「仕事ができる」とは??

とあるきっかけがあり、
「仕事ができる」ってなんだろうなーって、改めて考えてみた。

例えば、
営業であれば売上を上げる人かもしれないし
プランナーであればいい企画を作れる人かもしれないし
ディレクターであれば堅実に遂行できるかもしれないし

前提、人によってやってる仕事は違うから、
「仕事ができる」も人によって違うと思っている。

じゃあ、仕事ができる人ってどんな人なのだ?って考えてみたけれど、
つまるところ「一緒に働きたいと思われる人」
なんじゃないかなーとも思った。


仕事ができるも、一緒に働きたいも、
切り口次第でいくらでも要素はあるけれど
今のところ大きく二つある。

役割を全うできること

一個が役割を全うすることかなと思った。

やっている仕事が違ったとしても、
誰しもが仕事をしていれば「役割」があると思っている。

その役割を全うできているというのは、
自分のすべき仕事ができているという状態なんじゃないかと思っている。

それだけではなくて、すべき仕事ができているということは、
すべき仕事が分かっているということでもあるはずなので、
自分の役割を理解し、それを全うできる人間は信頼できる。


言行一致ができること

こっちの方が個人的には好きだなーと思っていることだけど、
やっぱり、言行一致はめっちゃ大事だと思っている。

めっちゃ簡単に言うと、
「言ったことをやる」ということだけど
そもそもこれ自体が、けっこ―難しかったりすると思ってる。

忙しかったら、タスクを忘れてしまうこともあるだろうし、
何か突発的なものがあれば、期日を守れないこともあるかもしれないし、
目標を決めても、気づいたら追いかけるのをやめてしまうかもしれないし、
大小関わらず、「言ったことをやる(やり切る)」みたいなことって
実は結構ハードルが高かったりすると思う。

それが、ちゃんとできていると思われる人間は信頼できる。

それともう一つ思うのが、
言行一致って、必ずしも「できる」ことだけの事象が対象ではないと思っていて、
「やる」と決めたことに対しても対象になると思う。

先に書いたことはどちらかというと「できる」に近いものだと思うけど、
例えばできるかどうかわからないことに対して、
「やる」と意志決定をしたものを実現するために行動ができることも
とても大事なことだと思っている。

自分の言行に対して、責任を持てていて、
厳密にはその時点では言行一致ではないのかもしれないけれど
言行一致ということに対して、責任を持てているのは信頼につながると思っている。


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なんとなーーーーーーく
今はこれが僕にとっての「仕事ができる=一緒に働きたいと思う」かなぁって感じだ。

最初にも書いたようにやっている仕事によって異なると思うし、
同じ仕事をしていても自分の実力やフェーズによっても異なると思うから、
明確に何かと定義することは難しいと思う。

なので、自分なりの「仕事ができる」を定義して
その実現に向けて、頑張れていることは
間違いなく「仕事ができる」に向かっていると思うし、
それを実現できた時に「仕事ができる」と自分が一番思えるんじゃないかと思う。

まあでも、そのころにはまた違った「仕事ができる」を目指している気もするから、
もしかしたら、その仕事を続ける限り
一生「仕事ができる」っていう状態はこないのかもしれないけどね。

それはそれで、一生何かを目指し続けられる面白さかなって、
今は思う。


2022年8月14日0時時点での考え

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