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余計なものを買わないための「ほしいものリスト」の作り方

モノやサービスに溢れた現代社会に生きていると、様々なモノが欲しくなりますが、それらを手当り次第に購入するような財力もなければ、安易な購入・消費がもたらす環境への負荷も気になります。

色々な意味で、資源を無駄にしないためにも、何を購入すべきかを事前に吟味する必要があります。

その事前検討のためにはじめた「ほしいものリスト」の作り方のご紹介です。

ほしいもの|期待される効果|代替できないか?

仕事や生活のなかで、「ああ、こういうものがあったら良いのに」と思う瞬間があります。そんな時に、すかさず手帳の「ほしいものリスト」に購入検討対象を書き込むのですが、この時に一工夫しています。

それは、「ほしいもの|期待される効果|代替できないか?」の3項目を書き込むことです。

ほしいもの

最初の「ほしいもの」はシンプルです。ちょっとした便利ツールや日用品、はたまた仕事や趣味の道具まで。

こうして思いついた「ほしいもの」をアウトプットせずに頭の中にしまっておこうとすると、思考力というリソースが圧迫されますので、とにかく頭の外に出してしまいます。

私の場合、知識を得るための書籍などは、必要なタイミングで無制限に購入OKとしているので、Amazonのほしいものリストにすかさず追加します。

それ以外の物質的なものに関しては、手帳の住所欄に書き込むようにしました。

期待される効果を明確にする

手帳に記入する際に、必ず書き込むのが「そのモノを購入した後に得られる(と期待される)効果は何か?」です。

これは、特に明確な目的のないまま、ストレス解消的に買い物をしてしまうことを防ぐためです。また、たまたま目にした広告に刺激されないようにするためでもあります。

代替できないか?

期待される効果が明確であったとして、課題解決の方法が本当にそのモノの購入だけなのか、何か代替する手段は無いのか?を検討し、最後に書き加えます。

冷静に考えてみると、すでにあるリソースで同じ課題を解決できたりすることに気づきます。もしくは、代替できないと確認した後で、その「ほしいもの」を購入すべきです。



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