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ショート動画はなぜ流行るか?時代の変化と、努力の仕方について。

みなさんこんにちは。
久保佑輔(くぼゆうすけ)です。

今の時代は、テレビは見ないけど、SNSはよく見るというのが当たり前ですが、ここ数年は特にショート動画が流行ってますね!
Youtube short、Tiktok、Instagramのリールなど、みなさんもよく目にするものが多いと思います。
逆に10分以上の長尺の動画はあまり見ないって方も多いかもしれません。

株式会社エビリーという企業のプレスリリースの内容が分かりやすかったので紹介します。
Youtubeにおけるショート動画の割合について触れています。

ショート動画は2021年1月に、8,296本投稿されていました。
この時点でのYouTubeの全動画の中での割合はわずか1.26%でしたが、2022年12月時点では88,850本となっており、YouTubeの全動画の中での割合も10.52%となっています。
この2年でショート動画の月間投稿数はおよそ10倍になっており、YouTubeにおける重要度が高まってきていると言えるでしょう。

2023年のショート動画はどうなる?最新トレンド調査


なぜこのような時代になっているかというと、昔よりも
タイパ(=タイムパフォーマンス)
を意識する人が多いから。
動画も見て損した、という気持ちにならないために、自分のYoutube動画につなぐためにも、宣伝として15秒程度のショート動画を作成する人も多いです。

僕はここに令和の時代を感じていて、最近の20代と会話していても、
動画だけではなく、何かを選ぶときに「時間やお金を損をした」という状態をつくりたくない人が多いように感じます。
この間話した20代前半の方も、「失敗したくないから行動がなかなかできない」と言っていました。

経営者が気にしていることは「費用対効果」なので、もちろんコスパ・タイパを意識することは重要です。
ただし、これまでやってきた道を振り返ると、効率よく全てがうまくいったかというと、間違いなくそうではありません。
効率は悪いかもしれないが、効果のあることに腰を据えて取り組んできたという事実があります。

成功するためには、
健全な代償の先払い
が必須だと僕は考えています。

タイパよく、コスパよく、全てがうまくいくことや、楽して大きな結果を手にすることはない。
むしろ泥臭さや、きつい体験も成功のためには必要。

よくよく振り返ってみると、
サッカーをしていた時も、
試合に出れる保証があったから、友達と遊ぶ予定を横に置いて練習を頑張ったわけではないし、睡眠時間を削って朝練をしていたわけではない。

勉強を頑張っていた時も、
第一志望の大学に受かる保証があったから、高校3年間コツコツ勉強をしていたわけでもないし、時間もお金も使って予備校に通ったわけでもない。

間違いのない選択をしたいという思考が強い方も多いですし、気持ちはわかりますが、そもそも選択する時点でその選択が正しいかどうかなんてわからないです。

むしろ大事なことは
「選んだ選択を正解にする努力をすること」

この気概さえあれば、どの道を選んでも正解である。
なぜなら、選んだ道を正解にする力が自分にはあるから。

こう言える状態になったことは本当に幸せだなと感じます。
根気よく、経営の世界で一定の成果をつくるレベルまでやってきたからという自負があります。


このタイパを意識する時代だからこそ、自分が求めているものに対して、効果のあることを継続して努力していきたいですね。


終わり。

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