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本を処方するということば


明日アメブロで投稿するために配信予約をしているブログをnoteブログに先に公開しようと思います(#^^#)

下の「心理学の投影とマインドフルな思考の3ステップ」の流れからの続きです。

フロイトの投影

「投影」を理論としてまとめたのは、精神分析学の創始者として知られる
ジークムント・フロイトです。


フロイトが、このことに気づいたのは、同じような人生のストーリーを繰り返す人がいたから。

あなたは、今までの人生の中で繰り返していることはありませんか?

たとえば、
「いつも何をするにも失敗が怖いから挑戦しない」

このようなことが、繰り返される理由は、心の奥底にある潜在意識(無意識)にあります。


たとえば
幼い頃、些細な失敗でも、親から激しく怒られ続けてきたことで、間違いや「失敗はゆるされない。」「成功し続けなければいけない。」という価値観が潜在意識に刷り込まれその価値観が投影され続けている。


失敗や間違いに対する過度の恐怖心があるので、


たとえ
それがやりたいことでも「何も挑戦しない」

本当にやりたいことでも失敗や間違いをしないことを最優先にしてしまうんです。


本当にやりたいことをやらない選択を続けていくと、やがてやりたいことすら分からなくなる。

そして、

やりたいことなんてない。

とか

私がやれることなど1つもない。


という強い思いこみを新たに潜在意識に刷り込んでしまう。

たとえば、
50年生きてきた人の潜在意識に刷り込まれた価値観や固定観念を「書き換える」ことをしようとするなら大変なことです。

私の息子たち
18歳、16歳の価値観や固定観念を書き換えようするのも大変なことです。

5歳の娘でしたら、
潜在意識がオープンなので、新たな発見や好奇心で昨日までの価値観を
さっと手放して新たな価値観をスッと自分のものにします。


最近カメラを向けると変顔ばかりする娘。笑

ブログの内容とはまったく関係ありませんが…^^;

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心理療法の1つに本を用いる支援がある

私は、
潜在意識の特徴や脳科学、量子力学の学びを深めて潜在意識を書き換えるということを試みてきたこともありますが、


書き換えても、また別のネガティブな価値観や固定観念が刷り込まれている
クライアントさんを見て


何かが足りない…


というものすごくはっきりした違和感を感じている時期がありました。

この違和感から生まれたのが、私が提供している慈愛フルネスセラピーです。

※現在、新規予約は受けておりません。
ごめんなさい(>_<)


年内に私の本が刊行されるので、本を読んでいただけるとセルフセラピーができますので、まずは本を読みながら実践されてみてください。

どうしても心理療法士の支援がないと不安という方はメッセージをください。予約をお受けできるようになりましたら優先させていただきますね。


でもね、みんなすごい力を持っているので数万円のセッション受けなくても
数千円の本だけで

だいじょうぶ♡


私が読者の方に伝えたい思いとエネルギーをギュッと詰めた一冊ですから。

私は今、書き換えるのではなく価値観や固定観念はそのままそっとしておいて、(否定せず)すべてのクライアントさんがもともと持っている力に
意識を向け続けてもらう。

その心理支援をしています。

心理療法の1つに本を用いて心理的な支援を行う方法があります。


本が支援ツールになり、本を処方するという言葉もあるんですよ。


5歳の娘のように潜在意識をオープンにする。
(ハートを開く)

それが、慈愛フルネスセラピーの目的です。


私は、クライアントさんが、今現在のことを話していただけたら、どんな価値観が潜在意識に刷り込まれているのかがほぼ分かります。

※私を信頼して話してくれた場合です。

信頼関係がないと心理療法は上手くいきません。

ですから、セッションの予約ページには「ご自身の心と向き合う準備が整っていない方はお断りすることがあります。」と書かせていただいています。

人それぞれのベストなタイミングがあって、タイミングではないときに
セッションを受けても本当に意味がないんですよね。

皆さんが本を買うときも「今、この本を読みたい」というタイミングで買いますよね。


タイミングじゃない場合、クライアントさんがまだ経験したいことまたは
経験する必要があることがあって、(本人が気づいていないこともありますが…)意識は、ほぼ外側だけを見ていて苦しみの原因はすべて外側にあると思っています。


だから、
自分の内側はチラチラと見る程度だったりまったく見ない。

直視する心の準備ができていないんです。

だから、抵抗感がでてきちゃう。


私の場合、このままだと〝本当に死んでしまう〟…

毎日続く、激しい痛み、苦しみを味わいやっと本気で自分と向き合う意識になりました。

それまで、自分の価値観をギュッと抱きかかえていて

その自分の価値観に合わないことがゆるせなくて仕方ありませんでした。

そんなときに、
他者からアドバイスされても私は一生懸命やっていると思い素直に受け入れることはできなかったと思います。

今では、過去のすべての経験に感謝しています(#^^#)


クライアントさんの事例

クライアントさんの事例
(ご本人の承諾を得ています)

精神的な虐待(心理的暴力:恐喝や暴言、自尊心の蹂躙)を行うパートナーと結ばれては別れることを繰り返していたAさん。


マインドフルネス瞑想で、深いリラックスした状態になることができるようになった頃、記憶をさかのぼると、幼児期に年の離れた兄から精神的な虐待を受けていたことを思い出しました。


まるで、
Aさんの潜在意識(ハート)の中にプロジェクターがあって、そこから現実というスクリーンに向かって、Aさんの心の奥を上映し続けるように、同じことを何度も繰り返しながら生きてきました。

私たちは皆、自分の人生を自分で創っています。


ただ、その大部分は潜在意識(無意識)によって。

でもそれを少しでも意識することができれば、ハートがどんどん開いて自分でコントロールできるようになります。

人生を無意識のメカニズムに翻弄されながら送るより、意識して人生を創造していってほしいと私は願って今日もブログを書かせていただきました。

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