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実り豊かな大地 富山県からひとあし早い春をお届けします。

日本一の出荷量を誇るとやまのチューリップ。

春~夏は鮮やかな緑が目にもまぶしく、優しい風が、田畑の草原をそよそよと吹きわたり、
秋は小麦の黄金、冬は空から舞い降りる雪が、白銀の世界を作る。
低温で、日照時間、肥沃な土地、良質な水に恵まれた自然豊かな富山県。

水田裏作や砂丘地での栽培が盛んで、日本海側の降雪地帯は湿気が多く、夏はそれほど気温が上がらない気候がチューリップ栽培に適しているといわれています。

昔ながらの100%土耕栽培にこだわり、豊富な水と土の恵みを吸収し育った富山のチューリップは、奥深い発色を生み出し、開花時の力強さが魅力です。

生産量の増加とともに、海外輸出までされるようになりました。
現在では、日本一の出荷量を誇っています。

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そんな日本一の富山県産・チューリップの出荷が、今年度も12月17日より始まりました。
農家さんから市場へ、そして市場から~全国各地のお花屋さん~へと運ばれます。

育てる魅力は尽きない、栽培は苦労とは思わない、生産者さまの元で愛情たっぷり育てられたチューリップ、葉や花の美しさを保てるように、1本1本、生産農家さんは愛情込めて、大切に育てています。

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その中で、茎の曲がりや花丈の長さが長い、短い、茎から出ている葉っぱの枚数が足りない、など、人が決めた規格〔ルール〕から、外れてしまうチューリップたちがいます。

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規格外品だからといって捨てられるなんてモッタイナイ。
規格外品だからと言って、お花そのものの美しさに変わりありません。
まだまだ、ご自宅で飾って、長く愛でることのできる可愛らしいチューリップたちです。
(特に12月~3月の寒い時期のチューリップは、色鮮やかで、お花も長持ち)

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チューリップは、成長を眺めるのが楽しい切り花で、根から切られてからも、成長し、伸びるお花だとご存じでしょうか?

垂れるものもあれば、立ち上がるもの。生けた翌日、まったく思いもよらない所に伸びていたりと、茎が伸びたり曲がったりすることは自然なことなのです。

自由で個性的、とやまブランドにも選ばれた富山県産チューリップ、規格外品となりますが、あなたのご自宅で楚々と優しい春の気持ちに誘ってくれます。

あなたと花を繋ぐこのチューリッププロジェクト。
皆さまのご購入がフラワーロス・花農家さまへと応援に繋がります。

チューリップの花言葉は「思いやり」
この機会にぜひ、応援してみませんか。

ユリ科の植物であるチューリップは古来より、恋愛にまつわる伝説が多い花で、花言葉も色によって、さまざまな愛の言葉がこめられています。


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