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仏花としての「山茱萸」

山茱萸(サンシュユ)の花は、「お彼岸」が近くなると、可憐な黄色い花を開花させ、、、「お彼岸だよ!」、、、と教えてくれる、、、「仏花」です。

利休の侘び・寂びの世界観と体系的な利権、権威主義的な「抹茶道」を批判?し、、、抹茶が伝来した当時の、、、僧たちの修行の一環としての「抹茶」本来の姿に戻るべき!、、、とした、、、

先々代の「面城生」が設えた、、、座敷の鴨居に「愚堂庵」の扁額を掲げただけの「抹茶席」の内庭に、いまも可憐な花を咲かせています。

合掌

抹茶席「愚堂庵」の内庭に咲く「山茱萸」の花

冬枯れの庭に、小鳥たちの為に「赤い実」を付けます。
「仏花」=「仏」の慈悲を感じる時でもあります。


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