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「忘れていいよ」と言われると、人は安心できるのだ。

私が、部下に話しかける際に
「指摘(他にお願いや質問)」+「スケジュールの連絡」の
両方を同時にお願いしている
と気づくことがあります。

例えば
「報告書の件に対する指摘
(次回報告書を作成する際にこの点を気にしておきなさい)」

と同時に
「次回から気を付けるように
(次回報告書を作成する日付も気にしておきなさい)」

ということを同時にしていることがあります。

指示する方もこの方が楽ではありますが、
それがなかなか部下に伝わらない。

という方が、常だったりします。

そんな時は、
「次回の報告書を書く前の時期に
私からももう一度この点は君に言うようにする」

と言い、
あとは、自分のスケジュール帳のその日付けに
このことをメモするだけです。

そして、スケジュールがやってきたら
もう一度このことを部下に伝えるのです。

「一旦忘れていいよ」と言われると、
人は安心できるのです。

そうすることで、
「スケジュールの連絡」については一旦忘れさせ
「指摘」に集中して理解させる。

そうすることによって、
あなた(部下)のことを構っている(気にしている)と
間接的にメッセージを伝えることにもなります。

一度言っただけでは、
なかなか伝わらないなぁと思うことが多いあなた。


一度に伝えることが多いと
部下も忘れてしまって、
結局、こちら側がイライラすることになる。

そんなことにならないためにも

一度、面倒でも
こうやって距離感を縮めるのも
方法としてありますよというお話でした。

今どきですね 汗

参考になれば幸いです。


なんしか、カッコいい大人になろう。

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