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コンフォートゾーンを抜け出すためにやるべきこと4選

変化の激しい現代において、コンフォートゾーン(安全地帯)に居続けることは逆にリスクが高い。

なぜなら、世の中に100%安全なものなどはなく、かつて栄華を極めた文明でさえ、時代の波には抗えないからです。

わたしたちは、有事に備えて安全地帯を抜ける準備をしておかなければなりません。


コンフォートゾーンに留まってしまう理由

コンフォートゾーンに留まってしまう理由は、「変化こそリスク」という誤った認識のせいだと思います。

生存率の観点で見ると、時代の変化に合わせて自身のありかたを変えないことのほうが生存率は低くなる。「変わらないことこそリスク」なのです。

コンフォートゾーンを抜け出すためにやるべきこと

1.新しい挑戦的な目標を立てる

コンフォートゾーンの世界には、毎日同じ作業が存在します。挑戦的な目標は、コンフォートゾーンの外側。

飛躍的な挑戦でなくても良いので、小さな挑戦をすることが大切なのです。

毎朝、30分早起きしてみるとか、仕事で新しいプロジェクトに自ら手を上げてみるとか。

小さな挑戦がコンフォートゾーンの外側へと押し出してくれるのです。

2.視座を広げる学び

そもそも「現状維持=安全」という認識を持っている時点で、人生の負け筋。まずは、思考をアップデートしなければならないと思います。

情報の鮮度が1番高いのは、声の発信です。特にライブ配信は鮮度が高い。

次に鮮度が高いのは、Xやno+eなどの文字の発信。書くというタイムラグの分やや遅くなる。

次は、新聞やニュースなど。そして、本だと思います。
(異論はコメントへ。)

逆に体系的、反復的に学ぶには、本が1番いいだろう。

なにがいいたいかというと、学びたいことや学びたい速度に応じて学びの媒体を変えること。そしてなによりも継続する気概を持つことが大切。

コンフォートゾーンを脱するには、学びによる視座の拡張は必須である。

3.いつもと違う道、違う場所を試してみる

いつもと同じことを続けることは、コンフォートゾーンに留まることと同義です。

例えば、いつもの通勤経路、いつもの出勤時間、いつもの昼ごはん。ルーティンは安心を生むが、成長に対しては逆効果。

全く違うことをしようと言っているわけではなく、いつもの毎日に少しだけ変化をつけようということです。1の挑戦にも通じるのですが、いつもと違う道で出勤してみる、いつもより少し早く出勤してみる、いつもと違う昼ごはんを食べてみる。

コンフォートゾーンを抜け出すには、「いつもと違うこと」が大切なのです。

4.少し高めの負荷をかける

例えば筋肉をつけたい時、楽なトレーニングでは筋肉はつきにくい。少し高強度の負荷をかけることで筋肉がついていく。

コンフォートゾーン脱出も同じです。自身に少し負荷をかけてみる。

簡単にできる仕事ではなく、ちょっと難易度の高い仕事に挑戦する。すると、能力を向上することができます。

ポイントは、一度慣れてしまったら、いままでより更に負荷をかける必要があるということ。はじめは負荷だったにも関わらず、慣れてくると当たり前になりコンフォートゾーンになるからです。

つま日々やや高めの負荷をかけることが大切なのです。

まとめ

はじめは熱かったお風呂も、いつのまにかぬるくなります。そのまま浸かり続けると今度は風呂からでられなくなります。

はじめは刺激的な熱さだったのに、気づいたら刺激がなくなっている。

そこから抜け出すためには、自分自身に鞭を打たなければならないのです。浸かれば浸かるほど強い鞭を。

鞭を打たずに済む方法はないだろうか?

それこそが上記の4つです。コツはぬるくなる前に出ること。

そのためには、いつも些細な挑戦を繰り返すことが大切。コンフォートゾーンの脱出は挑戦の先にあるのです。

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