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ふと、いつまで、男性の「雇用の調整役」を女性に押し付けるのかと思ったのです。

現在、私は会社を退職し
専業主婦ならぬ、
「専業主夫」のような生活をしています。

決まった仕事のようなものは、
していないため比較的自由に動けます。

妻が正社員として働いているため、

料理や洗濯などの家事を中心に
今まで会社員時代にはやってこなかったことを
やっています。


そして、専業主夫のような生活を
してみて気づいたことは、

「名もなき家事は無限にある」

ということ。

そして、

「やってもやっても終わらない」

ということ。

夕方頃、ふと、
自分はいったい今日1日
何をやっていたんだろうという気持ちに
さいなまれることがあります。

子どもが体調を崩したときに病院に連れていったり、
習い事に迎えに行ったり、
休校になったら家に居てやったり、
看病で家に居てやることもあります。

こんなことは、会社員時代にはできていませんでした。

実際には、共働きだったので
妻がその役割をしていたのだと思います。

その役割とは、急なトラブルなどの調整役です。

会社員だった頃は
私の方が、遠くまで通勤していたというのもありますが、
やはり定年まで働くであろう夫の
会社での評価を下げないためと
いうこともあったはずです。

なのに、結局私は会社を辞めたのです。

つづけられなかったのです。
まぁ、そんなことで評価が下がると
思わせるような会社でもあったのですが。

そうして、気づいたのです。

今まで、妻が、
私の雇用の調整役をしてくれていたのだと。

共働き夫婦において、
子どものトラブルが起こった際に
妻が早退をする役割をしていることが多いように思います。

これは、間接的に女性が、
男性の雇用を守っているのかもしれないと

思ったわけです。

夫婦で働いている以上、
夫にも、妻にも
それぞれにキャリアがあり、

トラブルの際にそのどちらかが、
多少なりともそのキャリアを
あきらめるというか、傷つけるというか
セーブする必要が出てくる。

家事や育児も大切だが、
目に見えてのお金を生まないために
どうしても軽視されがちになる。

これも、
専業主夫のような生活をしているからわかることであって、
会社員時代はそんなことを考えたこともなかった。

会社も大変。
会社を続けることも大変。
お金を稼ぐことは大変だ。

だけど、
それと同じく
直接のお金にならない家事や育児も大変。
トラブルに対応するのも大変。

核家族化が進んで行く社会において、
この調整役を、
昔のように疑うことなく
当然のように女性に押し付けているのではないか。

社会全体でこの負担について考えないと
子どもを持つ世代は大変だ。
会社も長く勤められるかもわからない世の中なのに。

いい加減、改善をしないと
少子化だって進み続けると思う。

専業主夫のような生活をしなければ、
そんなことにも気づけない社会では
いけないとも思う。

専業主夫のような生活をせざるを得なくなって
気づいたことは、
お金よりも、仕事よりも
もっと大切なものに気づくことが必要だと。

自分の大切な家族を守るために、
身体を壊さないで、
家族を守ること、
柔軟な発想を持つことの大切さだ。

昔ながらの考え方にとらわれていては、
大切な家族を守ることはできない社会なのから。

常識や思い込みを解き放ってみて欲しいのです。

新しい働き方もあるのだと。


意識して、
新しい自分の生き方って
何だろうって考えてみましょう。

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