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【生き方】子どもに言う前に、大人がやる

こんばんは!

福岡の製造業サラリーマンよへいです。

3人の子育てをしながら、noteに励んでおります。


本日は、真ん中の子の入学式に参加してきました。

実は、これが人生初の入学式

上の子のときは、”あの”コロナのお陰で出席できず、
残念な想いをしました。


子どもたちのライフイベントには、
ビデオカメラ片手にカメラ小僧になるのが、
よへいのお仕事
です。


さて、そんな入学式。

子どもはと言うと、
どこか落ち着かない雰囲気で、

慣れない集団、

初めて会うクラスメイト、

保育園のときよりちょっと怖そうな先生たち、

ピリッとした空間、

に緊張感を漂わせながらも、
なんとか頑張っていました。

「もう小学生だから」

そんな誇りを甲斐甲斐しく見せてくれた子どもの姿に、胸が熱くなりました。


「すごく疲れたんだね。」

帰ってきてからずっと昼寝してました。



入学式と言えば、挨拶。


校長先生、来賓、保護者など
多くの方が祝辞をのべられます。


noterの端くれとしては、
文章の構成、単語、言葉遣いなど、
しっかり吸収しておきたいところ。


よく聞かれたのは、

「元気いっぱい」

「友達と仲良く」

「自立」

「笑顔」

「のびのび」

などの言葉。


子どもたちに「すくすくと健康に成長してほしい」
という願いが込められたこの言葉たちですが、

筆者は結構モヤっとするポイントです。


そもそも、
子どもたちって言われなくてもできてますよね😅


元気に挨拶もするし、

勝手に友達作るし、

いつも楽しいことに夢中だし、

親や大人を笑わせようと必死になってるし、

のびのびと暮らしている。


どちらかというと大人の方が、


元気ないし、

友達はつくらないし、

楽しそうじゃないし、

あまり笑ってないし、

萎縮して暮らしてる。


欲を言えば、こういってほしいのです。


先生同士も元気に挨拶をするし、

仲良く声を掛け合うし、

仕事を楽しむし、

たくさん笑うし、

やりたいことを全力でやっていきます。

だから、先生たちのような大人になってほしいです!



先生を責めたいわけではありません。


自分自身がそんな生き方ができていないのが悔しいのです。



以前、こんなことがありました。

公園で東南アジアから来たであろう大人たちが、
10人くらい集まってサッカーをしていました。

それも裸足で。

無邪気に、
子どものように、

ただただ1つのボールに群がっている。

とにかく楽しそうなんです。


物質的な豊かさと引き換えに、
心の豊かさを失いつつある自分に切なくなりました。



働くのはお金を稼ぐため。


そこには、

「元気いっぱい」

「友達と仲良く」

「自立」

「笑顔」

「のびのび」

は皆無。


今日まさに、子どもたちに掛けられた言葉たちは、
まるで幻想のように儚く消えていく。


「大人の世界は楽しいよ」

「小学校が辛くっても、大人の世界のほうが楽しいんだ。
だから気にしなくていい。」


そんなことを堂々と言える親になりたいと思ったのです。



「元気に」

なんてのは、言われてやるものじゃなくて、
憧れたら勝手にやる。


背中で見せられる大人になりたいものです。







サポートありがとうございます!これからも価値提供できるように頑張ります(*´ω`*)