数秘目線でタロットカードを読んでみる
数字とタロットカード
数秘術は1~9の一桁の数字をメインに、それぞれの数字が持つ意味から物事を読み解いていくものです。数字は1から始まって9で終わるストーリーがあり、数字も物事も繋がってできていることがわかります。
最近タロットカードの大アルカナに振られている番号と、そのカードの意味の関係に好奇心が生まれ(笑)、マニアックな読み解きを始めました。
タロットは見る派で学んだことはないのですが、数秘(+星よみ)目線で読み解いていくと、共通点があってめちゃくちゃおもしろいです。この9枚のタロットカードを眺めながら、個人的におもしろい気づきがあったので、今回はそのことについて書いていこうと思います。
数字は成長する
数秘でメインで扱う1~9の9つの数字は、3つのステージに分かれていると学びました。子どもから大人へ、1つずつ、1ステージずつ大きくなって成長していくイメージです。
私の解釈では、第1ステージ(1~3)というのは、自己形成の段階で他者や他者目線は入ってこないステージ、第2ステージ(4~6)は他者を知り学ぶステージ、第3ステージ(7~9)は世の中への貢献や繁栄のステージなんだと捉えていますが、タロットにもそれに近いものがあることに気づきました。
タロットカードを1枚1枚の絵柄だけを見ると、繋がりがないように見えますが、数秘の3ステージをイメージしながら眺めてみると面白い発見がありました。
実線枠の1:魔術師~4:皇帝までは、絵柄に1人だけ描かれていて(他者がいない)、5:教皇~8:力の絵柄には人物が複数、9:隠者は人が光(未来)と向き合う形になっています。(8:力のカードも人と獅子が向き合い、その後に9:隠者が未来に向き合っている流れも興味深い。笑)
これを先ほどの数秘のステージに当てはめてみると、1~4が第1ステージ(自己形成)、5~8が第2ステージ(交流・学び)、9が第3ステージ(貢献)にあたっていて、同じような成長過程があるんだなということがわかりました。
22枚ある大アルカナのうち、今回は数秘の1~9に揃えて9枚だけを見たので、枚数が均等にはなりませんでしたが、もしかしたらこの先にもストーリーがあるのかもしれませんね!
ひとこと
タロットカードを1枚1枚眺めて意味を拾っていくのも、毎回絵柄の見え方が違ったりして面白いですが、数字で並べていくのも違う面白さがあるなと思いました。また数秘には、数字に対応する色があります。その観点からタロットカードを見ていくと、それはそれでおもしろい読み方ができます。マニアックなことを始めたことで、カード1枚1枚の意味もわかるようになってきました。カードは持っていませんが、いつか何かしらの形でリーディングするかもしれません。笑
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