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世の中の成功者はみな例外なくギバーだ。

 世の中の構造を簡単に説明すると、人に喜ばれることをやったり、人の役に立つことをやった人は、大きなリターンを得られるという構造になっている。ギブアンドギブできる人、つまりギバーが勝つという構造だ。

 ギブアンドテイクは勝てないの?それに、リターンを得てるならテイクしてるじゃん。と思うだろう。これには少しカラクリがあるように思う。

 大きなリターンというのは、すぐには返ってこない。時差がある。だから、リターンまでの間にまたギブをする。そのリターンもすぐには返ってこないから、またギブをする。結果として、ギブアンドギブを繰り返しているという構造だ。しかも、成功者というのは、起きている時間も寝ている時間も全ての時間でギブしている。圧倒的にギブが多いのだ。

 17年間サラリーマンとして働いてきてわかったことがある。サラリーマンは典型的なギブアンドテイクの仕事だ。定時の間だけ自分の時間を差し出す。そのかわりに給料を頂戴する。こんな働き方で成功できるわけがない。圧倒的にギブが足りないのだ。

 世の中の成功者に定時などない。自分の人生すべてをかけてギブしている。要するに、成功したければギブし続ける覚悟を決めなければいけない。凡人ほどその覚悟が必要だ。

 成功者にテイカー(テイクする人)はいない。成功者はみな例外なくギバーだ。成功できる人は圧倒的にギブしている人だ。それが世の中の構造である。

 

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