人に迷惑をかけてもいい、
その代わり迷惑をかけられたら助けなさい。

それが、
インドの教育方針だそうです。

日本の「人に迷惑をかけない」という教育とは
真逆の考えですね。

私も、
ずっと「人に迷惑をかけない」ということを意識して
生きてきたように思います。

ひょっとすると、
迷惑をかけたり、
かけられたりすることこそが
人間関係なのではないのか！？

自分らしく生きようとすれば、
自然と人に迷惑をかけてしまうと思うのです。

だって、合わない人は必ずいるから。

だからこそ、
こちらも迷惑をかけるかもしれない。
だから、
人からの迷惑にも寛容になる。

お互い様。

それも人との関わり方だと思う。

人に迷惑をかけない。

そのために、人に合わせる。

そして、
気がつけば

自分じゃない誰かになっていた。

かつて、
「自分」じゃない「誰か」になろうとして苦しんだ私。

生きていたら迷惑がかかるかもしれない。
でも、迷惑をかからないように、
自分を出さずに生きていて
果たして、幸せなのだろうか？

それならば、
迷惑をかけるかもしれないから

普段から、
周りの大切な人を助けておこう。
助けられる心の余裕がある時に。

生きてたかだか100年

「どう思われたい」より「どう生きたいか」
これが、重要なことだと思うのです。

そして、気づく必要があるのです。

「迷惑をかけないこと」にアイデンティティーを
求めてしまっている自分に。

自分に向き合うことが怖くて
人に嫌われないことにに逃げている自分に。

まずは、
気づくことが自分を見つめなおす第一歩です。

いい人を演じることで
自分の人生を考ことことから
目をそらしていることを。

とはいえ
なかなか一人では難しいですね。

自分の持つ不用な
無価値観・罪悪感に気づくことはなかなか難しい。

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