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愛犬CoCoが虹の橋を…

2021年12月19日 15時38分
愛犬【Jewelry Garden CoCo】が14歳4か月で虹の橋を渡りました。

17日の昼くらいから食事も水も飲まなくなりました。
翌日から看護師の仕事が5連勤でしたが、今回は老衰によるものであると
すぐに判断がついたため、しばらく仕事を休むことにしました。

18日、呼吸を苦しそうにしており、今日かな…と思っていましたが、CoCoちゃんは、一生懸命小さい体で生きようとしていました。

1回目の急変時
飲み物を一気に吐いたので、誤嚥が心配になり体位を整え、呼吸音を確認しました。
聴診器を持っていたので、これが功を奏しました。
心音聴取が困難。
まさか、VT!?と思い、蘇生を試みると、心音聴取ができました。
ホッとした半面、苦しい思いをさせてしまったかもしれないとも思いました。

急変時のCoCoちゃん
急変時のCoCoちゃん


2回目の急変も同じような感じでしたが、なんとか持ちこたえました。

12月19日
朝を迎えたとき、CoCoちゃんは私の枕の横で一緒に寝ていたのですが、目をあけて、こっちを見ていました。
とは言え、白内障で私のことは見えてはいないんですけどね…。

CoCoちゃん、おはよう。大丈夫?苦しいね…
少し、お水を飲んで、体の向きを変えようね…

いつもの日課のCoCoちゃんにおはようの挨拶が、こんなに苦しかったのは初めてでした…。

19日も体の向きを変えたり、おむつを交換したり、お水はほぼ飲まないのですが、お口の中を湿らせてあげる程度を与えました。

低空飛行で経過するCoCoちゃん。
時間の問題だなぁ…と覚悟するものの…なかなか覚悟ができないものです。

14時50分
安定しているCoCoちゃんを見て、少し仮眠をとりました。

そして、15時30分
私が目覚めたとき、CoCoちゃんは微かに目を開けていました。
どうしたー?大丈夫?

15時32分
少量のお水を吐きました。
CoCoちゃん、吐いちゃったね。苦しいね…。お口を綺麗にしようね。
そう話して、綺麗に拭いて、寝かせてあげようとした時でした。

15時38分
虹の橋を渡った様子でした。
一気に体がぐったりし、呼吸が停止している模様。
心停止(死亡)の判断は、心音聴取も確認しないとならない。
そして、瞳孔反射も。(ここら辺は人間と一緒です)

すべてが停止していました。

泣き崩れました。

ありがとうって必死に言いました。
頑張ったねって必死に言いました。
何度もありがとうって言いました。

でも、死後硬直が始まる前に、しなければいけないことがあるので悲しんでいるだけではダメなので、体を綺麗に整えてあげました。

エンゼルケア後のCoCoちゃん

こっちの世界でも、たくさんの人に可愛いね、可愛いねって仰っていただいたので、向こうの世界でも、人気者のCoCoちゃんになれるよう、精一杯のお洒落をさせて見送ってあげようと、ピンクのお洋服とお靴下を履かせてあげました。

棺にCoCoちゃんの体を寝かせてあげて、体を冷やし、遺体が傷まないようにして、落ち着いてから、ダイヤとティアラちゃんをケージから出しました。

ダイヤは…生きているCoCoちゃんを探してました。
いつものCoCoちゃんの定位置に行って匂いを嗅いで、ダッシュ。
どこ行ったの?ママ?ってなっていました。
ティアラも棺に行ったものの…何?って不思議な様子で見ていました。

亡くなって多少時間が経つとこうなるのでしょうか?
必死に頑張って息しているときはCoCoちゃんの匂いを嗅いだり寄って行ったりしていたのだけど…。

翌日は、葬儀の手配やお花の準備、ドライアイスの調達があったため、CoCoちゃんの棺を私の枕の横に置いて一緒に寝ました。

12月20日
霊園様から電話があり、葬儀の希望を伝え、翌21日に決まりました。
その後、ドライアイス、お花、CoCoちゃんへのお手紙書く用のレターセットやらを買いに行きました。
CoCoちゃんと同じ名前のお花屋さんを見つけて、運命だと思い、そちらで、お花を調達させていただきました。

棺に入れるものの準備、ドライフードやCoCoちゃんがお気に入りのおやつなどもチャック付き袋に入れました。

12月21日 葬儀当日
朝から吐いてしまった、私。
相当、堪えているみたいでした。

追加のお花を調達して、ドライアイスを外して、お花とごはん・おやつ、手紙、火葬で旅立つ瞬間に怖くないように、先に虹の橋のたもとで待っているルビーのお写真も一緒に…。

ピンクガーベラ、白ピンクカーネーション:感謝
オレンジバラ:絆
9本のバラ:いつもあなたを想っています

12月21日 13時40分
霊園様が自宅に迎えに来ました。
霊園のお寺さんに向かい、お坊さんに読経をあげていただきます。
道中、車の中で何度も泣きました。
(いつも良くしてくれてるお姉さんのわんこちゃんも20日に息を引き取ったと知らせが入ってビックリしました)

霊園に到着
手続きを済ませ、納骨堂の奥にある御本尊様の前にと通され、1度目のお別れの挨拶です。
霊園様が用意してくださったお念珠と【幸せをありがとう】のメッセージカードを棺に納め、お空に旅立てるようにと5羽の折り鶴を入れました。
寒くないようにとお別れ布団も霊園様がご用意くださってかけて下さり、お坊さんの読経が終わりました。

途中、納骨堂に見えた家族連れのお母さんが子供さんに、今、お姉さん、供養していただいてるから静かにしようねとお子さんに話してくれているのが聞こえました。優しいですね…。
納骨堂を出る際に、大号泣の私に会釈してくださいました。
本当にありがとうございます、名前も分かりませんが…。

15時20分 斎場に到着
前の方が拾骨の最中だったので、しばし待合室で待機すると…
呼ばれてしまいました…。
火葬場に移動し、これが最後のお別れの挨拶。

何度もありがとうって言いました。
何度伝えても伝えきれないくらいでした。
幸せだったことも伝えました。
皆を生んでくれてありがとうって伝えました。
ティアラとダイヤのことは任せてねって言いました。
ルビーとナッツが向こうで待ってるから仲良くねって言いました。
ずっと大好きだよって言いました。
いつか、またママの元に返ってきてねって言いました。

いっぱい伝えたいし、いっぱい話したかったけど、時間もあるので
「大丈夫です…」と告げました。

火葬の場に棺が置かれ、上から蓋が徐々に閉まっていく瞬間は心臓をえぐられているかのようにつらかったです。

閉まる瞬間まで、ありがとうって言い続けました。

そして、火葬が終わるまで待機です。
ずっと落ち着かず、CoCoちゃんがお空に旅立っているほうの煙突を眺めていました。

終了の知らせがあったのは16時すぎでした。
拾骨に向かいます。
小さかったCoCoちゃん…さらに小さく…
お骨になってからは不思議と落ち着くもので、さほど涙は出ませんでした。
分骨していただき、骨壺に収めていただいて骨袋に…

読経から火葬まで
CoCoちゃんは私の胸元に

斎場をあとにする際、気を付けて抱っこしてくださいねと仰ってくださいました。
火葬場の方に御礼を告げ、斎場の最寄り駅まで送っていただき、霊園様にもご挨拶をして、そこからはCoCoちゃんと二人で帰りました。

長い長いお散歩になりました。
家路につき、CoCoちゃんと帰ってきたよ~とダイヤとティアラに告げ、お仏壇にCoCoちゃんを…。

CoCoちゃん長い長いお散歩お疲れ様
お空組と一緒にね

本当に長い長いお散歩になりました。
CoCoちゃん、きっと疲れただろうなと…。
本当に本当にお疲れさまでした。

最愛のCoCoちゃんへ
本当に14年間、ママを癒し続けてくれてありがとうね。
苦しい時も頑張ってこれたのは、いつもCoCoちゃんがそばに寄り添っていてくれていたから。
こんなに優しいCoCoちゃんに出逢えて、ママは幸せ者でした。
今は虹の橋のたもとで先にいる皆と遊んでいるかな?
ママもいつか、CoCoちゃんたちが待っている場所に行くから待っていてね。
ママがそこに辿り着いたら、、一緒に天国に行っていっぱいいっぱい、またあそぼうね。

CoCoちゃん、愛してる。

ママより

ず~っと大好き
生まれてきてくれて
ありがとう



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