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魂の叫び

最近、毎日まいにち、洗面所でわたしはイライラしていました。

なぜなら、パーと長女が使う、コンタクトの洗浄液がちょーっとだけ、残っているんです。

なのに、新しいのを開けていて、そればっかり使うので、毎日、捨てたいのに、古いほうが捨てられないのです。

ゴロゴロゴロゴロ、邪魔なのです。

振ると、結構まだぴちゃぴちゃ言います。

ビールなど

パーが飲む、缶ビールなんかも、よくわたしは返品します。

「もう飲んだ」と言わんばかりにキッチンに置いてるけど、まだぴちゃぴちゃ言う。

「まだあるやん」とわたし。

「そうはいっても、実際でえへんねん」とパー。

仕方がないので、実際に自分で入れてみると、本当にでないときがあります。

そのときは、「わぁ、ほんとやな」とあきらめますが、自分でやってみないと、納得できません。

コンタクトの

だけど、今回は絶対でるやろ!と思って、毎日毎日、洗面所の棚にしまわず、よく見えるところに置いといて、「使え!」と念じているにもかかわらず、3日ほどそのまま。

一回分は絶対にあるはず。

もー!!!!

ということで、これ↓

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書いてやった!

だって、2人とも、これを使うときに必ずわたしがその場にいるとは限りません。

そして、これ見よがしに置いてあったも無視するんだから、もしわたしがいない時でも、なんとかしてこの念仏、仏じゃないか、を届けないといけません。

そしたら、書くしかないわな。

どうしても使いきれ、という思いを込めて、近眼の長女に、そして老眼のパーに(色々とややこしい)わかる様に、太いマジックで書きました。

これで、わかるやろ…

魂の叫び

パーが帰ってきて、手を洗い、コンタクト外す時、これに気付きました。

わたしがキッチンにいると

「魂の叫びが、ある」

そうですよ、そうなんです。使いきれよ!と言いました。

パーは笑っています。

そのあと、わたしは洗面所に行きました。

残っとるがな!!!

びっくりです。これでも伝わらんのか…そうだ家、すごいぞ。

翌日。

長女が帰ってきて、手を洗いに洗面所に行きました。

わたしは慌ててついていきました。

自分より長身の長女の横から「これ!!使いきって!!」

「そんなん言ってもでえへんし」

という相変わらずな返事を無視して、わたしが出しました。

ピューっと、勢いよく洗浄液出て、コンタクトのケースにきれいに一回分

「ほら、出るやん!!ちょうど一回分!!」

ムッツリとした長女に「ゴミはプラごみ。入れといてな!!」

と、どこまでもしつこい母でした。

こうして、どうでもいいながらも、多分多くの共感を得られるだろう、一連の長めの闘いは

終わった。

寝よっと。

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