたいにワクワクしていたのですが
いや~夜バスは辛かった。。。(体的にもう、あれは辛い)
もう夜バスは乗らない(実際、バクチク現象へ参戦の為にもう一度乗ったけど)と心に決めた。

と、そのくらい
まったくもって状況が心に入ってこない
最愛のあっちゃんがもうこの世にいない事は分かっている
分かっているのに現実味がない。

脳みそでは、Zepp HANEDAに行く目的もばっちりわかってはいるのですが
心はまったく「お別れ」なんて理解出来ていない。

これはバクチク現象に参戦するまで続いていたのですが
本当に感情がおかしくなったのか?
実は自分はとても冷たい人間なんじゃないかな?
あっちゃんが亡くなったのに一瞬うるっと来るのに何も感じない。。。
なんならバクチク現象の座席についてもオープニングの映像みるまで
ずっとこの調子でおりました。

心にずっと蓋をして、上から土で埋めた感じ。

とりあえず会場に行く前に体を休めようと川崎のネカフェにて
休憩と身支度を済ませ一路会場がある天空橋へ

天空橋に行くのになぜか方向音痴能力が発動し
反対方向に乗ってしまう二人w
慌てて乗り換えるが結果ギリギリに天空橋駅に

慌てつつ会場のZepp HANEDAに向かうが何故か外側に回り込み15分くらいすぎてなんとか会場へ!
とこの日は実はずっとこの調子でww
睡眠不足×方向音痴の人間が二人もそろうとスーパー方向音痴人として覚醒するらしい。。。

気を取り直して参列し、流れに乗ってノロノロ歩みを進めていたのですが
心はなんだかボーっとして泣きたいのか、久々に黒い衣装のファンに囲まれて嬉しくもあり(同志だしね~B-Tファンって)
気持ちが本当に変に。。。
それでも会場から出た人たちの泣く姿をみていると
『あ~会場に入りたくない』と一体ここまで何のために来たのか分からない気持ちになっていました。

会場の中へ

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そんな事を思いつつ会場の中へ入る前に
あっちゃんのお兄さんの名前とメンバーたちの名前がそれぞれ書いてある花が見え、、、途端に現実味を帯びてきて
『あ~嫌だな。。。なんで来たんだろう』と思いつつ会場へ

色んな人の名前(知っているアーティスト名)を見つつ中に入ると
あっちゃんの写真が(確かこの辺からだったかな、、記憶が確かではないかもしれない)ズキズキしたものを感じつつ献花の為の花をもらい
とうとうアリーナに。。。(実際はもう少し歩いたと思う)

なんでこの季節にカーネーションなんだろう?
あっちゃんなら薔薇じゃないのかな~と思ったけど。。。
あっちゃんだから母に捧げるカーネーションなのかな?
それにしても、この季節にカーネーションって逆に高かったんじゃないだろうか?

後で調べるとカーネーションって献花の花だそうで
花言葉は「無垢で深い愛」「真実の愛」「尊敬」
ピンク→感謝の心
だそうです。
詳しくはこちら

葬儀に花について~カーネーション

アリーナ

入ると、床にマス目が書いてありそのマス目に一人づつ並ぶ感じになってた。
ステージ側に祭壇が組まれ、1列ごとに献花をしたら、そのまま左にはけていく感じの献花の仕方でした。
私たちはちょうどセンターでした(こういう所で運を使う事になるとは)

スタンド側には、以前グッズ販売でファンみんなで書き込んだポータリンが掲げられていた(全部ではない、まあ、全部は無理よね)

祭壇

祭壇はあっちゃんの大きな写真が3枚掲げてあり
ステージ衣装が数点、ステージの小道具(仮面や燭台、シャンシャンする楽器とか)
その前に献花してゆく感じ。
写真は撮っちゃダメだから撮ってない。

近づくと、隣の友達が泣き出して
私は何も感じない。
献花の番になり、カーネーションをなかなか置けない
なんか、感情がおかしくなったのか
「貴方はそこにいるべきじゃない、あなたの居る場所はステージでしょ?」って言ってしまって喉がぐぅってなって
もう、なんかもう何も言えなくなった。

献花をして、左にはけて
あっちゃんの優しい写真を見て、有名人著名人の名前を花とみつつ
出口でカードをいただいて終わり。

たったそれだけのお別れの会。
せかされるから、なんか一瞬だったような気がするし
長い道のりだったような気がするし。。。
会場を出て、泣く友達をよしよししつつ
おなか減ったな~っとぼんやり考えて

この時はずっとぼんやりしてたかな~

頂いた写真。猫がバイバイって言ってるみたい(涙

終わってからもずっと、睡眠不足と喪失感でボヤ~っとしてたのですが
何とかかんとか帰宅できました。
実はこの後、羽田空港行ってプラネタリウムカフェで気が付いたら寝ててww
その後、純喫茶キラーズに行きました。

行って思ったことは、行って良かったなって思いました
行ったからと言って、自分の気持ちに区切りをつけられたわけでは無かったけども、、、あっちゃんの欠片と愛したものをこれからも大事にして
生きてゆくにはいい思い出が出来たと思いたい。。。と思いました。


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