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明日、会社を辞めたとしても。

明日、いきなり会社を辞めたとしても
たぶん、会社は変わらず回り続けると思う。

いや、もしかしたら2~3日くらいは
担当している案件を誰が担当するとか
僕が責任領域として持っている仕事をどうするとか
バタバタするのかもしれないけれど、
でもたぶん、一か月もしたら
「そういえばいきなりいなくなったよね~」っていうくらいの
「なんかやべぇやつ」に変わるんじゃないかと思う。

たぶん、そんな感じだ。

一人一人責任の範囲も違えば重さも違うし
やっている仕事も違うし
みんなそうだ!なんてことは言えないと思う。

でも、まぁたぶんそんな感じ。

これをポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるか、
たぶん自分の状況による捉え方次第だと思うので。
ぶっちゃけ、どう捉えたっていいと思っている。

ただ、この感覚を自覚することは結構大事なんじゃないかと思っている

雇用されている立場である以上、
雇用の始まりは「入ってあげる」なんて会社に対して上からのことはなくて
会社の中で働いたこともない人間に対して
「働くチャンスを与えてくれる」ものだと思っている。

でも、むずいっすよね。

慣れたり、自分が成果を出せてたり、できるようになることが増えたりすると、
「会社にいてあげている」っていう感覚が大きくなってしまうと思っている。

そんで、これも人間なんで仕方がないと思っている。
もちろん、他にも細かい色々はあると思うから、
慣れとか成果とかだけではないけどね。


ただ、仮に「会社にいてあげている」と思うくらいの感覚だとしたら、
せめて「明日会社を辞められたら、倒産しちゃうかもしれない」くらいの
影響力なのか、責任範囲なのかを持っているべきなんじゃないかと思うし、
それくらいに思われてるんだったら、むしろ胸を張っていていいと思う。


「明日会社を辞めたとしたら」会社はどうなるのか。

ここの勘違いだけはしたくないなって思ったし、
やっぱり、会社に入った時の自分の立場に対して恩返しができているかどうかも
忘れてはいけないなって思う。


会社で働くって、そういうことだと思う。

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