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U23アジアカップ準々決勝結果(4/25) 波乱!

 負ければ、パリ五輪の出場権を失う試合は、延長までもつれこみ、日本、カタール共に全力を出し切った結果、4対2で日本が勝利。完全アウェイの中、何とか勝ちをもぎ取った。
これで、準決勝(ベスト4)進出を決め、パリ五輪出場権獲得に一歩前進。イラク対ベトナムの勝者と対戦し、勝てば文句なしでパリ五輪への道が開ける。
 さて、この準々決勝で波乱が有った。韓国対インドネシアの一戦である。格下のインドネシアが韓国相手に大健闘。90分の試合では、2対2で決着が付かず延長戦へ。ここでも双方得点を奪えず、PK合戦に。このPK戦も双方譲らず、2巡目までもつれ込む死闘となった。
結果、11対10でインドネシアの勝利。韓国をアップセットで破った事はもちろん、同国サッカー史上記念すべき1日となった。
 敗れた韓国は、10大会ぶりの予選敗退。かつて、アジア最強国と呼ばれた韓国の面影は、
今はもうない。五輪予選敗退で思い出されるのは、1972年ミュンヘン五輪アジア予選。前回大会を制覇し、メキシコ五輪で銅メダルを獲得した日本や韓国が優勝候補に挙げられていたが、まず日本がマレーシアに敗れ躓く。それにつられるように、韓国もまたマレーシアの前に
屈する。結果、マレーシアがミュンヘン五輪の
出場権を獲得という大波乱が有った。
 確かに、当時は東南アジア勢もそれなりの
力を持っていた。しかし、1980年代に入ると
暗黒の時代へ。ただ、ここ数年は海外のリーグで活躍する選手や帰化選手の起用も有り、少しずつ存在感を表していた。もう油断出来る相手じゃない。準々決勝には、ベトナムも残っている。この国も1967年のメキシコ五輪予選では、日本と互角の戦いをしていた。
 アジア内においても、サッカー界の勢力図は、少しずつ変わりつつある。

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